はじめまして
「考える葬儀屋さん」こと
赤城啓昭(あかぎ ひろあき)と申します。
厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査 1級葬祭ディレクターの資格を持つ、キャリア約30年の葬儀屋さんです。
お葬式の担当をしながらブログ等で情報発信をしています。
ツィッターアカウントは↓こちらです。
https://twitter.com/kangaerusougiya
本も出しています。Amazonの著作ページは↓こちらです。
赤城 啓昭の作品
執筆依頼・取材などのお申込みは↓こちらのページからどうぞ。
https://kangaerusougiyasan.com/contact
以下、私のプロフィールです。
*************
地方の小さな村落に3人兄弟の長男として生まれ、育ちました。
幼少の頃は結構裕福で、幸福でした。
中学の時に母が病死。
大学合格を機に上京。
その後、父が病死。
在学中に喪主を経験することになりました。
父の生前の取引先や親戚ともめるなど、人生最悪の時です。
わずかな相続財産は葬儀費用を払ってゼロに。
大学から奨学金を追加支給してもらって、なんとかしのぐことができました。
両親の死は、自分の人生観に大きな影響を与えています。
父の死の直後、就職活動期を開始しました。
自分の境遇と経験を強みにできる職業はないかと考えた結果、葬儀業界なら生かせるのでは、と思いつきました。
その後第一志望の葬儀社に内定、晴れて入社。
ところが1990年代の葬儀業界はまだ修羅の世界。
入れ墨を入れている社員もいました。
一部先輩社員の罵声や暴力に追い込まれて、次第に精神を病み始めます。
そんなとき初めてお葬式を担当した遺族の「あなた、この仕事向いているよ」との言葉が一筋の光明に。
そしてその日以降、その言葉が信じられるようになりました。
葬儀屋さんになる前に喪主、つまりお葬式に身銭を切った一般消費者を経験していることが自分の強みだと思っています。
なぜなら、葬儀屋さんは肉体労働が求められるため若い世代が中心で、喪主を経験した事がない人がほとんどだからです。喪主が経験する、あの不安と混乱を知らないのです。
どの葬儀屋さんも「お客様の気持ちになって」と言いますが、それが本当にできる人はごく一部なのです。
さて前述した初めての担当から、30年近くが過ぎました。
その間、葬儀担当者以外の人手の足りない職場だったので、社葬から火葬までの葬儀の担当をしつついろんなことをしました。
コールセンター運営やシステム導入・改善などのIT関係、
採用・教育などの人事関係、商品開発・企画・調査・自社サイト運営などのマーケティング関係、
葬儀セミナーなどの集客業務などです。
最初数名だった職場のスタッフも100名を越えました。
このように書くと、いろいろやっていて大変そうに思われるかもしれません。
たしかに、上司への報告書を明日一番に提出しないといけないのに、葬儀の依頼が入ってどうしよう、ということもよくありました。
しかし葬儀の現場を30年近く続けて来られたのは、葬儀担当者以外のこともいろいろ経験できたせいだと思っています。
これらの経験はブログの記事を書くときも役に立っています。
2009年 「考える葬儀屋さんのブログ」をライブドアブログでスタートしました。
<ブログを始めた動機はこちら>
この頃は「物理教師」というハンドルネームでした。
その後コツコツと記事を書き続け、順調にアクセスが伸びていきました。
2015年 企画時に協力した映画「エンドローラー」のエンドロールに名前がのりました。
この頃から「外へ」展開していくようになります。
ライブドアブログ OF THE YEAR を受賞
2016年 ブログのPV(閲覧数)が45万を突破。 日刊SPA連載開始
2017年 扶桑社から「子供に迷惑をかけないお葬式の教科書」を出版。
NHK2回出演。
2018年 ライブドアブログを卒業しkangarusougiyasan.comを立ちあげました。
東洋経済オンラインで連載開始。biz SPA! フレッシュで連載開始。
NHK3回目出演。
2020年 共著ですがコロナ禍のお葬式を描いた本が出版されました。
2021年 となりのカインズさんの取材を受けました。
2022年 小学館のマネーポストWEBの取材を受けました。
他、(別名義のときもありますが)雑誌・新聞・テレビなどに時々登場しています。
現在もお葬式の担当を行いつつ、情報発信中です。