(PR)

新入社員時代の思い出




今日、新入社員とゆっくり話す機会がありました。

そのことを帰ってから妻に話しているとき

「俺たちは」を主語にして話してたら
「俺たちって、あなた新人から見たらむしろ経営者側よ」
と指摘され、あ、確かにそうかも、
今さら気づかされた次第。

思い返すと自分が入社した当時(20世紀末頃)は
今の自分がいるポジションにはあんまり、
ちゃんとした人はいなかったと思います。
今の自分がどれだけちゃんとしているのか、
と問われると返答に窮しますが・・・

以下は私が新入社員時代のエピソード。

新入社員と現場支店長達で、
ランチの席が設けられました。
(先輩の話を聞く、という公式な場であったと記憶しています)

そのときある支店長が、あろうことか性風俗の話を始めたのです。

さすがに具体的なサービスの内容ではなく、
新しい店を見つけた、的な話だったと思います。
新入社員の同期には女性も何人かいました。
私は「エッ?」って感じで、となりの同期をチラッと見た記憶があります。
他の支店長がその発言をたしなめた記憶はありません。

会食

その支店長は今はいません。

一言で言うとバカなのですが
おそらく仕事以外の話題の引き出しが
ギャンブルと酒と風俗しかなかったのでしょう。

それで仕事以外のことも話さなきゃ、
じゃ風俗の話が最も興味を引くかな
とでも思ったのでしょうか。

多分仕事の話をしたとしても
大した内容ではなかったでしょうね。

その当時から考えると
今はまともになったなぁ、と思うのです。

ちなみに今日新人とは
本居宣長って樹木葬の元祖ってだけじゃなく
史上最も樹木葬を愛した人だと思うんだよねー」

ということを話しました。

なんだ、アフターファイブに本居宣長って。

私もヒドイな。

この上司バカだ、って思われたかも知れない。











4 件のコメント

  • いいですねえ。新人にとっては現実からかけ離れたとんでもない話をしてくる上司かもしれませんが、私なら、できるだけその上司の引き出しを開けさせていただいて、ちゃっかりいろんな知識を吸収させてもらおうとすると思いますね。ただ、すぐに役に立つことでなくても興味が持ってくる新人がどれだけいるか、ということになりますが。それでも自分の特長を活かそうとすれば万人向けというわけにもいきませんから、そのままで本当によろしいのではないでしょうか。自慢や押しつけが入ってこなければ、中身のある上司だとピンと来る新人が着実に増えてくると思います。

  • シギー様
    コメントありがとうございます。
    一応みんな葬儀屋さんなので、まったく関係のない話題かと
    言うとそうでもなくて、さりとて業務に役立つかというとそうでもなくて
    それゆえ一番たちの悪い話題かもしれません・・・

  • ギャンブルと風俗の話だけの界隈にはうんざりしますね。しかし!本居 宣長が来たら「やべえなんだ!?教えてグーグル!!」って手元で検索します(笑

  • コメントを残す