2月16日放送TV東京系「なないろ日和」の終活特集へのツッコミ




TV東京系「なないろ日和」の2月16日の放送は
「今さら聞けない葬儀のギモン」ということで終活の特集でした。
この奥様情報番組は過去何度か終活特集を行っていて
都度記事にしています。
(参考記事:テレビ東京「なないろ日和!」の終活特集を観て
        がんばれ! 奥山晶子 )
さて今回はどうだったのでしょう。

まず解説は墓石大手(葬祭部門もある)
大野屋テレフォンセンター所長 仏事アドバイザー川瀬由紀さん。
そこで葬儀の「全国平均費用は189万円」と発言。
まぁこう言わなきゃいけない事情は分かりますが
大野屋さんが施行している葬儀も絶対この金額いってないでしょ?
(参考記事:日本消費者協会の「第10回葬儀のアンケート調査」が相変わらずいい加減な件
そもそも大野屋さんは葬儀の平均費用の掲載で一度ヘマを犯しているんですが・・・

次にAmazonお坊さん派遣問題で今話題の葬儀社紹介機関「みんれび」の秋田剛史氏が登場。

それにしても秋田氏、VTRにも関わらずずっと落ち着きがない。
発言も噛みまくったらしくかなり編集が入っている。
うんまぁ、気持ちは分かります。
おそらく彼は葬儀の現場に行ったことさえないのに
テレビでしゃべらされることになって極度に緊張しているのでしょう。
例の件(Amazonでお坊さんを呼ぶ方法)がらみの
お坊さん紹介ネタを振られた段階で
かなり目が泳いでおり今にも倒れそう。

特に気になったのが
火葬場で組まれるキャプチャ編集

↑「火葬場で組まれる祭壇」というテロップが出ていて
会話でもそう言っているんだけど、
いくらなんでもこの机は火葬場には持ち込まないでしょ。
消費者をミスリードしていない?

それから「みんれび」が安い理由について説明していたのですが
自社会館が空いている葬儀屋(稼働率平均3割)を紹介するから安いというロジックでした。
しかし
①そもそもみんれびのサイトでも↓こう言っているように

火葬式は直葬とも呼ばれていて、シンプルなお葬式の中でも最安値のプランであり、最も人気があるプランです。(中略)50%のお客様からお選び頂いており、

みんれびの申込者の半数が直葬(火葬のみ)つまり葬儀を行わないんだから
式場が空いているどうこうってあんまり関係ないのでは?
②稼働率3割の葬儀屋って人気のないダメな葬儀屋なのでは?
③顧客の都合を考えず自社会館で施行するように仕向けようとするのでは?
というようなことを考えてしまうのですが・・・

本当の安い理由が
安い値段の仕事でも引き受けざるを得ないレベルの葬儀屋を紹介するから・・・
ではないことを祈ります。

それに最近値上げしましたよね。
いろいろ大変なのでしょう。

またコーナーの最後で葬儀の服装の解説を行った後に
喪服のテレビショッピングを始めるこの番組のいつもの手法は健在でした。

ちなみにTVと連動したショッピングと言えば 価格.comに↓こんなページがあるんですね。
「なないろ日和!」 2016年2月16日(火)放送内容
ちなみにこのページはnonindexはされていない模様です(^^;)
(↑参考記事: 私の記事で炎上するまでのまとめ











6 件のコメント

  • 大野屋の件は「ヘイズの定理、事前確立の無視」と考えれば、統計的には無理
    でも、頷ける部分があります。(事前確立無視よりは数値が多いが)
    これは「認証バイアスの一環」であり、葬儀業界では主流な考えです。

    10日ほど前に「みんれび」の葬儀担当責任者と話をしました。
    「倒産や休業をしている葬儀社を紹介しているのでは?」との問い合にたいして、
    「お答えできません」との話しでした。
    「みんれび」に限らず、1年以上前に倒産や廃業、夜逃げをした葬儀社を平気で
    紹介している「葬儀社紹介サイト」(葬儀斡旋業)が殆どであり、精度は最低です。
    個人的には「イオンが最も精度が高い」と感じています。

    紹介サイトは、「数多く載せる」(より多く網を掛ける)とヒットが高いために、
    次々と載せる・提携を組みますが、その葬儀社の管理をしていません。
    そのために、掲載や提携を取り消すのは「業者からの申し入れ」であり、
    実体や営業状態が消滅しても永遠に残っています。
    これは、「歌舞伎町の風俗店紹介所より悪質」です。(ヤクザの方が真面)
    少なくとも、6か月(基本は3か月)に1度は「実態確認や、覆面調査」をして
    貰いたいものですが、紹介業は「転がしてナンボ」ですので無理かも?

  • 昨年は大きな動きがありました。
    葬儀協会(政府機関)の実質ナンバー1が引退して、新しいトップになりました。
    退職者は元軍人であり私との関係も良好でしたが、新しいトップは文系であり
    此方との関係も良好に保っています。
    また、葬儀学部長が退官して新学部長(40歳代、此方も仲が良いので)となり、
    新学部長が副学長にも就任して、学内の力関係が大きく変わりました。
    今年の秋には「学長選があり、若い押し副学長」を擁立させようと画策しています。

    中央の組織改革もあり、昨秋から「在外同胞の支援体制」の検討が始まりました。
    そのために、日本在住及び短期居留(観光等)者の医療、死亡時の対応を
    外交部が検討に入り、実務省庁として民政部が動いています。
    すなわち、「トリアージ」です。
    「出来る、持っている、知っている」は信用できませんので、実態調査です。

  • prof様
    >学内の力関係が大きく変わりました。
    この国では八方美人が良いのか、それとも一か八か派閥に属した方がいいのか
    どっちなんでしょうね?

  • 日本は「実力が評価され辛い国」ですので、「何をするのかよりも、誰に着くか?」は
    重要ですが、上に上がれば必然的に「何らかの派閥に巻き込まれます」。
    「鶏頭牛尾」が理想でしょうが、サラリーマン的には困難。
    八方美人は「安定した生活」、属派閥は「ハイリスク、ハイリターン」でしょう。

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