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葬儀のトンデモマナー見つけました




ネットにはたまに葬儀に関するトンデモマナーがしれっと載っていることがあります。
葬儀は接待ではないから気を張る必要はないが、せっかく身内の死を悼んで来てくれたのだから、気分よく帰ってもらえるよう努めたいところだ。
参列者は故人を弔いたくてお伺いさせていただくのであって、来てやった、わけではありません。
会葬者が喪主に話しかけるのなら、自分から名乗るのがマナーです。
喪主が相手を知っていなければいけない、なんてことはないのです。

 

このアドバイスを書いた人は絶対喪主をやったことないでしょう。
パーティーのホストをやるわけではないのです。
私の経験では、自殺した息子の名前が記憶喪失のように出てこなくなった女性がいました。
喪主の精神状態とはそんな場合さえあるのです。
父が葬儀に呼ぶ人のリストを作ったとき、この人はどんな人? とアルバムを交えて話をしたんです。おかげで、弔問客の顔は8割方わかりました。
この話も眉唾。父の死に際にやっているならまだしも、普通いちいちリストとアルバムの画像の突合なんてしないでしょうし、それを家族がずっと覚えているということもないでしょう。
また、6親等内の親族くらいは顔と名前が一致していないと恥ずかしい。
ねぇ、六親等っていったら、おじいちゃんの弟の孫、レベルですよ。
おそらく10年ぶりとかそんな状況のはずですし、この記事書いた人は本当に自分の六親等の顔と名前が合うのでしょうか?無理でしょ。
実際お葬式の現場では甥姪レベルでもちゃんと本人から名乗っているケースが多いのです。
成長期の人は特に分からなくなりますからね。

 

これ書いたのだれ?
まさか岩下宣子じゃないでしょうね(^^;)











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