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お葬式の流れ全てを葬儀屋さんが解説します




これから喪主を努めなければいけないが、「お葬式の流れ」がわからない
という方のために、葬儀屋さんがくわしく解説します。

以下の記事は
これから喪主を努めなければいけないので、葬儀の流れに関するくわしい情報を知りたい方のため
これ以上ないというくらいの分量の情報を載せています。

本当に大事なこと

担当してくれる葬儀屋さんが優秀な場合は、この記事を読む必要はありません。
良い葬儀屋さんは喪主に対し、個別の状況を把握し必要な時に必要な判断を仰ぎつつ最適なアドバイスをするので、遺族はお葬式に関して必要最低限の理解だけで済みます。

つまり良いお葬式をするためやるべきことは、葬儀の流れを覚えるのではなくて良い葬儀屋さんを探すことなのです。
まだ良い葬儀屋さんを見つけてない方は(宣伝で恐縮ですが)私の著書をお読みください。

とはいえ
時間に余裕があるので念のために葬儀の流れを確認しておきたい
という方もいらっしゃると思いますので、そういう方にもこの記事は役に立つと思います。

葬儀の流れ

葬儀の流れとその解説です。

各項目のカード(リンク)をクリックして、くわしい解説を読んでください。

葬儀の流れは宗教や地方によって微妙に異なります。
今回紹介するのは一般的な仏教形式の葬儀の流れです。

病院死亡

状況が大きく動き出すのは、大切な人が亡くなってからです。
日本人の7割は病院で亡くなるので、病院からスタートします。
病院を出発するまでの流れを解説しています。

病院死亡からの流れ

安置

基本的には亡くなるとすぐに病院を出ないといけないので、病院以外の安置先の選択肢とメリットデメリットの解説をしています。
また安置直後のお参りの作法についても解説しています。

死亡後の安置について

 

打合せ

今後、どんなお葬式をするのか、葬儀屋さんと相談して決めていかなくてはなりません。
その内容を解説しています。

葬儀社との打ち合わせ

葬儀の準備

葬儀屋さんとの打合せを終わると、お通夜まで少し時間ができます。
それまでに準備しておいた方が良いことを、くわしく解説しています。

葬儀の準備

納棺

お通夜までに、亡くなった方を御棺に収めなくてはなりません。

納棺を行う理由と、納棺作法の流れについて解説しています。

納棺の流れ

お通夜

お通夜を行う理由

なぜ「お葬式を行うのか」については次の章で説明しています。

一方でお通夜を行う理由は、そもそも宗教儀式としてやるように決まっているから、です。

ではなぜ宗教儀式として取り入れられたかというと、最も有力な説は、「一晩かけて愛する人の死を受け入れることができるように」と考えられています。
地方によっては「寝ずにお線香を絶やさないようにする」習慣がありますが、それも同じ目的でしょう。

お通夜という言葉には「(故人のそばで)夜通し(起きている)」という意味があるのです。

日本の仏教が独特なのは、それを儀式化したことでしょう。
欧米のキリスト教や、イスラム教には、葬儀の前日になにか儀式を行う、ということはありません。
神道にも遷霊祭が、日本のキリスト教にも前夜式という通夜に相当する儀式がありますが、これは仏教のお通夜に影響を受けて生まれたものです。

なぜお通夜が儀式化したのか、という問題ですが、
村社会という地域コミュニティの同調圧力というか、参加を強制する空気があったらかではないか、と私は考えています。

村八分(むらはちぶ)という言葉には、たとえ除け者(のけもの)であるとしても、火事と葬式のときには手伝う、という意味があります。
それくらい村社会では、葬式の参加強制力があったのです。

お通夜は戦後、村社会ではない都市部では遺族のものになりました。
ところが都市部のバブル期頃から、会社帰りに参加しやすいという理由で、一般参列者がお通夜に参加するようになりました。
現在では、一般参列者はお通夜に参列することが多いです。

その影響からか、本来お通夜のお経は、お葬式に比べるとあっさりした30分弱程度のものだったのですが、現在では40分を超えることもあります。
たまに地方からきた僧侶がお通夜をお経を読むときは、昔の名残なのか、30分程度で終わることがあります。

お通夜の流れ

お通夜の流れについては、下記の記事を参考にしてください。

通夜の流れ

お葬式

お葬式をする理由

これまでの流れは全て、お葬式をするためにやってきたことです。

そもそもなぜお葬式をするのか、に対する私の回答は下記の記事で述べています。

なぜお葬式をするのか

 

お葬式の定義

ちなみに
お葬式の定義は、「葬儀(葬送儀礼の略 遺族が参加する宗教儀式のこと)+告別式(一般参列者が参加する儀式)」です。
葬儀+告別式を略して葬式と呼ぶようになりました。

告別式が生まれたのは、明治時代の思想家中江兆民の葬式の時、1901年のことでした。
それ以降、高度成長期頃までは、葬儀と告別式を、進行上分けていたのです。
(今でも地方の僧侶の中には、ここからは告別式というように、ちゃんと区別して進行する方もいます。)

しかし葬儀会館でお葬式が行われるようになった1970年頃からは、葬儀と告別式の境目はあいまいになり、いまではほとんど区別されていません。
つまり葬儀と葬式はほぼ同じ意味で使われています。

お葬式の流れ

お葬式の流れは、以下の記事を参考にしてください。

葬儀の流れ

以上、お葬式の流れの解説でした。











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