最近の葬儀業界の景気動向




葬儀社売上ランキングが発表されたので感想を。
 
綜合ユニコム(出版元)さんには悪いんだけど
このデータの信憑性が私の中では年々下がっていっています。

葬儀社売上ランキングの上位100社の中で
売上前年比100.0%(つまり前年と全く同じ)の会社が
27社もあるって、不自然でしょう。
どうやって調べているのかは「編集部で調査確認」としか
書かれていないので不明ですが、
ちょっとこれはまずいよね。
グラフ1212

売上前年比100.0%の葬儀社って実際は前年割れと考えると
(本当に売上前年比100.0%だったとしても、実質減益になっていると思われますが)
売上前期比アップの葬儀社って上位100社の3分の1しか存在しない、
ってことになる。
伸び率から推測すると増益の会社はもっと少ないということになる。

葬儀業界としてはごく一部の勝ち組と大多数の負け組化が進行中、
ってことでしょうか。

不景気な話ですが
葬儀屋さんの労働市場って流動的で競争原理が働いているのが救いかな。
ダメな人材でも高収入っていうのは解消されていると思われるので。
(参考記事: 葬儀屋の給料ってどれくらい? 2/2

とはいえ月間担当件数は増えて、収入が減るトレンドは進行中と思われますので
結果的にブラック企業化も進行中ってことですよね。

良い試練、と言っていられるのも今のうちかも(^^;)











32 件のコメント

  • ローカルですが、少々御めでたいニュースも。
    https://www.city.aomori.aomori.jp/view.rbz?cd=11776
    全葬連加盟の葬儀の社長も子供の成人式を「平安閣市民ホール」で行うのは苦渋の選択。

    先週、たまたまFB誌の編集長に「苦言を呈しました」。
    私としても、葬儀業界の現状は大変厳しいものであり、「現実は更に悪化」と見ています。
    特に、石材や仏壇絡みの互助会や葬儀社は統廃合をしてもキビシイ。

  • prof様
    >https://www.city.aomori.aomori.jp/view.rbz?cd=11776
    普通の市民ホールに平安閣って名前を付けるって
    紛らわしいにも程がある(^^;)

  • 命名権交渉候補に上がった時に、「鳩サブレーの様にスマートに行けば良い」と思っていましたが、やはり、当然ながら「コテコテの名称」に成りました。
    やはり、鎌倉市民と青森市民の違いか。

    京王電鉄の葬儀業参入に伴い、第1号のホールとして工事を進めていますが、やはり「反対運動」が発生しました。(問題となるレベルではない)
    近年、稀に見る好立地であり小規模葬儀を想定した造りのために、職員トレーニングにも最適です。

  • 初めまして
    私は現在転職活動中なのですが質問があります。
    格安葬儀社からスカウトメールを受けたのですが、売り上げ(と言いますか伸び率)などが全く見えない会社でした。
    店舗の拡充はしているようで採用は活発なのですが、「葬儀社の経営難」という視点から中小の格安葬儀社について教えていただけないでしょうか。
    前職で会社に捨てられた身なので何とも言えないのですが。

  • prof様
    >第1号のホールとして工事を進めていますが
    郊外の立地や規模から想像するに、先ずは様子見感が強いです。

  • 転職活動中様
    頂いた情報だけでは正直なところなんとも言えないのですが
    自分の知合いが同様の相談をしてきたら
    やめておいた方が、というと思います。
    現状格安葬儀社はブラックな確率が高いと思います。

  • 物理教師様
    質問への答えありがとうございます。
    正社員数に比べ支店の数と規模がかなり怪しい葬儀社でしたので、お断りしようと思います。
    ブログの他記事を読み、ブラックで使い潰すタイプの会社に当てはまりましたし…
    ありがとうございました。

  • prof様
    >1号店の申請内容はこちら。
    都心にもっといい物件いくらでも
    持っていそうなんですけどねぇ。
    あと少し前まで京王線はなかなか葬儀系車内広告を許可しないという
    話が業界内であったんですが
    それを考えるとなかなか味わい深いです。

