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日本消費者協会の第9回「葬儀についてのアンケート調査」は大荒れの予感




過去何度か日本消費者協会の「葬儀についてのアンケート調査」の
統計手法のまずさを指摘してきました。
(参照ページ:マスコミが報道する葬儀費用のウソ

来月(2010年10月)1日発売の「月間 消費者10月号」で
新しいアンケートの調査結果の一部が公表されるようです。

過去の発表年数は(調査時と発表時の多少のタイムラグはあるものの)
第6回 1999年
第7回 2003年
第8回 2007年
という4年おきの流れで来ていたので、
てっきり次回の第9回は2011年だと思っていたのですが、
1年前倒ししたようです。
この年度計画を見る限り
1年前倒しという変更に「葬式は、要らない」の影響が
あったのかなかったのか?
またモニターの回答に影響があったのかなかったのか?
(アンケート時期や数値が今のところ全くわからないので)
微妙なところです。

どちらにしても、「祭り」の予感です(^^;)











4 件のコメント

  • 問い合わせると、完成版は年度内(1月~3月頃)発行予定だと言っていました。集計と発表だけで1年もかかってるんですね。
    そのために表題が「2011年版」になれば、一応4年毎という辻褄は合っていますので、前倒しはなかったんじゃないでしょうか。データの方も意識調査ではなく実績調査(一応)ですから、「葬式は、要らない」の直接的影響が出る段階ではなかったと思います。
    まあ、物理教師さんご指摘のように、根本的なところで信用できるかどうかは別の問題ですけれど。

  • 「月間 消費者」は非常に手強い雑誌です。
    この本の購読者は、国民生活センター、消費者庁、都道府県や各自治体の消費生活センター、消費生活相談員やアドバイザー、各地の図書館や消費者問題に取り組む組織、その他の活動家等。
    これ以外に、各マスコミが引用する雑誌として有名です。

    過去には10年程前に、あるエンバーミング施設が取り上げられ、この雑誌の関係だけではないのですが「数ヶ月間のエンバーミング休止」に追い込まれた経緯があります。
    裁判等でも「基準」として採用される場合もあり、
    当然ながら葬儀業界でも「基準」として使用する会社が多いと思います。(当社は安い等に利用)
    社会的影響が非常に強いことは確実です。

  • 高見 晴彦 様、
    >意識調査ではなく実績調査(一応)
    確かに葬儀費用に関しては一応(^_^;)そうなんですが
    過去の調査で「エンバーミングをどう思う?」「葬儀で感動したことは?」
    みたいな質問もしているんですよね。
    このあたりに影響が出るかもしれませんね。
    >完成版は年度内(1月~3月頃)発行予定
    情報ありがとうございます。
    ということは、今回も先に数字がひとしきり一人歩きした後、
    からくりが公開される、って事なんでしょうか。
    頭が痛いです(>_<)

  • prof様、
    > 「月間 消費者」は非常に手強い雑誌です。
    同感です。
    悪意は全くないと思うのですが、
    それだけにたちが悪いです。

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