このブログを日頃お読みいただいている方にはお馴染みですが佐々木悦子情報です。
佐々木悦子は葬儀業界周辺に生息している人物です。
肩書きはいろいろで、葬儀コンサルタントだとかエンディングコンサルタントだとかエンディングスペシャリストだとか。
マスコミで誤った情報を流し続ける彼女に対して、このブログで何度も苦言を呈しています。
過去の佐々木悦子の記事
その結果、「あいつ、またあんなこと言ってたよ」という情報を読者の方から教えて頂けるようになりまして・・・
安く済ませるために家族葬を選ぶ人は多いですが、香典収入が入らない分、実は一般の葬式より安くならないケースもあります。
一読すると何を言っているのかよく分からないのですが、これは編集したライターの責任かもしれません。
一般の葬式の相場は200万~300万円ですが、香典収入で5~6割は賄われるため、結果的一般葬も家族葬も費用が変わらないことがある
一般の葬式の相場ってそんなに高くないです。
参列者が来てもおそらく今の相場は150万円~200万円くらいです。
仮に彼女の言うとおり「200万~300万円」で「香典収入で5~6割」だとすると、香典の総額は100万円~180万円ってことになりますよね。
一般の参列者の香典の相場は5,000円くらいですから、そこから割り出すと参列者数の平均は200人から360人ということになるのですが・・・
ちょっと参列者多過ぎです。あまりにも実態からかけ離れています。
「一般葬も家族葬も費用が変わらない」という結論に無理矢理持っていくための数字合わせをしたのではないでしょうか。
一番問題なのは、香典もらうと通常香典返しといって、後日香典金額の半分で商品を購入してお返ししなければならないのに、まるまる「収入」としてカウントしていること。
彼女は葬儀実務をやったことがないから、こんなデタラメな発言になるわけです。
親子で後悔しない選択を導き出すことが必要だ
いやー、佐々木悦子の言うことをうのみにすると、後悔すると思うのですが(^^;)
では次行ってみましょう。
テレビでの発言です。
一般の家をリフォームして葬儀場にするというのも、
一つの業界の中ではブームといますか、ニーズがあります。
いや、ないだろう。一戸建ての邸宅風式場というのは作られているが、一般の家をリフォームするのはレアケースだろう。
20年後には今の2倍から3倍はお葬式も増えていくということもあるので、
そんなに増えるわけねぇだろ!
2017年の死亡者が約130万人
死亡者がピークに達すると言われている2038年の死亡予想者が約170万人だから
1.3倍にしかならならないよ。
パンデミック(伝染病の大流行)でも起きるのか?
それともお葬式を2回やるブームでも来るのか?
場合によっては、小規模な場所で増えてくれないと、葬式する場所が確保できないということにもなりかねない
やっぱり佐々木悦子は日本語が不自由なのかもしれない。
現在、火葬場は不足気味だが、葬儀式場はほぼ飽和状態。
葬儀依頼が来ないせいで経営母体が変わる葬儀式場が増え始めています。
そして今後式場を使わず火葬のみを行うという人が増えてくるということを見越して、葬儀式場の増加率は鈍化しています。
つまり上記の発言は彼女の妄想なのです。
こんな短いコメントの中でこれだけ間違ったことが言えるって、ある意味天才。
以前はシロウトをだましやがってと思っていましたが、もう「いくらなんでもコレってシロウトでもおかしいと思うんじゃない?」というレベルに突入しました。
これからも佐々木悦子から目が離せません。
いやぁそれなりに耐性がついちゃってこの人に飽きた気もしますね。
かかし 様
私はもう去年で飽きています(^^;)
でも沈黙≒承認
にならないようにするために言い続けてます。
忘れていました。それは、このブログの目的の一つでもありましたね。
私の地域では葬儀代金100万ぐらいでお香典は1000円です。そこに講師で来てこんなような話してましたね。知らないと怖いよ〜大変なことになるよ〜って感じでいい加減な情報で不安を煽るのは良くないですね。
moko様
コメントありがとうございます。
佐々木悦子全国規模で活躍中ですね。
困ったものです。