(PR)

葬儀屋さんの正しい立ち居振る舞い教えます




前回の記事、あなたは遺族や参列者の前で身をさらすにふさわしい葬儀屋さんですか?
から葬儀屋さんの正しい立ち居振る舞いについて語っています。

正しい姿勢の原理はとても簡単です。

壁に背中とぴたっと付けてみてください。
背骨は湾曲してるので実際にはお尻と肩甲骨と後頭部が壁に着くはずです。
さらに細かく言うとあごは引き気味で肩の力を抜いて骨盤を少し前に倒すイメージで立ってみてください。
普段猫背気味の人はこの段階で半信半疑になるはずです。
体、反らせすぎじゃない?
いえ、そうではありません。試しにその状態で誰かに写真を撮ってもらってください。
ね、ちょうどいい、「良い姿勢」でしょう。

基本は「これだけ」です。
実は技術的に難しいことはほとんど無いのです。
難しいのは上半身は「常に」この状態にしておく、ということです。
立っているときはもちろん、お辞儀するとき、歩くとき、座っているとき、上半身は常に壁に付けているイメージにするのです。
おそらくかなり不自然な姿勢を取っているかのように感じる方が多いでしょう。
でも繰り返しますが、動画を撮ってみてください。
それが正しい姿勢です。
それをずっと続けるだけです。

いや、ずっとは絶対無理・・・

ええ私も最初はそう思いました。
あとは人前で見られている時は常に美しい姿勢を保ちたいという意識を持っていられるか、
つまり重要なのは技術ではなく、自意識の問題なのです。

最後に受講した「歩き方講の時に私が書き留めたメモ書きから、歩くときのポイントを抜粋しておきます。
でも、みなさんには何の役にも立たないと思います。
なぜなら私の感覚を言語化しているということもありますが、スポーツと同じで実際に本人が体を動かしてみないと、意味がないからです。

あなたは遺族や参列者の前で身をさらすにふさわしい葬儀屋さんになれますか?
立ち姿
≪歩き方≫
重心を後ろに残したまま足を出す
坂道を下るイメージ
重心は常に後ろ。3対7の比率でかかと側に重心を置く
前に出す時以外は膝は伸ばしたまま
肩は揺らさない固定したまま(十字架にはりついたイメージ)
体真っ直ぐはキープして後ろ足はやや曲げながら、前足の膝はまっすぐ前に出す
足の指を巻き込む癖がある 踵から着地
頭が前にでないように気を付ける 以上。











コメントを残す