本骨と分骨は、東西で違う

先日関西の葬儀屋さんと納骨の話をする機会があり
どうも話がかみ合わないな
とおもっていたら原因はコレ。

こちら(関東の葬儀屋さん)は大きい方の骨容器を「本骨」と呼んでいるのに対し
関西の葬儀屋さんは小さい方の骨容器を「本骨」と呼んでいた。

ちなみに関東の「本骨」はこれ。

直径21㎝くらいです。

 

関西の「本骨」はこれ。

直径7㎝くらいです。

本骨

話している当事者同士それぞれの社内用語かと思ってネットで調べたら
どうも関東関西で同様に定義の違いがあるみたい。

ちなみに関東と関西では拾骨の方法が違う。

関東は遺骨を全て大きい骨容器に入れて持って帰るが、関西は遺骨の一部を小さい骨容器に入れて残りは火葬場で置いてきてしまう。

東西の収骨の違いについて

おそらく関東は大きい方の骨容器がメインで、
(余ったお骨は火葬場に置いてくる)関西は小さい方の骨容器がメインのため、呼び方にも影響したのでしょうか。

必ずしも上記の定義ではない地域もたくさんあるとは思いますが
関東で火葬して関西で納骨されるような方もいらっしゃると思い
ちょこっと書いてみた次第です。

 




4件のコメント

関東の一部や、沖縄の一部では8寸(24cm)の、

骨壺を使うときがあります。

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