イオンの葬儀に対するヨイショ記事について




先日プレジデントのサイトに
という記事が掲載されました。
いつものダメ記事のパターンですが、
黙っていると際限なくエスカレートしていきますので、義務として(^^;)
ツッこんでおこうと思います。
冒頭は
「イオンのお葬式」の発案者・広原章隆氏(イオンリテール イオンライフ事業部事業部長)
のインタビューで始まります。

葬儀業界に新規参入した会社のほとんどが
葬儀業界の悪口をいいます。
確かにそれはしょうがない側面もあります。
良い葬儀屋さんばかりでないのは事実ですから。
でもその悪口の内容はいつもワンパターンで
ウソか辻褄が合わないか偽善
です。
 (参考記事:葬儀業界新規参入者のパターン
「私自身、仕事では必ず契約書を交わしていた」のなら、
なんで契約書を交わしてくれる葬儀社を選ばなかったのでしょうか?
書面で証拠を残さない葬儀社の方が珍しいと思のですが。
 
「ところが葬儀後の請求額は追加料金が発生して250万円に増えていました。」
と言うけどイオンの葬儀でも参列者が増えたら追加料金が発生しますよね?

葬儀業界の悪口を散々言った結果
「葬儀自体をイオンが取り仕切るのではなく仲介業に徹する。」
っておかしくないですか?
葬儀屋のやり方に義憤を感じたのなら 
なんで葬儀施行業をやらないのでしょうか。
実際の業務を従来の葬儀社にやらせるのであれば
クオリティは低いままでイオンという中間搾取する人が増えるだけですよね。

この広原章隆氏の発言は自社アピールのキレイごとではないでしょうか?
仲介業なら
効率よく低リスクで儲かる
と思ったから葬儀業界に参入したんですよね。
単にビジネスチャンスがあると思っただけですよね。

別に仲介業を行なうこと自体は全然問題無いと思います。
ただイオンを良く見せるために
無理矢理葬儀屋の悪口を言うのはやめませんか?
そういうのを偽善というのです。

アンケート3

専門業者は一切入れずに社員の素人目線から、
葬儀で『こうしてほしい・してほしくない』内容を140項目の『葬儀サービス品質基準』として定めました。

揚げ足をとるようで申し訳ないのですが
必要なのは素人目線ではなく消費者目線ではないでしょうか。
昔メインバンクから天下ってきた銀行員を思い出します。
葬儀実務ができないもんだから
やたらと「葬儀屋ではない素人目線で言わせてもらうと」と良く言ってました。
しかしその銀行員は喪主を経験した事がないので、
葬儀のプロでもなく消費者目線でもない
ただのわけの分からないことを言い続ける「素人」でしかなく・・・
そのうちいなくなりました。

それから「葬儀サービス品質基準」っていうのをちゃんと見たことがないのですが・・・
↑この程度じゃなくてネットで公開していただけないでしょうか。

アンケートでは必ず評価点数もつけてもらう。
現在までの平均点は「93.2点」で公式サイトのトップページに堂々と掲げる。
点数の算出は10件のうち、一番上と一番下を除く8件の平均点。

なんで上と下を除くのか分かりません。フィギュアスケートか?
多分クレームが発生すると「1」評価が入ってしまって
大きく平均値を下げているからじゃないでしょうか。
それから10件のうち、っていってるけど
そのサンプリングはどうやってるんでしょうか。

このあとこれはAランクの葬儀社がやっているからうんぬんと書いていますが
これは本質的な原因ではありません。
実はどんなにダメな葬儀屋でも100点満点で90点のアンケート評価を得ることができるのです。
なぜなら満足したお客様しかアンケートを返さないから、です。

(参考記事:97%のお客様を満足させる方法

もし私の主張が間違っているというなら
アンケートの回収率も公開していただけないでしょうか。

(追記)
あと120点とか、堂々と載せないでください。
 http://megalodon.jp/2015-0624-2252-17/www.aeonlife.jp/voice/discrete/559/

満点という概念が分からないのか、消費者をバカにしているのか。











15 件のコメント

  • イオンにしろ小さいお葬式にしろ
    仲介役が葬儀に立ち会いレベルチェックを
    行って行かない限り、お題目はお題目でしかないと思います。
    ただ、現場で担当となった場合には
    通常、仲介関係なく、ご遺族に沿って粛々と施行し
    満足頂けるよう精一杯勤めるのみと思いますし、
    他の葬祭ディレクター様もそうだと思います。
    こう言う現場の意志=仲介役の満足度
    だと言われると、、、なんとなくイヤな感じがします。

