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今度の葬祭ディレクター試験で最も注意すべきこと




本年度の葬祭ディレクター試験本番まであとわずかとなった。
受験予定の葬儀業界関係者諸君に
葬祭ディレクター試験で最も注意すべきことを
今回は伝えたい。

 

受験者は全員持っているはずの公式模擬問題集の102P
試験課題の一つである「幕張り」の項を開いてもらいたい。

(↓クリックで拡大)

注意事項キャプチャ

※試験時において、半裸に近い状態等の限度を超えた服装での作業が見られたため、幕張作業はお客さまの前で作業をすることもあるので注意が喚起されています。

これは大変重要だ。

なぜなら太字で書かれているから。

重要というわりには、警告文の日本語がこなれていない、とか言ってるそこの君!
葬儀屋がつたない言葉で一生懸命に伝えようとしているんだぞ。
どうしてその気持ちをくみ取ってやることができないのか!

社会人がつたない言葉なのってどうよ?・・・だと!
誰だと思っているのか!葬儀屋だぞ。

さて、このガイドラインを無視して
この試験を通ることは不可能だろう。

 

注意書きの文末は
「注意が喚起されている」
という表現になっている。
禁止する、とは書かれていない。
とはいえ
まず言えることは
全裸は認められない
ということである。

 

これは当然である。

 

なぜなら幕張りという作業内容から
床に画鋲が落ちている可能性がある。
少なくとも靴、できればスニーカーくらいは着用すべきであろう。

 

しかしそれでも「半裸に近い状態等の限度を超えた服装」とあるので
全裸にシューズというスタイルはやはり難しいかも知れない。

 

だが『半裸に近い状態「等」』
とはいかなるものか。

 

忘れてはならないのは
我々葬儀社のスタッフはサービス業、
それもフォーマルなサービス業に従事しているわけである。
そのため昨今のクールビズなどの風潮に迎合することなく
とにもかくにもネクタイはまず必須であると断言できる。
上半身が裸体の場合、直接首回りの地肌にネクタイを締めることになるので
通気性の良いリネン製のネクタイをお勧めしたい。
 
次に、グラビアアイドル風「手ブラ」はOKなのか。

だめだ。

乳首を隠すことはできても両手が使えないので幕を張ることができない。

 

どうやらここまでが限界らしい・・・

水着

つーか、お前ら服着ろよ!

どこの世界に
資格試験中に服着ろ、なんて注意書き
のある職種があるんだよ!

 

俺は恥ずかしいよ。

もちろん今俺は服を着ている。

それから役に立つと思ってクリックしたのに!
と憤慨している葬祭ディレクター試験受験者の人!

ごめん<(_ _)>











17 件のコメント

  • 昔、ランニングシャツ一枚とかで試験受けた人がいたそうですね。
    常識で考えればわかりそうですけど、その人ににとってはそれが当たり前だったんでしょう。
    その前に、試験会場で周りを見渡せば自分の姿の違和感に気付くと思うけど…。まさかそんな格好の受験者が当たり前のように複数居たと思うと恐ろしい。

  • ****様
    昔ある葬儀屋さんに真夏でも袖まくりせず
    ボタンを一番上まで締めている人がいまして、
    なんてちゃんとしている人なんだろうと思っていました。
    あとから聞いた頃によると、TATOOが見えないようにするためだったらしく・・・

  • 確かに載ってましたね∑(゚Д゚)

    今年、受験しますので
    試験内容確認しましたが
    この注意文読んだ時、
    やっぱり、そういう人も
    まだ業界にいるんだなぁと思ってしまいました。

    さて、落ちない様に頑張ります。

  • さくらさん、
    そうおっしゃって頂いて、うれしいです。
    いや、今回ちょって下ネタ風なんで
    女性読者のことを考えていろいろ推敲したので・・・

  • クリックしてしてブッって鼻水でたじゃないですかー!!私は17年に取得しましたが~当時も幕張はもうええやん?な雰囲気なのにまだやってるのもいかがなものかと。7分で鼻息荒くしてやれって内容もずれているから、ランニングでOKなんてさらにズレてるんじゃないかと思います。これからは事前相談の試験がいるんじゃないですかね~形骸的な接遇よりも。
    でも取得せずに文句言ってる輩もダメです。

  • 重要というわりには、警告文の日本語がこなれていない、とか言ってるそこの君!

    葬儀屋が一生懸命に伝えようとしているんだぞ。

    どうしてその気持ちをくみ取ってやることができないのか!

    ↑これも鼻水でちゃいますよ。物理教師さんこんな人でしたっけ?(笑

  • かかし様、
    >物理教師さんこんな人でしたっけ?
    想定読者(遺族向け、葬儀屋さん向け、就職希望者向け)によって
    文体変えています。

  • 拙寺でも、広間を葬儀にお貸しすることがあり、
    何故か、どの葬儀社様も幕張を強行されます。
    そのため、空調や照明のスイッチ類が、
    みんな、幕の後ろに隠れてしまい、
    真夏には寒い、真冬には暑いという苦情を、
    利用者から受けたりもしています。
    一応、葬儀社には、軽く注意しとるのですが、
    自社の葬儀会館では幕など張られんのに、
    拙寺広間では幕張を強行されるのは、
    試験のための練習だとも思えますが、
    ほんと謎です。

    や、もちろん、半裸ではされとらんみたいです。

  • いやー笑いました。
    話は変わりますが先日、ある経営者の方の葬儀に参列いたしました。施工された葬儀社も付合いのある会社の為、その葬儀社(大手)とグループ会社の経営者や役員の方々も参列されていましたが、ほとんどの方々の履いている靴がローファーでした。(高い靴というのは分かりますが。)
    まあ、半裸で飾付けをする様な葬儀社では絶対ありませんが(^^)

  • お久しぶりです。
    私の先輩が以前受験した時に幕の裏表を逆に打ってしまって、本人は一応最後まで張りきったから大丈夫だろうと頑として言っておりましたが、結局落っこちてました。
    こちらの記事の表題と関係ないんですが、読んだ拍子にふと思い出してコメントしました。
    私が受験した年の筆記が、過去問しか目通ししてなかった自分も愚かなんですが、問題の傾向が一新されてまして、実技は問題なかったのですが、手応えがなかった筆記で落ちたんだろうなぁという印象が当時合否発表までずっと付きまとってました。
    結果的に無事に合格しましたが、何れも私が立ち会った思い出です。
    まぁ私も今は葬儀の人間ではないので、なんという事もないんですけどね。
    駄文失礼しました。

  • uhodoji様、
    >ほんと謎です。
    「幕代として○○円いただきます」
    ってことですかね?

  • 小泉様、
    >ほとんどの方々の履いている靴がローファーでした。
    いわゆるギョウザ靴系ですね(^^;)

  • 懐かしいですね。

    確かにそんな時期ですね。受験者が会社にいないとやはり気にもならないですね。受験当時はえらく真剣に取り組んだものです。

    そこで思い出話をひとつ。小生は互助会系の会社に勤めておりまして、グループでの勉強会に行った時の事です。他社の社員は勉強会とは思えない程に仕上げて来ておりまして、私含め3人で参加したのですが「お前たちは何しに来とるんだて!馬鹿にしとるやねぇ!」と、大の大人が大勢の前でひどく怒られたものです。
    今となっては笑い話ですが、帰りの電車はお通夜よりしんみりして帰りました。

    受験者のみなさん頑張って下さいね。

  • 名も亡き日本兵 様、
    >大人が大勢の前でひどく怒られたものです。
    まぁ最後受かればいいんですよね(^^;)

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