身内に心配な方がいたり、葬式が心配な方のために
お葬式を成功させるための知識を、分かりやすくまとめました。
残念ながらネット上のお葬式情報には、ライターが片手間に書いたいい加減な記事が氾濫しています。
この記事を読んでいただければ、お葬式のポイントが、正しく理解できるようになっています。
目次
お急ぎの方へ
大切な方が亡くなった、亡くなりそうという状況でまずポイントだけ知りたいという方は下記の記事をお読みください。
最優先で注意すべきことや考えるべきことを解説しています。
実際に両親を見送って分かった身内が亡くなったらすぐにやるべき3つのポイント 1安置場所編
実際に両親を見送って分かった身内が亡くなったらすぐにやるべき3つのポイント 2お墓編
実際に両親を見送って分かった身内が亡くなったらすぐにやるべき3つのポイント 3葬儀社選び編
葬儀の流れ
以下の記事は
これから喪主を努めなければいけないので、葬儀の流れを知りたい方のために
くわしい情報を載せています。
各項目のカード(リンク)をクリックして、くわしい解説を読んでください。
葬儀の流れは宗教や地方によって微妙に異なります。
今回紹介するのは一般的な仏教形式の葬儀の流れです。
病院死亡
状況が大きく動き出すのは、大切な人が亡くなってからです。
日本人の7割は病院で亡くなるので、病院からスタートします。
病院を出発するまでの流れを解説しています。
安置
基本的には亡くなるとすぐに病院を出ないといけないので、病院以外の安置先の選択肢とメリットデメリットの解説をしています。
また安置直後のお参りの作法についても解説しています。
打合せ
今後、どんなお葬式をするのか、葬儀屋さんと相談して決めていかなくてはなりません。
その内容を解説しています。
葬儀の準備
葬儀屋さんとの打合せを終わると、お通夜まで少し時間ができます。
それまでに準備しておいた方が良いことを、くわしく解説しています。
お葬式の服装
お葬式の服装について知りたい方は、下記をクリックしてください。
お葬式の正しいマナー 服装について- 考える葬儀屋さんのブログ
納棺
お通夜までに、亡くなった方を御棺に収めなくてはなりません。
納棺を行う理由と、納棺作法の流れについて解説しています。
お通夜
お通夜を行う理由
なぜ「お葬式を行うのか」については次の章で説明しています。
一方でお通夜を行う理由は、以下の記事をお読みください。
お通夜の流れ
お通夜の流れについては、下記の記事を参考にしてください。
お葬式
お葬式をする理由
これまでの流れは全て、お葬式をするためにやってきたことです。
そもそもなぜお葬式をするのか、と疑問に思った方は下記の記事をどうぞ。
お葬式の定義
ちなみに
お葬式の定義は、「葬儀(葬送儀礼の略 遺族が参加する宗教儀式のこと)+告別式(一般参列者が参加する儀式)」です。
葬儀+告別式を略して葬式と呼ぶようになりました。
告別式が生まれたのは、明治時代の思想家中江兆民の葬式の時、1901年のことでした。
それ以降、高度成長期頃までは、葬儀と告別式を、進行上分けていたのです。
(今でも地方の僧侶の中には、ここからは告別式というように、ちゃんと区別して進行する方もいます。)
しかし葬儀会館でお葬式が行われるようになった1970年頃からは、葬儀と告別式の境目はあいまいになり、いまではほとんど区別されていません。
つまり葬儀と葬式はほぼ同じ意味で使われています。
お葬式の流れ
お葬式の流れは、以下の記事を参考にしてください。
以上、お葬式の流れの解説でした。
本当に大事なことは葬儀屋さん選び
担当してくれる葬儀屋さんが優秀な場合は、本来この記事を読む必要はありません。
良い葬儀屋さんは喪主に対し、個別の状況を把握し必要な時に必要な判断を仰ぎつつ最適なアドバイスをするので、遺族はお葬式に関して必要最低限の理解だけで済みます。
つまり良いお葬式をするためやるべきことは、葬儀の流れを覚えるのではなくて良い葬儀屋さんを探すことなのです。
良い葬儀屋さんの選び方を知りたい方は、私の著書をお読みください。
知っておくと便利な知識
ここからは、必須ではありませんが、時間に余裕のある方は読んでおいて損のない記事です。
葬儀が終わってから
喪中はがきと寒中見舞いの安くて効果的な送り方を葬儀屋さんが教えます
Amazonで自宅用仏式飾り(祭壇)一式を8,480円でそろえてみた