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反省しろ!おがたちえ




おがたちえ氏の著作に対する批判です。

葬儀屋と納棺師が語る不謹慎な本

こんな本が出ました。

葬儀屋と納棺師が語る不謹慎な話

おがたちえ 竹書房 2015-07-30
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by ヨメレバ

 

 

筆者のおがたちえの経歴はこちら。(アマゾンより)

1974年、宮崎県生まれの主婦漫画家。
短大卒業後、フランス料理店、葬儀屋、編集事務所で働きながら、漫画家を目指す。
オーストラリアに1年間ワーキングホリデーへ行ったあと、結婚&出産。
現在は4コマやエッセイを中心に活躍中。

以下アマゾンで紹介されている目次です。
「閲覧注意」レベルですが・・・

現役・納棺師と葬儀屋が教える『おくりびと』では描かれなかった死の現場の真実!!
・腐りかけた遺体のにおいはべったら漬け
・水死体のおなかにびっしり張り付いた貝
・船上結婚式中に発見された水死体
・海水に長期浸っていた遺体はワックス人形
・ウジ虫の成長でわかる死後の日数
・ここでは死ぬな!こたつ&ホットカーペット
・看護師を色仕掛けして仕事をとるイケメン葬儀屋
・消費税アップの前に死んでもらいたい親族たち
・遺骨を宅急便で送るバチあたり遺族
・ヤクザは葬儀で数珠のフサ出し
・人が焼ける様子を見せる火葬場職員
・決して少なくない葬儀での本妻VS愛人バトル
…など「死」にまつわる話が満載のコミックエッセイ!!

おがたちえ
今すぐ元葬儀屋という経歴を消してくれ。

たとえどんなにくだらない本であったとしても
ちゃんと読んでから批評する、というのは最低限の礼儀である
ということは私も分かっています。

でも今回に限っては、まだ出回っていないと言うこともありますが
読まずに批判します。

この「おがたちえ」という作者に印税が入ると思うと、絶対にこの本を買いたくありません。

(実は目次とは違ってちゃんとした内容の本であったなら、
どなたか知らせてください。
謝罪します。絶対そんなことはないでしょうけど)
以前

「まだ元気! 」なアナタのための終活のはじめかた

おがたちえ メディアファクトリー 2013-07-05
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by ヨメレバ

という作品が出たときはなかなかいい本だと思っただけに残念です。
今回編集に無理矢理押し切られたかもしれませんが
読む側にとってはそんな事情は関係無いです。
小銭ほしさに人を不愉快にする本を出した

という事実が残っただけです。

かつての葬儀屋の同僚に、遺族に、故人に
申し訳ないという気持ちはありますか?

初めて自分の本を出したときの気持ちを思いだしてみてください。
こんな本を出すのが目標だったのですか。
もっと違う志があったはずです。

反省してください。

残念ながら続編が出ました。(2016.07.21追記)

葬儀屋と納棺師と特殊清掃員が語る不謹慎な話 (BAMBOO ESSAY SELECTION)

おがたちえ 竹書房 2016-07-14
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前作はあえて中身を読むまでもなく目次で批判しました。
おそらく今後も読むことはないでしょう。
今回はAmazonの中身検索で、さわりだけ読むことができます。(閲覧注意)

予想通りでした。
買わなくていいです。

今回はなぜか書籍がなくKindle版のみ。
紙の無駄遣いをしなかった点だけは評価します。

それにしてもおがたちえは、

破綻からの奇蹟: ~いま夕張市民から学ぶこと~ これからの医療・介護の話をしようシリーズ[Kindle版]

森田 洋之 南日本ヘルスリサーチラボ 2015-09-14
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この本のイラストも描いているらしいです。
先にこの本読んだのがきっかけで、「~不謹慎な話」を読んだ人がいたらどうするのだろう。
孤独死の腐乱死体がどうこうって・・・