  • 転職活動中 様
    お役に立てたのかどうかわかりませんが
    良かったです。
    またご質問ありましたら
    お気軽にどうぞ。

  • あまり知られていませんが、京王電鉄は霊園(八王子上川)も所有しています。(子会社の西東京バス)
    その意味で、葬儀、霊園、返礼品(京王デパート)とセットが揃いました。
    北野駅前は良いのですが、めじろ台駅前は「つめの甘さ」を感じます。(新規参入なので考えが甘い)
    多摩地区の駅前斎場を増やすのでしょうが、「セレモア」との関係もあり今後の動向が気になります。

    デペロッパーであり土地や建物は「売るほど持っているので」、仙川駅から先辺りがターゲットでしょうか。
    めじろ台計画は「めじろ台1-8 アルゴ隣」でした。
    めじろ台1丁目と4丁目の「地味な反対運動」でしたが、これらの住民が全て京王電鉄に乗り、京王ストアー(マーケット)の客なのが致命的でした。
    本業圧迫に繋がる参入は難しいと感じる事案です。

    施主名(建築主名)を電鉄名で出す(通常はダミー会社名)との業界慣れしていない真面目な気質も感じます。(大手互助会はダミーをたてる場合が多い)

    先月の「斎場火災事件」の報告書が出る時期です。

  • prof様
    >業界慣れしていない真面目な気質も感じます
    ブレーン誰なんですかね?
    待遇次第では雇ってくれないかな(^^;)

  • 鉄道系は「ブレーンや強力会社不在」でも参入する例もあり、読み切るのは難しい部分があります。
    電鉄本社や役員の意向や圧力が強く、葬儀社独自の考えや活動が制約されそうで、「跡取りの御乱心」に振り回される方が楽では?
    この頃考えるのですが、大手や互助会の跡取りの方が「真面な人が多い」と思います。

    「斎場火災事件」は警視庁や東京消防庁と異なり、報告書の公開や開示はなさそうで、以下は不明です。
    1.当直者の存在の有無
    2.火災報知器の有無と作動状況
    3.なぜ遺族が被災したのか(別室で発見)

  • 2014年9月21日 5時40分 京都市伏見区の事件です。
    9月21日、伏見区、葬儀場、火事でローカル・ニュースが見れると思います。(私の方は箇条書き程度)

    ホールの祭壇が焼けて発生した一酸化炭素を、別室で就寝中の遺族が吸い込んだ可能性あり。

    本年2月の「葬儀社社員死亡事案」は労災認定となりました。(1月の葬儀場関連死亡事案も労災認定)

  • 東京の「老舗」が飛びそうです。
    今春から見ていましたが、先月末に「登記簿に変更」があったと情報があります。
    かなり「ヤバい情報」なので公表はせずに、「直メ」で送ります。

  • 医療機関や製造業、建設業では他施設や他企業、他現場で発生した「インシデント情報」を多用して、ミーティングや朝礼、掲示板等で公示して「インセンティブ」に使用しますが、葬儀業界ではこれらを行わないのでしょうか?
    今回の「斎場火災事件」は、施設を持つ葬儀社にとっては重要な課題や改善点が詰まっていると思います。

    ロウソク禁止の徹底は難しいでしょうが、死傷事件が発生すると管理責任が問われます。
    不燃材の使用も必須でしょうが、葬儀現場では「火が点きやすく燃えやすい化繊」が多く、リスク管理の徹底は必要です。(火災発見、通報は通行人)

    東京事案は「フェーズ5」で、接触禁止です。

  • prof様
    >葬儀業界ではこれらを行わないのでしょうか?
    私の勤め先では掲示板に出ますが
    イントラネット持たないところがほとんどの業界ですので・・・

  • 日本は正しい情報を共有してクオリティーを保って来ましたが、情報が氾濫して誤情報の方が多くなった昨今では、情報トリアージが出来ない人達のクオリティー維持は難しくなりました。

    夜間のロウソクや線香を禁止している施設が多いのですが、遺族の感情を考えると「強く規制」は困難なのでしょうか?
    夜間職員不在や消防施設不備も否定は出来ませんが。

  • prof様
    >遺族の感情を考えると「強く規制」は困難なのでしょうか?
    火災リスクを説明して、代用品として燈籠を用意すれば
    納得されると思います。

