葬儀屋さんのヒューマンエラーを防止する 1/3




今回の記事は以前書いた
という記事の続編という位置づけです。
葬儀現場のヒューマンエラーの分析と対策
を考えます。
(ここではヒューマンエラーはミスと同じ意味として使っています。) 
 エラー
当たり前ですが葬儀の作業の大部分は人が行なうので
ほっておくとヒューマンエラーが多発します。

そこで葬儀社は「改善」を行うわけですが
うまくいっていないことが多いです。

大体ダメな葬儀社の場合、改善報告書に
・原因が一つしか記載されていない
・対策はいつも、当事者の「今後注意します」のみ
という内容です。

他のサービス業でも上記のような傾向はあると思いますが
葬儀社はさらにその傾向がひどいと思います。
なぜなら過労がヒューマンエラー発生の最大要因で、
それは業務構造的にどうしようないと思っているから。
だから精神論で終わらせようとする。
しかしそれでは話が逆です。
労働環境のコントロールが難しいからこそ
ちゃんとした対策が必要だと思います。

過労なのは夜勤の医者だって同じ。
しかし医療現場ではインシデント(重大な事故に繋がる可能性のある事象)の分析と対策が、
がんばりますですまされているわけではありません。

というわけで今回参考にした書籍がこれ

医療におけるヒューマンエラー―なぜ間違えるどう防ぐ

河野 龍太郎 医学書院 2004-07-01
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by ヨメレバ

ヒューマンエラーの防止方法が発達している業界としては、
人命を預かる航空業界と医療業界が双璧です。
著者は元管制官ですが業務中に
大惨事になりかねないミスを犯してしまったとのこと。
それがきっかけでヒューマンエラーの研究家になり
この本では医療業界の分析結果をまとめています。

さて次回から分析と対策の実践編です。











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