彼女の中ではどう折り合い付けているんでしょう。
カネさえもらえればなんだってやる・・・っていうことなんでしょうか。

追記 2021/06/07

先日
HSPの葬儀屋さんについて考える – 考える葬儀屋さんのブログ
という記事を書きましたが、関連書籍を漁る過程でこの本に出会いました。

おがたちえ氏もHSP(厳密にはHSS、くわしくはこの本をお読みください)だったようです。

私が読んだHSP関係の入門書の中で、一番優れています。
その理由としては

  • 自分の実体験を元に描かれている
  • 漫画なのでビジュアル的で分かりやすい
  • おがた氏のタッチが深刻になりすぎない丁度良いあんばい

というところでしょうか。

実はこの漫画の冒頭付近のコマで、
この記事のタイトル
「反省しろ、おがたちえ」
が描かれていました。
HSPの彼女はネット評価をたいへん気にするという文脈です。

確かにエゴサーチ(自分の名前で検索)したなら、私のこの記事は彼女の目に留まったことでしょう。
そもそも彼女本人に届けるために書いた記事ですし。

ただHSPの生きづらさを知ってしまって、この記事が本人の負担になっていると知って、さらにこの本が良書なので
正直なところ複雑な心境です。

とはいえ以前の彼女の著作に対する批判部分
「葬儀屋さん経験しておいて、こんな漫画描く?」
は今も変わっていません。

結局のところ、評価は是々非々(良いことは良い、悪いことは悪いと、評価する)で行いたいので、今回追記した次第です。

もしおがたちえ氏から要望があれば、この記事は削除します。











22 件のコメント

  • prof様
    この人に対しては以前ツィッターでつぶやいたことがあるのですが
    こういう人をいずれ淘汰できるくらいの健全性は今の葬儀業界にはあるかなと。

  • 本年10月1日より「看護師の資格と業務枠拡大」を実施します。
    http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000050325.html

    患者さんに対してのデブリードマン(切除)や縫合(筋層まで)も認めます。
    そのために、遺体からのカテーテル類の除去や縫合も看護師で可能となります。
    これに先立ち、専門誌の10月号は「遺体処置特集」。
    売り上げ1位が22ページ、2位が8ページを割いていますので、積極的遺体処置と
    「遺体処置の見直し」を一気に行います。(2誌で購読率が30~50%程度?)

  • prof様
    >遺体からのカテーテル類の除去や縫合も看護師で可能となります。
    いままで出来なかったんですね。

  • 看護師等の国家資格では、「病理解剖」(法医解剖も同様)と「大規模災害時等」に
    おける遺体縫合だけであり、これ以外は出来ませんでした。
    カテーテル類は「抜去しても違法とする法令はありませんでした」が、
    今回は、患者さん(生体)に対する切除や縫合、カテーテルの抜去を法令で認め
    「明文化」したために、遺体に対する業務枠が拡大されました。
    「法令で規制されていないから合法」ではなく(脱法ハーブも合法となる)、法令に
    「明記すること(認められた)」が重用です。

  • prof様
    解説ありがとうございます。
    たまにカテーテル跡から体系漏れを起こすご遺体を見かけるのですが
    あれは看護師の方がこっそりやっていたんでしょうかねぇ。

  • それは「医師の仕事(仕業)」です。(抜去部位からの漏液)
    今回の10月1日の法改正(業務枠拡大と容認)の効果が出るのは来年以降ですが、
    看護師の「外科的処置が認められた」ことにより、「カテーテル跡から体系漏れを
    起こすご遺体」を大幅に減少できる予定です。
    今後は、「死亡した患者さん」(遺体)のカテーテル類に関する判断や処置は
    看護師に一任しますので、「退院後の状態は改善します」。

    10月1日の法改正に合わせて「2誌で私の指針と判断」が出ます。
    これが、国内での標準となりますが「国内には厚労省指定教育機関が14施設しか
    存在しない」ために、管理者育成いは時間が掛かります。
    しかし、「学会や研究会等の発表は活性化」しますので、全国各地の末端医療機関に
    おいても、直ぐに「遺体のカテーテル対応は浸透します」。
    葬儀業界と異なり、医療や教育現場の「国家資格を持つ者は法令や根拠」が
    最優先をしますので、法令を創り、国認定の教育機関、適法で合理性のある処置法
    とのプロセスが必要となります。(葬儀業界で1年で済む話しも、5年以上は係る)

  • この手は一通り経験しましたが・・・
    先輩達に聞かれるのはそっち方面でなくて幽霊でんの?とか聞かれますね(笑)

  • DIY葬では家族が「チューブを撤去して、さしてあった場所にばんそうこう等をはる」とか。

    今時、長いチューブ(カテーテル?)を付けたまま退院させることは無いのでは?
    バルーンが付いたカテーテルを「無理やり抜くのはハイリスク」。

  • prof様
    >「退院後の状態は改善します」。
    葬儀屋さんにとってはありがたいです。

  • スレ違いですが、「私のHPの情報」を自分の物、自社の物と称して営業活動や
    講演等に使う人達が増加したので止めてますが、少々緊急話題ですので。

    本年4月30日付けで受理をした「斎場新築工事」が週明けには始まります。
    受理 2015年4月30日  着工 2015年8月1日  完成 2016年3月31日
    敷地面積 307.11㎡  延床面積 779.86㎡(3階建)   建築面積 261.57㎡
    仮称 シティーホール高井戸   住居表示 杉並区上高井戸1-11
    この地区は甲州街道と環八の交差するエリアで京王線八幡山から徒歩5分エリア
    戸建てと低層集合住宅、戸建て空き地に出来た賃貸駐車場が数多く散在し、
    「規制により中層以上の建設が出来ない」ために、再開発が出来ない地域。
    当該物件は「甲州街道沿い」のお奨め場所。