  • 公営や大手ではリスク回避からもロウソク禁止なのでしょうが、中小での徹底は困難なのかと感じます。

    今回の文京区における「葬儀場、遺体保管所、エンバーミング施設規制条例」は従来の条例よりも委細になっています。
    春までには5~10自治体で同様の条例が施行されますが、文京区条例を手本として「更に実態に即した規制」が課される見通しです。
    月内の入稿がありますので、これが終わり次第に解説を載せておきます。

    面白い点は、「既存宗教施設(寺院等)に併設される葬儀場以外は規制」、「遺体保管所、エンバーミング施設については宗教施設併設でも規制」、「遺体保管所には非常電源(自家発電機)を設置する事」等です。

  • prof様
    >「遺体保管所には非常電源(自家発電機)を設置する事」
    んー、冷却装置を稼働させるため?
    でもいざとなったらドライアイスかと。

  • 公務員的には「遺体保存⇒冷蔵庫(医療施設と同様、電源が必要)となるのでしょう。
    現場を知れば「ドライアイス10㎏=1日」と考えて、電源が落ちればドライアイスや蓄冷材なのですが。

    確かに、大規模災害等で交通路が遮断、ドライアイス確保が出来ずに電源供給が不可能な場合を想定すれば電源自家確保がなければ遺体が腐敗するとなるのでしょう。
    1体用の冷蔵kであれば100Vの6万円程度の小型発電機で良いのですが、複数体以上であれば200V三相となるので、数百万円以上のジェネレーターが必要となります。

    私のHPは政府機関と自治体、大学と病院がメインの閲覧者ですので、自治体IPで「どの自治体が条例を造るのか、トラブルが発生しているのか」(アクセスが急に増える)が早い時期から解ります。
    そのために、「遺体保管=電源必要}は是正しておきます。

  • 厚労省や自治体が葬儀専門誌を読むわけでもなく、ましてやこれらを当てにする訳にもいかず。
    密かに役所の担当者間で「あのページ等」を参考にして協議をしているとの話しでした。

    川崎市も「業者と住民は型に嵌まり」、自治体としても遅まきながら条例施行に向けて動いています。
    23区内では「北区がエンバーミング施設抜き規制」ですが、来年度中には追加規制になりそうです。
    多摩地区は「ねらい目」であり、府中や調布を除けばフリーパスです。
    八王子はお奨めでしたが(京王も2斎場を考えた)、エンバーミング施設開設により来年度には規制が入ると予測されます。(立川市役所も動きが速いので注意)

    新宿区の様に「エンバーミング施設は遺体保管所に含む」とされた場合には、エンバーミングには多量の電力が必要とされ、「エンバーミング施設にも自家発電装置を用意する事」となり、ジエネレータだけでも1,000万円近くが必要となります。(規制前は不要)
    注入ポンプだけならば6万円の小型発電機で稼働しますが、局排や完排(これをしなければ違法となる)を作動させるには、本格的なジェネレータと非常電源システムが必要。(病院のオペ室同様)⇒ 大変

    停電時対応を考えついた文京区は「あっぱれ」。

  • 読み返すと、少々「誤解」を与えそうなので。

    北区は規制文には「エンバーミング施設を含んではいません」が、議会での質疑応答や担当部署の判断では新宿区と同様に「エンバーミング施設は一時遺体保管と考えて、明文化はしていないが遺体保管施設に含む」との判断。

  • これらは霞が関や自治体が使う「枠の拡大解釈」であり、遺体処置に関しても医学資格者の「業務枠拡大で対応」との考えを示しています。

    千葉市では「斎場建設反対請願」を全会派一致で採択しましたが、共産党市議提出の「葬儀場、遺体保管所、エンバーミング施設規制案」は否決している反面に、急激なアップから市議ではなく市役所立案で進んでいる様です。

    世田谷区と台東区も急激にアップしていますので注意。

  • 千葉市の資料では企業名が出ていますので、企業名が伏せられているこちらで。
    http://www.kensetsu-databank.co.jp/osirase/detail.php?id=12600

    千葉市の起爆剤は大手互助会です。
    さいたま市内で互助会斎場での2件の「地味な反対運動」が起きていますが、互助会さんは市民対策も議員対策も下手。
    因みに、今回の反対看板、幟は「見事」です。
    議員連盟は経産省と消費者庁対策なので。

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