  • 以前、イオンの葬儀を自社で始めた頃、イオンから現場立会に来た女性は、葬儀の様子を一通り見て行きましたが、もらい泣きしてずっと泣いているし、葬儀の事もあまり良く分かっていない様子だったので、前職を聞いてみたら「イオンの惣菜売り場担当でした」と言われて驚いた経験があります。素人目線というか、葬儀の事分かって無い方を立会人にしても意味無いような…と思ったものです。

  • 消費者を舐めている。もしくは消費者をだまそうとしている。ポジショントークでしかない。この手の話は最近少なくなったな~と思っていましたが物理教師さんがアンテナ張ってるのですぐわかりますね(笑)

    関係ないですけど半沢直樹みたいですね~天下りが来るんですね・・・すごい。

  • イオンに限らず、「葬祭業は手軽に手を出せる」と未だに考えている企業が多いのも事実。
    http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0145913.html
    自社の日帰り温泉施設の駐車場への建設なので、リスクは低いが?

    因みに、「天下り、あまくだり」は検索で引っかかるので、役人は「ままさがり」(音読みや訓読みを駆使してすり抜ける)との隠語を使います。

  • prof様
    >「葬祭業は手軽に手を出せる」と未だに考えている企業
    たまにゾッとする立ち上げ時の話を聞くこともあります。

  • 数年前に葬儀業へ参入した「東京の流通G社」。
    昨年には、撤退しましたがこれは賢明な判断です。
    国家資格があることは「従事者の保護と規制、参入抑制」になります。
    しかし、葬祭業の様に許認可や届け出、資格が存在しない業態では
    規制や抑制もなく、保護もないために「資格業務以上にキビシイ部分があります」。

    上記の業者も、新斎場から2キロ圏内には既存の他社斎場が5か所以上稼働中。
    1日1組1施行の斎場との話しですが、今季(6か月?)で180施行目標との話し。
    開所からしばらくは「出入り業者や従業員関係」でタマは稼げますが、
    後2~3斎場を計画となると「キビシイ状態」では?
    企画や計画に専門家は不在?(経営コンサルは参入したのでしょうが)

  • prof様
    規制が無いってことは完全な自由競争ってことですからね。
    あっ、菩提寺の檀家はこの葬儀屋にしろ、はありますけど。

  • こんばんは。
    イオンライフさん 
    何がやりたいのか解りません。
    紹介料を4〜6万取るとか、カード決済料を4〜6%
    葬儀社さんに負担させるとか噂がありますが、
    結局、カード手数料(198,000円なら8000〜12000位)と
    4〜6万じゃ 特約店葬儀社には48000〜72000円をピンハネ
    している・・・都内なら15000円分の火葬場利用枠を使い切るので
    特約店さんには87、000円OFFで丸投げ???
    博善さんや戸田さんは13200円の骨壺買わせるので、それも引けば
    100,200マイナスで9万7800円でやれと・・・遺影付きで!
    50K無料の搬送車と霊柩車、ドライアイス3日分・・・ 
    いつぞやの火葬式専門会社の採算ラインが7万円でしたが、やっぱり
    この火葬式、儲けの順位は1位紹介会社、2位カード会社、3位特約店の
    構造になっていると理解していいですね。
    施工件数は未発表でしたね?私なら絶対に受けません!

  • スミマセン連続コメです。
    この火葬式丸投げ相手、自社で搬送車や霊柩車、冷蔵庫もないと
    受けきれません!花屋も持ってないと!返礼品まで25%斡旋料じゃ
    悲しすぎます!

  • LAW 様
    それでも手を挙げる会社に仕事を依頼する
    ってことじゃないでしょうか。
    WIN-WINではないですよね。

  • 火葬式や1日葬など、
    手軽でお安いが売りですが
    確かに一通りの設備が無いと
    葬儀社は手を挙げにくいですね。

    ただ、ウチの場合、市役所や警察を通しての依頼であれば
    営業も兼ねてギリギリの費用で受けたりします。

    費用を気にする方は予め役所の福祉課を
    訪ねて福祉葬、、、おっと(^_^;)
    の相談をする事を、役所はもっと宣伝して欲しいですね。

  • prof様
    >役所はもっと宣伝して欲しいですね。
    財政的に厳しいんで
    できることなら気づかないで欲しい・・・ってことですかね。

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