今回ご紹介するのこの本。
メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学
![]() | メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学 (光文社新書) 松永 和紀 光文社 2007-04-17
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(アマゾンより)世界に氾濫するトンデモ科学報道。(中略)テレビを批判する新聞や週刊誌にも、あやしい健康情報が山ほどある。そこには、センセーショナルな話題に引っ張られるメディアの構造、記者・取材者の不勉強や勘違い、思い込み、そして、それを利用する企業や市民団体など、さまざまな要素が絡んでいる。本書では、さまざまな具体例をもとにメディア・バイアスの構造を解き明かし、科学情報の真贋の見極め方、リスク評価の視点を解説する。
良いか悪いか一刀両断、白か黒か二分法です。(5P)
トンデモ情報を垂れ流すライターになる方がはるかに儲かる、
いや、そうでないと食っていけない″のが現実なのです。
懐疑主義を貫き、多様な情報を収集して自分自身で判断する
自分で喋っといて何ですが、チェックや裏取りはしないんだなと。
基本的に取材する側の企業規模が大きくなるほど取材が丁寧です。
・ニュースサイトのライター
・ゴシップ誌から委托を受けたライター
過去何度か葬儀業界に対するマスコミの誤った報道に対して
このブログでも言及してきました。
(過去の記事にリンクを貼ろうと思いましたが多すぎたので止めました。(^^;)
比較的報道時事ネタのカテゴリーにいろいろ載ってます)
今回紹介した本の中にも対策の一つとして
専門家がブログで情報を発信している例が挙げられています。
(葬儀業界の体質にも多分に問題があるのですが、
こちらは段階的に改善されてきています。まだまだでありますが)
葬儀屋に対しては「穢れ」という差別感情に乗っかかりやすいので
理不尽な記事が書きやすいという構造があると思います。
何しろ多勢に無勢です。
対決姿勢を取るよりこういうマスコミの報道姿勢を逆に利用した方が
くらしの友さんのあれが正解なのか。
それもなぁ。
そのあたりの役割は互助会さんや全葬蓮(葬儀屋さんの団体)にお任せして
私は今年も噛みつき続けることにします(^^;)
>トンデモ情報を垂れ流すライターになる方がはるかに儲かる、
>いや、そうでないと食っていけない″のが現実なのです。
なるほど!!!!あいつらはわかってやってるんですね。すっきりした(笑)
対策の話ですが、そうなんですよね同じ手法を取らないといけないのが癪にさわるんですよ。 でもこのブログは葬儀社側発信の情報に特化したブログなので
そこを越えて、分かりやすいかみつきをお願いします。
結局、真偽も定かでない、情報と呼べるかも怪しい情報を
欲しがる消費者がいる限り、終わりはないでしょうね。
かかし 様、
>、分かりやすいかみつきをお願いします。
承知いたしました!
はっちゃん 様、
そうですね、リテラシーのある人ばかりなら良いのですが・・・