レッドオーシャンの新サービス?(続き)




先日
という記事で取り上げたベンチャー企業さんの
活動本格化というところでしょうか。

このブログに取り上げたところで、この企業さんにとっては何のメリットもなく
もしかするとうっとうしいだけかもしれないんですが、
私のなかでは、どんな勝算があっての参入なのか?という点において
注目しています。

インタビューを読むと
終活・シルバー分野をトータルにフォローしようとしてるようです。

このインタビューだけでは全容は分かりませんが
私の感想は下記の通り。

○ワンストップの相乗効果をどう生むか、またどう訴求するのか?

○提供するのは物ではなく主にサービスなので
ネット上だけではマネタライズできないはずだが(途中で「人」が介在する必要有り)
総合的なクオリティコントロールをベンチャー企業ができるのか。

○イオン、Yahoo!が動いてる状況で
ニッチではなくトータルサービスで対抗できる戦術はあるのか?
(その分野でトップを取らなければ
ペイできそうなアクセスは集められないのでは)

レッドオーシャン

出自や肩書きを拝見する限り、
恐らく私なんかよりずっと深くビジネスについて
考えていらっしゃるのだろうけど
非常に気になったのは下記の部分
今後成長していく有望な市場だが
規制緩和もあって業界の参入障壁が低く、競争は激しくなるだろう。
まず葬儀業界は有望な市場ではなく基本的に衰退産業です。
(参考記事:佐々木俊尚氏ですら間違う、インターネットの葬儀情報

それから葬儀業界で規制緩和など起こっていません。

なぜならもともと規制が存在しないからです。
経済産業省の動向や葬儀場建設に対する条例など
どちらかと言えば規制は強化される方向にあります。
そして、競争は激しくなるだろう、ではなく
競争の激化は10年前から起こっており、
現在のフェイズは「勝ち組と負け組の分離」に移っています。

まさか大局を見誤ってはいないとは思いますが・・・

マスコミに合わせて、
アピールを交えた受けのいい「通説」を言っているだけなのでしょうか?
ますます謎が深まります。











21 件のコメント

  • 本来、葬儀業とは「一本釣り商法」(1本の竿に1本の糸、一本の釣り針)でした。
    これが、互助会により「カツオの1本釣り」(群れに撒き餌を入れて、一気に釣り上げる」となり、更に効率の良い「延縄」(数キロに及ぶロープに、釣り針と餌を付けて流す)となり、非常に効率の良い成果を上げました。

    そして、ネットの普及や高齢者の急増により「定置網」(ネットや高齢者の集まるところ、市民活動等に網を張り一気に捕獲)が始まり、高齢者や不安を感じる人達を根こそぎ確保しました。
    最終手段として、「底引き網や地引網」で関連業も含めて「全て根こそぎ、獲りこぼしのない様に全てを捕獲」します。
    この場合は、「網目が小さいほど捕獲量が増えて、利益は増加する」のですが、産業や商業を崩壊させて市民活動や市民感情も荒廃させます。

    ビジネスとしては否定は出来ませんが、将来的な事を考えるとデメリットが多すぎます。
    まさに、レッド・オーシャン(血の海)です。

  • prof様
    この分野って大手がやるのならわかるのですが
    ベンチャーで参入するって言うのが読めないんですよね。

  • 大手は保守的であり、「役物には飛びつきません」。
    数多く所有する子会社に関与させることはあっても、表立っては危険は冒せません。
    M&Aが盛んですが、「小さな」を見ても表立った関与は分からない様になっていますが、誤誘導をしていると感じる部分はあるが。
    (アメリカでは90%以上の遺体にエンバーミングを行っている等のデタラメ情報も発信している)

    意外と知られていないのが「私募債」。
    大手専門業者や互助会の多くは「私募債受託」。
    経済や経営は専門ではないが、私募債にはメリットもあればデメリットもあるはず。
    各社の私募債額を見れば疑問も出てきます。
    各社の私募債額は金融機関等の広報を見れば確認できます。

    限定アクセスページで「色々な情報」を見れるようにしておきます。

  • prof様
    >限定アクセスページで「色々な情報」を見れるようにしておきます
    これってどこから入れるんでしょうか?

  • 金融機関の保証付きとはいえ、各社大変そうです。
    http://www.shinwabank.co.jp/announcement/newsrelease/PAGE_024978.html
    http://www.shokochukin.co.jp/newsrelease/pdf/nr_140522_01.pdf

    新たな箱物建設のため
    http://www.miyagin.co.jp/pdf/1239_pdf_data.pdf

    この手の情報や役所に出されている書類関係、判決や命令、行政処分等も公開しますので、「一般にはちょっと問題あり」ですので、年内には整備します。
    有料サイトにしてプロにHP作りと管理を任せようかとも考えていますが、資料が莫大となるためにクラウドに入れて閲覧も考えています。(資料だけで毎月数十ページは増えそうなので)

    どこかの大手葬儀社や大手互助会の子会社の子会社あたりが管理してくれるのであれば、楽なのですが。

  • prof様
    消費者目線で考えると一見、
    金融機関が融資してる互助会だから安心
    という考え方も出来るかなと思ったんですが、
    地方の銀行ってたまにとんでもない融資して焦げ付かせている事例もあるんで
    安心できないですね。

  • 常にペダルをこいでいなければ転倒する。

    私募債については担当支店の調査担当と本店の調査部が審査して、書類、経営状態、計画、コンプライアンス等を見極めて金融機関として担保するので、「銀行屋から見て安全とのお墨付き」が出ますが、2番目の鹿児島県の会社の様に「志布志市内に斎場建設」等の具体的な計画が発覚するリスクもあります。

    創業家による一族経営と世襲を守るためには株式公開は出来ず、地方経済局の締め付けにより預り金の保全措置は厳しくなり、私募債頼りとなったのでしょうか?
    卒論テーマに「葬祭業界における私募債有効活用に対する考察」等をまとめて、葬祭業界に飛び込んだ猛者は居ないのでしょうか?
    商学、経営学は全く解りません。

  • prof様
    >創業家による一族経営と世襲を守るためには株式公開は出来ず
    Googleみたいに議決権付いてない株式をばらまくことを認めてもらえば・・・
    と言いたいところですがそこまでして株を買う投資家がいるかどうかっていうと
    難しそうですね。

  •  本件は、どれも銀行保証付私募債&全額銀行引受ですので、経済的には単なる銀行融資と同じことです。 金利が総合的に安いかどうかは、担保の有無や条件を細かく見ないと判りませんが、「表面的には安く、各種手数料を考慮するとほぼ同効果」に設定されるのが通常です。

    発行体のメリットは、
    ・返済が満期一括なので、当面の返済が軽い
     (ただし、計画的に考えないと、満期時の返済はツライ)
    ・表面上の金利が安い(他金融機関交渉には役立つ)
    ・担保不要である(ことが多い)・・・実は他に根保証を入れている場合が多く、結局は担保付と同じ効果
     銀行側メリットは、BIS規制とか、引当金が少なくて済むとか、手数料を当初年の収益として前取り計上できるとか、自治体によっては補助金が出るとか・・・多くをご説明しませんが、本当に制度的な理由です。

     珍しくProfさんに知識で貢献できる話がやってきたのでつい饒舌になってしまいました 「要するに単なる銀行融資の変型ですので、あまり気にしなくても良いでしょう」というつまらない結論になってしまいます。  強いて物理教師さん向けにネタを作ろうとすれば、「日銭商売で、投資(建物を建てた)直後のほうがキャッシュを産めるはずの業界が、当面の返済を軽くしようとするのは苦しい証拠」というような話はありうるかもしれません

  • さすが、葬儀業界2年生様!
    それにしても読者レベルが高すぎると
    記事を書く方としては緊張します(^^;)

  • 葬儀業界2年生 様
    解説ありがとう御座います。
    私募債は中規模専門業者や大手、互助会等の利用が多く見られ「小規模私募債」の様な税制優遇や補助金があり、「頭の良い金集め(借金)」かと思いましたが通常の借り入れと同じとなると、アピール性有利効果以外のメリットは低いのかと感じました。

    日本の葬儀業界も各分野のエキスパートが集まれば「飛躍的な改善」が期待できますが、残るは指揮官問題です。

    昨晩、「ベルコ姫路駅前ホール」で面白い事件が発生しています。
    ベルコ姫路駅前ホール、逮捕で検索するとローカル・ニュースが沢山出ます。(各社も気を付けて)

  • prof様
    >昨晩、「ベルコ姫路駅前ホール」で面白い事件が発生しています。
    確かに不特定多数の人間が出入りする場所ですから、言われてみれば・・・

  • 本日付けで、会員権利譲渡が出ましたのでチェツクしておいて下さい。

    株式会社 平安 ⇒ 株式会社 互助センター友の会
    (一部譲渡 諏訪、岡谷、茅野、下諏訪、富士見、原村) この地区はJAが積極的な地区(特に富士見)
    諏訪地区には「小さいが頑張っている葬儀屋」があるが、JAと互助会戦争に巻き込まれて流れ弾に当りそう

    先月の全国新生互助会の100%譲渡とは異なりますが、2015規制への動きが顕著であり、統廃合活発化

  • prof様、
    >統廃合活発化
    これいつも思うんですけど、
    ちゃんと合併前にデューディリジェンス(企業価値測定)ができているのかと。
    絶対減損会計とかやってないだろ、って思うんですけどね。
    まぁ、お上から命令されるんで、結局同じかもしれませんが・・・

  • 国内には約1,500の火葬場があり、国内全死亡者の内で99.9%が火葬される「世界1の火葬国」ですが、火葬や火葬場を担当する厚生労働省の担当者は書類上は3名であり、実際には「1名しかいません」。
    この1名で、年間120万件の火葬を担当しています。
    (アメリカの火葬率は2015年には50%に達する予定)

    300軒の小商店よりも3件のスーパーマーケット、3軒のスーパーマーケットよりも1軒の大型ショッピングセンターの方が管理しやすく、利権も大きくなります。
    経産省としても中小の互助会は大手に吸収され、メガ互助会だけを残す方が管理も利権も出やすくなります。
    全互協襲撃事件を見ても、地方の中小互助会の経営は厳しい物があり、「ネットかグロス」かと同じで大手に組み込まれた方が良いとの霞が関的判断です。

    静岡中・東部の「三本の矢作戦」は最たるものであり、経産省の思惑通りの「期待を裏切らない働きぶり」です。

    取りあえず中小互助会を減らして、メガ互助会を作り上げてから、専門業者を駆逐。
    今年に入ってからの消費者庁の命令も、遺体関連企業と葬儀社であり、互助会関連が激減したのも「裏があるのか?」と疑います。

  • prof様
    >「裏があるのか?」と疑います。
    これはもうね天下りのポストを用意するしかないですよ。
    巻き込んでから悪いことして共犯関係にして裏切らないようにするという(^^;)

  • 「あまさがり」、私も条件次第では行きますよ。
    1.日本酒が美味しい地域
    2.魚が美味しい地域
    3.温泉が近くにある地域
    4.協力病院がある地域
    5.飛行場まで90分以内

    最近、思うのですが互助会が変わったのかと。
    10年以上前までは創業家と経営者の独裁が強く、「経営者の思いつき」で運営や計画が行われて来ましたが、近年は経営者の意識変化(2~3代目のため?)か人材や能力を活かすシステム(昔は人材の墓場)になったのかと思います。
    一方で、専門業者は未だに旧態依然の経営と考えであり、優秀な人材を活かしている企業は少ないと思います。

    現在の葬儀業界には優秀な人材も増えていますが、これらを適材適所に配置したり、正しい評価がされているとは思えません。

  • 北海道には札幌と釧路に有名な蔵はありますが、米(酒米)と麹が好きではなく、個人的には「北海道の酒は好きではありません」。

    米は雄町、酵母は七号がベストです。
    日本酒と焼酎は小さな蔵や小さな醸造所の方がおいしいです。
    山田錦も良いかも知れません。

  • コメントを残す

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください