(PR)

葬儀屋として自分の強みを知る方法




この本で私は自分の強みを自覚しました。

(Amazonから引用)
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす (単行本)
マーカス バッキンガム (著), ドナルド・O. クリフトン (著), 田口 俊樹 (翻訳)
内容紹介
成功を収めたすべての人に共通するのは、自分の才能とその活かし方を知っていること。それがわかれば、欠点さえ強みになる。さあ、あなたの眠れる強みは何か。自分の強みがわかるウェブサイト「ストレングスファインダー」へのアクセスID付き。
「ぜひ、隠れた能力を見つけて、わくわくしてください」~”学習欲”と”着想”が強みの勝間和代氏推薦!

内容(「BOOK」データベースより)
頑固さ、神経質といった欠点さえ、それが力を生み出すなら「才能」となる。ビジネスを成功に導く、あなたの強みは何か。
(引用終わり)

この本に書かれたパスワードを入力して、インターネット上でテストをうけ、自分の特徴的な資質の上位5つが自覚できるようになってます。(そのためこの本を購入するときは新品にしてください。中古だとパスワードが使われているためテストが受けられません。)

葬儀業界は口の悪い人が多いので(^^;)、
自分の欠点は指摘される(指摘してくれる?)機会は多いのですが、なかなか自分の長所は意外と自覚しづらいものです。

この本に書かれていますが
自分の特徴的な資質は強みにも弱みにもなります。
意識的に強みを生かす戦略を練ることが必要
だと思います。

ちなみに私の資質を例として解説したいとおもいます。
テーマがテーマだけに、今回はちょっと「俺様」モードです。
ご容赦を<(_ _)>

私の「自分だけの特長的な資質」

1 Belief/信念
信念という資質を持つ人には、その人の中核となる強い価値観があり、しかもその価値観は変わらないものです。その価値観を実現することが、人生の目標となります。

2 Harmony/調和性
調和性という資質を持つ人は、意見の一致を求めます。意見の衝突を嫌い、異なる意見でも一致する点を探ります。

3 Maximizer/最上志向
最上志向という資質を持つ人は、強みを利用して、平均的ではなく最高の水準を、個人ないしは集団において追求します。単なる強みを最高レベルのものに変えようとします。

4 Input/収集心
収集心という資質を持つ人は、より多くの知識を求める知りたがり屋です。ものを集めたり、あらゆる種類の情報を蓄積したりするのが好きな人が、このタイプに多くみられます。

5 Intellection/内省
内省という資質を持つ人は、頭脳活動に多くの時間を費やします。内省的で、自分の頭の中で考えるのが好きで、知的な討論が好きです。

大まかに言って
123は葬儀屋をやる上での強み
45は葬儀屋の中でさらに特徴を出すための強み

だと考えています。

1 Belief/信念
以前葬儀屋のタイプの中で(ゴーイング)マイウェイ型が長持ちすることを述べました。
ゆるがない信念は(ゴーイング)マイウェイ型には不可欠なものだと思います。

2 Harmony/調和性
5つの項目の中でこれが自分の一番の武器だと思っています。
一見、同僚とうまくやれる能力に思えますが、私はゴーイングマイウェイ型の要素も同時に持っているので、右にならえっていうタイプではないです。

それよりもこの能力は、
どんなタイプのお客さんともうまくやっていける能力
だと思うのです。
葬儀屋は基本的にお客さんを選べません。
パッシブな情報を流して、お客さんの方から連絡がくるのを待つスタイルがまだまだ主流ですから。

たまに同僚が事務所に戻ってくるなり
「今度のお客さん最悪だよ」
と吐き捨てるのを見ることがあります。
「そんな言い方しなくてもいいのに」
と思うのと同時に
「俺のお客さんはいい人ばかりで、自分は恵まれているなぁ」
とずっーと思ってました。

でもこのテストを受けてみて、そんなふうに思えるのは私の能力なのだと気づきました。
大げさではなく、10年以上この仕事をやってきて、思い返してこのお客さん嫌だという人はいませんでした。
どんなお客さんともうまくつきあえるというのはこの能力せいだと思います。

3 Maximizer/最上志向
これ正直言って良く分かりません。
いや確かに最上志向なんですけど、それってみんなそうじゃないの?って思うんですけどね。
弱点はもうしょうがないと見限って、強みに特化しようとしているところは確かにそうなんですけど。

4 Input/収集心5 Intellection/内省に関して、
要は研究者タイプってことですよね。
このテストを受ける前から、葬儀屋の現場仕事やりながら、業界調査、他社調査、講義、社内レポートの執筆などをやっていました。
研究者のまねごと好きでしたので。それが裏付けられた形です。
正直私自身の研究者としてのスキルはそれほどでも無いっていうのは自分でもよくわかっているのですが。
(このブログも読み返してみて、ああこんなところにロジック(論理展開)の穴が・・・と冷や汗かくこともしばしばです)

だから本当のプロの研究者にフィールドワーク(葬儀屋の現場調査)やられたら太刀打ちできないはずなんですが、あいにくそんな物好きはいないし
(葬儀関係のコンサルタントのレポート読んでも「浅い」って思います、生意気ながら)
そんなわけで今後、なんとか自分の「売り」にしていきたいなと。

その前に葬儀業界の存続が前提条件ですが・・・

こんなふうに葬儀屋の皆さんも、自分の特長を把握して組織の中で、自覚的に、自分の能力を生かしてみてはいかがでしょうか。
基本的な能力を押さえておけば、あとはいろんな形で自分を生かしたスタイルが作れると思うのです。

併せてこちらのページもどうぞ。
葬儀屋のキャリアプラン











コメントを残す