日本ライフ協会の存続を望む




最近お騒がせの日本ライフ協会の存続を望むという話です。
という記事を書きました。
くわしくは上記の記事を参照頂きたいのですが
おひとりさまからお金を預かって身元保証人などのサポートをしていた公益財団法人が
そのお金を使い込んだと言う話です。

その後動きは以下の通りで
日本ライフ協会、民事再生を申請:朝日新聞デジタル
日本ライフ協会:「迫る期限、地域別継承も模索」 – 毎日新聞
日本ライフ協会:破産期限迫る 高齢会員、募る不安 – 毎日新聞
今月中にスポンサーが現れなければ破産するというのが今の状態。

2016年1月25日の毎日新聞の朝刊によると

 協会では父親の浜田氏が代表理事、長男が専務理事だったほか、次男も事務局長を務めており、取材に応じた複数の職員や元職員は「親族経営のため、意見する職員が疎んじられる雰囲気があった。秩序や倫理が欠落し、組織の体をなしていなかった」と証言した。 
どうも代表とそのバ○息子2人が好き勝手やっていたらしく。

どっかの互助会か!・・・って、おい。

現在日本ライフ教会のトップページには
↓こんな警告文が掲載されているのですが

2014年11月07日注意
日本ライフ協会を名乗る人物からの金融商品の勧誘の電話にご注意ください!

2014年10月29日注意
日本ライフ協会を名乗る他団体にご注意ください!

2014年09月29日注意
弊協会の名を騙った不審な手紙にご注意ください。

なんの冗談かと思います。

みまもり家族制度 一人暮らしのお年寄りをサポートします

濱田健士 講談社 2009-08-26
売り上げランキング : 161330

by ヨメレバ
先日違法行為を行っていた代表が6年前に書いた本を読んでみました。
あの講談社から出ています。 
弁護士に預託金を管理するといった面倒な手続きを踏んでいるのには訳があります。 もし、日常生活の支援をするのはライフ協会で、支援にかかった費用の請求 と支払いをするのもライフ協会だったとすると、お金の管理に不透明な部分が でてくる可能性もあります。みまもり家族会員の大切なお金の流れを明確にするためには、弁護士に預託金の管理をまかせたほうがいいという判断なのです。(P116)
という記述が今となっては痛々しい。

それにしてもこの本の冒頭で弁護士が推薦文を書いており
巻末にも提携弁護士事務所を大きく載せています。
たしかに代表が弁護士に預託金を預けなかったのが今回の騒動の原因なのですが
弁護士誰も預かってないよ、って気づいた弁護士はいなかったのでしょうか?
いくばくかの責任はあるような気がするのですが・・・

途中会員の手記がたくさん載せられています。

そこには日本ライフ協会のスタッフが命綱であるかのように
頼り切っている様子が伺えます。
有償ボランティアという待遇で働いているスタッフもいるようです。)
「日本ライフ協会の職員さんが病院のベッドで苦しむ
私の肩を抱いてくれてどれだけ助かったか」
という文章を読むと恐らく現場のスタッフは利他精神でがんばっていたことが
偲ばれ胸が痛みます。

自分がもしおひとりさまでこの本を読んでいたら、絶対ここに頼んだな
と思います。
なにしろ公益法人なんだし。

恐らく現在こんな状態になっても
身の回りの世話を頼まざるをえない会員はいるだろうし、
そんなおひとりさまの気持ちや
こんな状況になっても会員に頼られて
身の回りの世話をしているであろうスタッフの気持ちを考えると
ちょっとやりきれません。

みまもり家族

この本に書かれているとおり、
介護保険と後見人制度というセーフティネットからこぼれてしまう人は
今の日本にたくさんおり、これから増えていくことは確実です。
仮にこの日本ライフ協会が解散したとしても
結局受け皿を必要とせざるを得ない人がたくさんいるわけだし
さりとて公益法人にすら裏切られたらどこに頼めばいいのよって話だし
せっかくサポートする仕組みは現状存在するのだから
なんとか存続することを望みます。











4 件のコメント

  • 内閣府による「指定取り消し、「3月2日付けでの職員解雇」は避けられず、
    受入も出そうにない(財務状況が不明確で、負債が更に増加?)ために、
    民事再生は難しく解散、分配が濃厚です。
    預託金(預入金)の返還は、50%以下(40%台?)でしょうか。

    同様のNPOも「一族経営であり、同じ様な部分は否定できず」、下記の様な
    物も出されていますので、内閣府(公益法人)、都道府県庁(NPO)の
    調査が入ると思います。(昨夏、都庁の担当課長と会ったが、仕事は出来そう)
    http://mie-shihou.jp/bin/280217kaichoseimei.pdf

  • prof様
    某NPOも「資産管理は別のNPOにやらせているから大丈夫」
    っておっしゃってますけど、それで安心しろって言われても・・・

  • 最終的な譲渡は「えにしの会」となりました。
    http://www.enishinokai.jp/

    他の団体も「触手を伸ばしていましたが」、ある意味では”無難な選択”。
    しかし、「不安材料は払拭できません」。
    譲渡先としては「持ち出しもなく、ある程度の会員流入」でありメリットが
    ありますが、会員からすると預託金の「55~65%は泡沫」ですので、
    35%が返って来ても「葬儀費用50万円で消え去る」となります。

  • コメントを残す

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください