葬儀業界各社の新施策がいろいろ味わい深い件 




この時期葬儀業界の各社が新施策を出してきているのですが、それがいろいろ味わい深いという話です。

逝去後の打ち合わせで提示する見積価格を、実際の請求金額が上回った場合、全額を返金する保証制度のついた業界最安値*のプラン「全額返金保証の心に残る直葬」の提供を8月24日より開始します。

これってつまりこういうことかな?
葬儀屋「葬儀費用の見積金額は25万円ちょうどになります。」
遺族「分かりました。」
~葬儀後~
葬儀屋「葬儀費用は25万2千円になりました・・・あっ!・・・0円でいいです(T_T)」

アホか!

ここまで葬儀屋、バカじゃない・・・はず。
要は追加費用はいただきません、ってこれまでと同じことを言ってるだけじゃん。
手続きはこういうことらしいけど、実際こんなわけのわからんことしないでしょ。

それから

さらに、業界最安値*の価格、14万3,000円(税込)を実現しました。

これを実現できた仕組みが全く書かれていません。
となると、下請け葬儀屋のスタッフの食生活を貧しくすることによって実現しました!、ということでないことを祈ります。もし我慢比べの値下げなら組織として死亡フラグを立てたことになってしまうのですが・・・
お金ウォン

はい、では次いってみよう。

カヤックは企業向けのネット広告の受託制作やスマートフォン(スマホ)向けゲームの開発などを主力に手がけるIT企業

都市部を中心に葬儀の規模が小さくなっているため、葬儀場を使わない「自宅葬」に特化した子会社を立ち上げ

んー、なんかやっちまった感がハンパないんですが。
自宅葬って葬儀屋として一番スキルが必要な分野なんですよね。初見で参列者動線決めたり、装飾費用見積もったり。新規参入でもっとも足を踏み入れてはいけない分野だと思うのですが・・・

自宅葬の場合は時間の縛りがなく「式場費や装飾費、遺体の安置料のほか会場への搬送費などがかからない」(同社)ことも利点になる。

葬儀屋がなぜ固定費増やしてまで式場を作ったのか、遺族がなぜ式場使用料支払ってまで自宅で葬儀をしなくなったのかよく考えるべきでしょうね。
自宅葬って結局プチ引越し状態だし、生活空間と儀式空間が共有されるのは遺族にとってストレスなりがち。
確かに現状の式場は飽和状態だけど、だからといって自宅葬回帰一本っていうのもどうかと。
あと家族葬したい人にとっては近所に知られるのがイヤ、という問題も生じます。

とはいえなんらかの勝算はあるのだろうと思っていたら

「温かい料理は心のケアになる」(同社)との考えから

まさかこの程度の読みとは・・・残念!

そして前々からすごく気になっているのがここ。

インパクトは認める。
でもなぜガッツ?
ガッツに保証される安心とは?
ガッツに応援されなければいけない理由とは?
ガッツ?ガッツ?ガッツ?
謎だらけです。  











4 件のコメント

  • 下記もなかなか「味わい深い」。
    http://hagihara-fumiko.blogspot.jp/2015/10/in-hokurikujkkooo.html

    この人達、何個資格や名称を造る気なのだろうか?

    何よりも驚くのが下記の言葉。
    http://www.uvrevanche.com/2016/01/post-14af.html

    恐らく人体の構造を知らないのだろうが、空腸、回腸、上行結腸、横行結腸、
    下降結腸あたりの便が「出るわけがない」。
    遺体に悪影響なので「腹部圧迫は禁忌行為だが」。
    「死後は肛門が開く???」、はぁ?

    「コックが多くなると、スープが不味くなる」。

  • prof様
    >「コックが多くなると、スープが不味くなる」
    こういうことわざがあるのですね。勉強になります。

  • コメントを残す

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください