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自然葬の資格って・・・




葬儀関連資格もとうとうここまで来ました、という話です。

我が国では、自然葬といわれる散骨や樹木葬を選ばれる高齢者が
10年前の5倍と言われ、3年後には、30万人の方が自然葬を選ぶと言われております。
誰が言ってんだよ(^^;)
 
いつの間にやら樹木葬って自然葬に含まれてたんですね。
自然葬って散骨のことを言うんだと思ってました。
樹木葬って墓の管理区域内に樹を植えているわけだから、
自然というより結構人工的だと思うんですけど。

散骨

さて「自然葬アドバイザーの資格を得ることで出来ること。」 
自然葬アドバイザーの活動を通して、自分の強みなどを発見して、自己ブランディングができる
ごめん、なに言ってんのかさっぱりわかんねぇ。(^^;)
わざわざ自然葬アドバイザーにならなくても
もっと普通に自分の強みを発見する方法はいくらでもあると思うのですが・・・
というか自然葬アドバイザー自体は強みにならんのか? 
自然葬について、人にアドバイスできるようになる
「おまえはやったことあるの?」ってたぶん聞かれると思う
自然葬についてのセミナーを開催し、収益が得られるようになる
そんなに需要はあるでしょうか。
散骨自体、やっている人が1%ぐらいですから。

しかしこれが成立するとしたら
意外と世間は甘いのかもしれない。 











12 件のコメント

  • 例の「千歳グループ」です。
    幾つもも団体を造り、「幾つもの資格」を出しているグループです。
    葬儀関連では「遺品整理」に関する資格も出しており、これらは便利屋に
    受けて専門家が氾濫しました。
    遺品整理資格と認定、団体が上手く行ったので「飛びつく人達」(便利屋等)が
    それなりに居ると思います。

    国内には葬儀関連で「100位の資格なるモノ」(70位は把握している)がありますので、
    「あ~、また1個増えた」との程度であり、千歳グループですので「やっぱり」と
    考えるべきです。
    千歳グループは、まだまだ「資格を造ると見ています」。
    元々、葬儀に関係なく葬儀従事経験もない人達なので「資格乱立による業態崩壊」
    は関係ないのかも知れません。(エンバーマーなる人物も関与しているが)

    現場の人達には甚だ迷惑な話ですが、異業種参入や現職衰退の人達にとっては
    「資格と専門家」は美味しい営業ツールです。
    日本は世界的に珍しい「葬儀及び関連業務に資格、届け出、許認可がない国」
    (霊柩車業務は別)ですので、「資格ビジネスが横行する」のは仕方がない部分も
    有ります。
    私の知る限り「世界一無秩序」であり、資格の数では葬儀業(関連も含めが
    「日本一、資格の数と種類が多い業界」です。
    我々が「資格ビジネスはやるべきではない、資格は唯一にしなければ価値も
    評価も下がる」と言っても無駄ですが。

  • おはようございます!(^^)!

    偶然ですが、私、先ほど全葬連さんの研究をしてましたら、楽天の検索で、碑文谷さんのページが出て・・・何故か?エンディングコーディネーター協会のHPに辿り着きました。

    電話をしましたところ、CALL10回目ぐらいで「はいっ、メディアファイブです」と出ました。「あれっ、NPOエンディングコーディネーター協会ではないんですね?」と言いましたら、「そちらもやっています。」ということでした。

    電話のNTT論理2回戦を使えばいいのになあ150円なのになあと思いました。

    あんまり流行っていないようです。

    そういえば、終活カウンセラー協会の代表者さんって二村先生のカバン持ちだったそうですね!ってことは、終活カウンセラー受講者全体8000名が孫弟子?

    私のPCに新家元制度(資格ビジネス講師養成)の協会から、有料メルマガやランチミーティング、研修会、講演会のお誘いメールが来ています。

    ヒッチャカメッチャカになってきています。

  • prof様
    >と言っても無駄ですが。
    ええ、結論はこれですよね、
    あとは消費者のリテラシーに任すくらいでしょうか。

  • LAW 様
    >終活カウンセラー協会の代表者さんって二村先生のカバン持ちだった
    あ、そうだったんですね。

  • 自然葬も斎場乱立と同様で、「規制が進んでいます」。
    特に、今夏に出た規制では「実質的に海洋散骨は不可能な内容」でした。
    「これは儲かる」と群がり、利益優先のあまり時間をかけて精査せずに
    業務拡大をすると、「自然葬自体を破滅させます」。

    共和国の様に「自治体や国が無料で散骨」を行えば別ですが、社会環境や
    コンセンサス整備がなされないままに「業務先行は大きなリスクがあります」。
    葬儀業界は「イケイケで取り返すが付かない状態」が多いので、葬送の
    多様化との大義名分と自由・無秩序を混同しています。
    SJS(葬送の自由をすすめる会 島田先生が理事長か会長)とは
    違う路線でしょうが、資格や専門家を増やせば容認されるとは陳腐な考え。

    因みに韓国では、海洋散骨者のために「ブイ」を使用します。
    仁川沖の海中ブイ(確か2本)の周囲に散骨を行い、家族が礼拝をしやすい
    対象とすることで「散骨後問題の解消を図っています」。(政府方針)

  • prof様
    >葬送の多様化との大義名分と自由・無秩序を混同しています。
    確かにそれは多分にあります・・・

  • 散骨(自然葬)禁止条例に関しては、「熱海市」を参照して下さい。

    熱海市は地上散骨に対して許可を出していましたが、「噂の東京マガジン」により
    これが白紙撤回となり業者が撤退しました。(恐らく業者側は、かなりの損金)
    これに続いて、今夏には「海洋散骨も実質禁止」との強硬策を出しました。
    「散骨(陸と海)は熱海のブランド・イメージにそぐわない」との話し。

    鎌倉や金沢も、「街や商店街のイメージにそぐわない業種は禁止」との強気な
    言い分で条例を制定しており、葬儀、風俗、パチンコは原則不可。
    金沢は新幹線開通で観光客も増加しており、次は何を言い出すか見ものです。
    散骨禁止は田舎組と有名観光地組では、反対理由が異なる点がポイントです。

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