今回紹介する映画はこれ
「組葬」
 | 松田敏幸 ジーダス 2009-05-29 売り上げランキング : 68761
|
ええ、もちろんこのブログで取り上げる以上は「お葬式」映画です。
ただキャストをざっと見てみると
遠藤憲一
中野英雄
山田辰夫
小西博之
梅宮辰夫
志賀勝
（安岡）カ也
津川雅彦
石橋蓮司
これでヤクザ映画でなかったら逆におかしいだろうっていう・・・
ストーリーはこんな感じです
関東侠勇連合会理事、伊崎組組長・伊崎仁が急逝!権謀術数渦巻くヤクザ組織だけに内部抗争勃発、対立組織暗躍必至の中で、恩義ある組長のため一世一代の“組葬”を仕切ろうと奔走する組葬準備委員長、それは侠の中の侠・松田一三!果たして彼が命がけで手掛けた“組葬”は、無事挙行されるのだろうか?
もうVシネマ感満載なんですが
（正確に言うとVシネマをちゃんと見たこと無いので、
私のイメージするVシネマ感という意味になりますが）
（正確に言うとVシネマをちゃんと見たこと無いので、
私のイメージするVシネマ感という意味になりますが）
キャストがある意味豪華なんで、一応映画なんだなと、認識することができます。
予想通り葬儀屋さんから見るとところどころおかしいシーンが出てきます。
法事後、焼き肉屋に遺骨と位牌は持っていかんだろうし、
そもそも遺影が無い（←小道具さんが忘れたっぽい）とか
そもそも遺影が無い（←小道具さんが忘れたっぽい）とか
葬儀屋、式中もブルゾン着てんじゃねぇ（確かにそう言う葬儀屋は実在はするけど）
とか、いくつもツッコミどころは確かにあります。
しかしそもそもこういうのはシリアスな映画のほころびを指摘するのが面白いのに
しかしそもそもこういうのはシリアスな映画のほころびを指摘するのが面白いのに
ずっと脚本がほころびっぱなしなので、
あえて指摘するのもなんだかなぁ、という感じです。
そもそもクライマックスシーンで
ずっと組葬を無事終わらせようと尽力していた主人公が
参列した抗争相手を葬儀中に殺すっておかしくないですか？
あっ、すいません、ネタバレでした。
でも誰もこれから見ようと思わないでしょ(^^;)
でも誰もこれから見ようと思わないでしょ(^^;)
葬儀のシーンは、供花はがんばって数をそろえたようなのですが
祭壇が家族葬レベルでした。
まぁ出演料でお金かかってますからねぇ。
最後は主人公が墓のまわりに張られた鯨幕の前で女性と性交するという最悪のエンディングです。
伊丹十三オマージュなのかもしれませんが、唐突ですし、ひたすら不愉快です。
これエンドロールを見ると
ロケ地協力が杉並区の堀ノ内斎場近くの妙○寺なんですけど
ロケ地協力が杉並区の堀ノ内斎場近くの妙○寺なんですけど
大丈夫ですか？
分かっていてOK出したんでしょうか？
ひとごとながら心配です・・・
宗教法人の税制優遇措置。
他法人と同様に課税をすると、「街中の中小の寺院は倒産や廃業、夜逃げ」になると
見られています。
しかし、宗教法人とて法人格である以上は「厚生年金加入が必要」でしたが、何故か
「国民年金でＯＫ」で来ていました。（巨大宗教法人は厚生年金？）
ところが、厚労省は小さな宗教法人も「厚生年金掛け金を払え」と通達を出しました。
今後、色々な意味で「宗教法人の締め付け」が始まります。
prof様
＞何故か「国民年金でＯＫ」
確かに宗教「法人」であることを考えるとこれはおかしいですね。
世の中には「タブー」が沢山あります。
業界紙では「広告を出す企業、購入してくれる企業」への提灯記事は書けますが、
事実であっても「不利なこと」は書けないとのルールがあります。
役所には宗教タブーがあり、代表的なものとしては「鶴タブー」。
創価学会に関する事項は「公明党議員と密接な問題」であり、巨大票田でもある
事から「触れてはいけない」との黙示録が存在します。（立正佼成会も同様）
年金問題はタブーよりも切実。（消費税10％とバターで、払込年数緩和を実施）
最近、読ませて頂いております。一度、名刺交換させて下さい
今週（昨日まで）の行政機関アクセス分析
1位 千葉県千葉市役所 指導要綱創りが始まった？（週3で私のHPをcheck）
2位 大阪府堺市 急遽、上昇した、民間斎場新設または陳情・請願あり？
3位 沖縄県沖縄市 十字路に新設される民間貸し斎場反対運動関係
4位 和歌山県海南市 民間斎場新設計画あり？
委細はメーリングで、「お気をつけを」
prof様
＞鶴タブー
こういう言葉があるんですね。
初めて知りました。
池袋芸術劇場 様
コメントありがとうございます。
名刺交換の件はご容赦を<(_ _)>