    同杉並区高井戸西の「富士見ヶ丘駅前ホール」の建設時に僅かな反対運動が
    発生したが、何ら障壁なく完成して運営をしており、今回も同じく「高井戸エリア」へ
    の斎場展開であり、杉並区議会としては要綱創りに着手すると考えられます。
    杉並区民は「おとなしい分類」であり、派手な反対運動は起こしませんが知識層、
    文化人が多い関係から「水面下での動き」があります。(2016年4月1日要綱施行?)
    http://www.tomonokai.co.jp/category/memorial/facility.html
    品川区指導要綱、北区指導要綱の原因となった反対運動は「友の会施設」であった
    ことから、行政的には斎場出店計画を注視している会社です。

  • prof様
    >杉並区上高井戸1-11
    ここって確か昔互助会の建物があったような気がするのですが・・・
    思い違いかな。

  • 確か、今は更地の駐車場では?(以前、上物があったかは記憶にありません)
    工事用の「囲い塀」が建っていると思います。
    一応、工事開始日前に公表するのは避けました。

    この頃は、べや友は「駐車場で寝かす」ことを度々行います。(新大阪駅前等)
    杉並区出店は「来春までがお奨め」。

  • prof様
    >以前、上物があったかは記憶にありません
    なんかガンダーラ彫刻のようなオブジェが外壁にあったような・・・
    すいません、全然自信ないんですが。

  • ストリートビューを見る限りでは、既存の互助会事務所の「クラッシュ&ビルト工法」。
    時間貸し駐車場は隣の会社が経営の様であり、敷地面積307.11㎡を考えると
    「ガンダーラを壊す」と思われます。(見に行ってませんので、確認は出来ませんが)
    1・2階が小規模斎場と控室等、3階が事務所でしょうか。

    ただし、最近の「斎場規制要綱である、敷地内駐車場の確保」等がかなりキビシイ。
    「遺体の搬出入条件をクリア」するためには、1階をバックセットしなければ不可能です。
    隣接の5階建てマンションのベランダ側が斎場側になり、「さいたま地裁判断」を
    考えると、「1階は面積確保が難しい」と感じます。
    反対運動は、「隣の茶色いマンションが中心」と思われます。(横断幕、幟)

  • prof様
    実働上もパーキング確保が難しそうですね。
    そういえば近所にヤ○ダ電機がありましたっけ。

  • 「指導要綱」を適応すれば敷地内3台以上が理想。(最低限、霊柩車+1)
    ただし、このエリアは再開発が難しい地区であり、道幅の関係から「甲州街道沿い
    以外は建て替え困難が多く」、更地月極め駐車場が多いので敷地外確保かと。
    甲州街道走行時に「ご確認」を。

    京都の「セ」の斎場も駐車場問題で揉めていました。(大磯も駐車場で大揉め)

  • prof様
    そういえば、都内に納骨堂作れなくなったのも
    駐車場制限が原因でしたね。

  • 3年前に祖父が亡くなり、悲しみの中せめて祖父が安心して旅立って下さるようにと思い、「無理しなくていい」と止める父と母を押し切って私からもせめてものご恩返しと僅かながら費用を負担させて頂き、式を上げましたが。
    随分と狡っ辛い真似をなさってくださるんですねぇ。花代などの名前を変えて費用を重複させるだのなんだの…
    全ての葬儀社さんが残らずあの本やその他メディアから得た情報の通りだなんて思いたくもありませんが…正直失望しましたよ。
    あの御葬式が全部台無しになった気分。…それは馬鹿餓鬼に余計な知恵を付けさせる切っ掛けの本をだしたおがたちえさんの所為だ…とでも思いますか?
    まあどうせこんな社会に出てもいない感情任せの面倒臭い餓鬼の言い分なんか、あなた方にとっては噴飯ものでしかないのでしょうね。
    そもそも2年も前の記事についたこんなゴミコメントなんか気にもしないか。
    万が一ここに気付いたら、どうぞぼったくられた間抜けな負け犬が良く吠えるものだとお笑い下さい。

  • 斉藤次男様
    コメントありがとうございます。
    ひどい葬儀屋さんに当たってしまったのですね。
    葬儀業界の1人としてお詫び申し上げます。
    私も似たような経験をしています。↓
    http://kangaerusougiyasan.com/archives/1291505.html
    そんな私にできることは、
    おがたさんのように、本を売りたいがために一部の葬儀屋の悪行とエログロで耳目を集めることではなく、
    消費者に正しい情報を伝えて葬儀業界を改善していくことだと思っています。

  • この人のHSPの漫画が大嫌いです。「HSPは感受性が強くて感動しやすい! 本当に素敵! HSPじゃない人は感動出来なくて可哀想!」という漫画です。私はHSP気質があり、生きづらさを感じております。感動しやすさなんて他人と比べられないから分かりません。HSPが素晴らしいという漫画は、世間の風当たりを強くし、HSPへの反感を買います。おがたちえさんが大嫌いです。

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