日経新聞のツッコミどころ満載の葬儀の記事




本日(2011年3月2日)日経新聞夕刊に掲載されていた
「親のエンディングに向けて」の連載記事から一部抜粋します。
新聞
(引用開始 :太字は筆者)

納得できる葬儀 事前に準備

東京都新宿区の会社員Y男さん(55)は数年前から葬式に関心を持ち、
雑誌などの特集に目を通すようになった。
同居する父(89)と母(85)が高齢のためいざという時に備えて
知識を集めようと思ったのだ。
昨年春には葬祭アドバイザーが講師を務めるセミナーに参加した。
葬祭アドバイザーとは葬儀全般に関するコンサルタントのこと。
セミナーでは生々しい業界の実態が語られた。
話を聞いてY男さんは
「いざ葬式となって慌てて葬儀社を決めるようでは失敗する」
とさっそく準備に入ることにした。
後日、相談のためアドバイザーを訪ねると、
どんな葬儀にしたいかを尋ねられた。
導き出した結論は無駄なお金はかけずに、
心のこもった儀式にするというもの。
家族でゆっくり最後のお別れはしたいが、
後で親戚から地味だなどと言われないような内容にしたい。
要望を伝えると、
アドバイザーが条件に合いそうな葬儀社数社に見積もり依頼を出し、
その内容を見てふるいに掛けた。
最終的に絞られた2社のうちから1社を選び、夏には葬儀社を訪ね
打ち合わせをした。
(中略)
費用はお寺へのお布施を含めて180万円以内に収まるようにした。
約13万円のコンサルタン卜料がかかったものの、葬儀社との交渉で、全体のコストは大幅に下がった。
(中略)
心のこもったお別れは最後の親孝行。天国で喜んでもらえるものが用意できたと思っている。
(引用終わり)

葬儀業界の方ならお気づきだと思いますが
なんか・・・

だまされていないか(^_^;)

何だよ、葬祭アドバイザーって。
(大体見当はつきますが)

葬儀社に見積もりを依頼して、ふるいにかけて
約13万円のコンサルタン卜料!

葬儀社との交渉で、全体のコストは大幅に下がった、
っていうけど、何と比較して大幅に下がったんでしょうか?

「無駄なお金をかけずに」「家族で」180万円ってそんなに安くないですよ。

品物減らして値段が下がったって言うんなら、そんなの当たり前ですし。
すんなり13万円払うような方なら、いいいように言いくるめられたんでは?
とちょっと心配になってしまいます。

記者の方は事前相談の成功例を書きたかったと思うんですが
私には被害記事のように読めてしまうのですが(^_^;)




15 件のコメント

  • 葬儀アドバイザー = 葬儀社紹介業者ですね。
    中国なら違法行為(葬儀管理法違反や詐欺罪)で直ぐに逮捕されますが。
    講習会等で業界や葬儀社に不信感を煽り、「素人では騙される」と思わせて、コンサルに誘導。

    寺込みで180万となると、葬儀社部分は130万円位?
    そうなると、コンサル料金が葬儀費用の10%?
    紹介した葬儀社からのバックは無いの?
    巷に葬儀社斡旋の業者やNPO商売が溢れるのも頷けます。
    ふと感じたのが、歌舞伎町の「優良風俗店紹介所」みたいなシステム。(店とグル、店が出している)
    商売ですから仕方がありませんが、自身で色々な葬儀社に相談した方が、安くて良い葬儀が出来る場合も多いと思いますが、葬儀社は騙すのでダメなの?

  • 葬儀アドバイザーって例のA女史ですか?

    料理屋さんで食べ過ぎになるほど料理を注文する客に
    この料理は量が多いですから一人分で十分ですよ。と助言するようなものですかねえ。料金は最初から決まってるので変わらないですね。

  • まあ本人が満足してるんならいいんじゃないですか?(汗

    「無駄なお金はかけずに……後で親戚から地味だなどと言われないような内容にしたい」

    なーんてワガママがすんなり通るほど世の中うまくできてないってことぐらい、本人にもわかってるでしょ(汗

  • はるさん、
    ちょっと気になるのが、これ事前相談の段階なんですよね。
    もし実際施行してみて納得いかなかったら、コンサルタント料はどうなるんでしょうか。

  • 気になって仕方がないのですが、
    コンサルや葬儀社紹介・斡旋業者は、JA等の廉価な業者や大手専門業者、互助会などは紹介することもあるのでしょうか?
    個人的には中小の専門業者を紹介するのかと思いますが。

  • 物理教師さん、おそらく葬儀社との面談のところまでをセッティングして、そのことに対してコンサルタント料を請求するのでしょう。最終的な契約は消費者がすることになりますので、何かあっても自己責任…という「手」だと思いますが。
    その意味ではprof老師の気にされている大手なども、見積の段階で妥当(に見える)ものが出て来さえすれば紹介(とも言えませんが)することもあるんじゃないでしょうか。頻度としては少ないかもしれませんが…

  • つれづれ思う さん

    おはようございます。
    僕が葬儀屋になった理由の本で~一人で見送る少女~の所は泣いてしまいました。命の儚さを学びました、本読んで泣く事はなかったんですが・・・(^o^;)

  • この記事が、日経新聞というのが気になりました。

    コンサル受ける事が、心理的に抵抗ない方々が読者層ですからね(^^ゞ

  • 日経新聞に取り上げられていると
    そんなものかな~と
    一般人の私は ある意味信頼してしまいます^^;

    皆さまのご意見
    たいへん参考になります。

    物理教師様、たけ様、皆さま

    企業家ネットワークが発行しております
    『企業家倶楽部』という雑誌の4月号に
    「ティア特集 冨安徳久のすべて」という特集が組まれています。(1000円)

    http://www.fujisan.co.jp/Product/5802/b/438772

    この雑誌は毎月色々、彩を放つ
    企業家の方々が取り上げられていているので
    面白い雑誌です。

    もしかして店頭販売されていないかもしれません。

    どうぞ皆様、チェックなさってくださいませ。

  • 昨日も1時間ほど紀伊国屋書店をぶらつきました。
    またも、平積みされた葬儀本を発見。
    別冊宝島、”理想の「葬式・墓」選び”。
    10分ほど立ち読みをしましたが、何時もの方が書かれ構成を担当したと思われ、傾向や内容もほぼ同じ。(買う気にはなれなかった)
    私見としては1か月位で作った感じで、編集者はずぶの素人。(当然ですが、おかしな部分が多い)

    マスコミ受けする人を「使い回し」するために、出版社と書籍名は若干変わっても、内容や登場する業者は同じ。(マスコミは本が売れれば良い)
    マスコミに登場 ⇒ 講習会やセムナー参加者贈 ⇒ コンサル希望企業・会員増 ⇒ マスコミに登場(無現ループとなる)

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