先日の記事の続き、葬儀のクラウドファンディングサービスは成功したか?




という記事の中で
「全国一律安心の定額葬儀サービスという新たな常識を確立したい!」
というプランがクラウドファンディングサービスに掲載されている件を紹介しました。

二ヶ月前から注目していたのですが
(出資者募集期間を過ぎているのでそのうちページは削除されると思います)
出資者が集まらなかったことで気落ちされているかもしれませんので
言及することは大変心苦しいです。 
しかし今回の経験が少しでもプラスになることを祈って
私の考えを述べたいと思います。

ファンディングキャプチャ2

厳しいようですが
結果に対しては「当然」だと思います。

なぜなら
「新たな常識」って言いながら既存の先行業者のやり方を1㎜も変えてないから。
小さなお葬式をはじめとする既存の葬儀社紹介会社と
全く同じビジネスモデルですよね。
おまけに数社がすでに先行者利益と資本投下でそのマーケットを完全に押えているという・・・
12年遅れています。

私は先日葬儀社紹介業はもう失速しているという記事を書きました。
そんな現状だと思っています。 

まさが競合分析を全くしていないということはないですよね?

それから
この「新しい事業」に5万円を出資するともらえるのがコレ
\50,000 の支援で受取る引換券
・サンクスレター
・HPに支援者として名前を掲載
・大阪の銘菓詰め合わせ10種
・葬儀費用最大2万円の割引チケット
おそらくメインは葬儀費用の割引きチケットだと思うのですが
これってどこで使えるのでしょう。
おそらく今後立ち上げるはずだった葬儀紹介サービスの紹介先葬儀社で使うの
だと思うのですが使える保証はあるのでしょうか。
出資してもらったけど計画が頓挫したという場合はどうなるんでしょうか。 
慈善事業が対象ならともかく営利目的事業に対しこの条件で出資する人はいないでしょう。
葬儀社様を募らなければいけません。そのための宣伝広告費(インターネット広告費、折り込みチラシ費、雑誌掲載費)が合わせて100万円不足
この場合、β版でいいので先にシステムを作るべきだと思います。
せめて100ページくらいのサイト立ち上げておかないと。
リスク取りたくないのは分かりますが
いきなり「計画は私の頭の中です!(それも先行企業と全く同じビジネスプラン)」と言われて
その話に乗る葬儀社はいないと思います。

今回の失敗が次回の成功に結びつくよう
お祈りしています。




7 件のコメント

  • こんにちは。

    私的には、100万円の使い道やそもそもいくらかかるので
    100万円足りないというのか、たった100万円で開業するのか
    個人なのか法人なのか・・・

    大企業でも紹介業でお金が足りないのに、1個人で全国というのは

    海外の施設を支援するのに100万円ポンとだしているのがありましたが、
    私ならこの方に1万円出すことはあっても、お得(仮)にはビタ一文出しません。

    人のふり見て我がふり直せ でした。

  • LAW 様
    大手紹介機関は、
    サイト構築と広告費に年間億単位のお金使ってますからね。
    まぁ楽天主義も一つの長所ということで。

  • やさしいですね(^^)
    私が気になったのは、「実際に身内のお葬式を遺族側の人間として執り行った時に初めて、葬儀費用の高額さや追加オプションの多さ、不透明なサービス項目の多さに疑問を抱きました」 って勤めているときは思考停止か?自分にくるまでわからん問題か?なんか実体験臭くないのよね~綺麗ごと言うなぁ~と思いました。100万って・・・何すんの?って感じです。

  • 自分が働いた経験者として何年も勤めた?!のにそれでも葬儀代が不透明というフレーズを出せるのはなにも考えずに仕事してたのか??
    不透明というよりかは普通のお客様は葬儀は普段の生活に浸透してないものだから、不透明というよりかは興味ももたないということに今までは問題があったと思うんですよね。終活で葬儀会社が比べられる時代になったのはひとつの良いことかもしれませんが。

  • かかし様、終活社員様
    そこはですね、当然最初にツッこむところで
    第一稿には書いていたんですが、
    水に落ちた犬を叩くのはちょっと・・・
    ということで削除いたしました。

  • さすがです。お優しい^^

    でもこの場合 飼い犬に手を噛まれる、後ろ足で砂をかけられる的な・・・

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