価格.comが葬儀の取扱いに失敗している件

先日日経新聞の土曜版にカカクコムの社長がでていたので
久しぶりに価格.comのサイトの葬儀カテゴリーをのぞいてみたら、「えっ!」
って感じになっていました。
去年プレスリリースでリニューアルしたことは聞いていましたが
いつからこんな風になっちゃったんだろう。

ランキングを見てみると上位3社が
・小さなお葬式
・イオンのお葬式
・こころのお葬式
ってことになっていて、以下それぞれ個別の葬儀社が名前を連ねています。
(2013年10月27日現在)
でもこの上位3社って葬儀社ではなく、
葬儀社紹介業ですよね。

これって価格.comの葬儀カテゴリー自体が葬儀社紹介ページなのに
さらに葬儀社紹介機関を紹介していることになりますよね。
楽天トラベルの紹介先ホテルの中に、一休が入っているような状態です。

つまりゼネコンの孫請け状態で,
葬儀社を紹介されるってことですよね。
紹介手数料の中間搾取を発生させているだけで
消費者の為になっていないのではないでしょうか。

次に葬儀社紹介機関を主な集客媒体とする薄利多売主義の葬儀社は、
施行件数で勝負しようとして
あらゆる葬儀社紹介機関にエントリーする傾向があります。
ということは同一の葬儀社が
・価格.com内の紹介葬儀社
・小さなお葬式の紹介葬儀社
・イオンのお葬式の紹介葬儀社
・こころのお葬式の紹介葬儀社
それぞれに複数エントリーしている可能性はないのでしょうか。

もしそうだとすると
同一葬儀社がバラバラのプラン内容で
バラバラの価格で紹介されるっていうのはどうなんでしょうか。
(サービス内容が同一で価格がバラバラの場合はそれはそれで二重価格になりそう)
価格.comも当然法務部門のチェックは行なっているでしょうけど
なんかフェアな感じはしないですね。

価格.comの葬儀社紹介ページは
ネット葬儀社紹介の黎明期に立ち上がりました。
しかし葬儀カテゴリーのページだけ他の商品紹介のページと違っていて
異なる商品なのに価格(≒安さ)で比較させるという致命的な問題点を
かかえていました。
やり方によってはうまく化けることもできたろうに、後発に追い上げられて背に腹は替えられない
ってことでこの形になってしまったんでしょうか。

価格.comをしてもネットで葬儀を売るのは難しい、ということなんだと思います。




13件のコメント

小さなお葬式は請負業、イオンのお葬式、こころのお葬式は斡旋業ですね。請負業は葬儀社では?イオンのお葬式も近くそうなるのではないでしょうか。

消費者契約法や特定商取引法(葬儀は指定役務ではないが)では、葬儀や互助会契約においては不実告知や故意の不告知を理由に解約が出来ますが、これらはあくまでも「訪問販売」が基本であり、ポスティング・チラシやネットで引っ掛った客は微妙です。
そのために、「売りに行くのではなく、客からアクセスさせる」ことが安全な方法となりました。

実は千葉県庁でも「葬儀(互助会を想定)とした検討会」がありましたが、消費者側の代表として「イオンの部長が参加していました」。
http://www.pref.chiba.lg.jp/kenmin/jouhoukoukai/shingikai/shingikai/shouhisha/documents/repport_index.pdf

葬儀や互助会に対して「独自の考えを持つ川崎市」ですが、施行業者と斡旋業者となると下記の葬儀施行業者との協定はどうなるのか不明です。
http://www.city.kawasaki.jp/280/page/0000016620.html
上記協定はPFIや私立病院の指定管理者を想定した部分がありますが、「市民から市役所にクレームが入る」と調査が入り、問題事実が確認されると「名簿から外されます」。(禁錮以上の刑規制もある)

川崎市内の葬儀社を紹介サイトで契約して問題が発生すると、行政はどの様に対応するかも見ものです。

xxx様、
>小さなお葬式は請負業
いや、小さなお葬式も斡旋業ですよね。
たしかにマスコミ向けに葬儀業始めた、みたいなことは言ってましたが・・・

prof様、
>消費者側の代表として「イオンの部長が参加していました」

えっ?

正確には「行政ではなく、学者でもなく、消費者側」でしょうが、千葉県と言えばイオンは外せません。
イオンの本社(本部)は幕張です。(NRTに行く高速の横に見えます)

セブンアンドアイHLDGSは東京で、メイソン東京ロッジの横にありましたが、今は四谷に移りました。
こちらは、東京都の検討会や審議会には出ていない様な気がします。

イオンは斡旋契約、小さなは業務委託契約を葬儀社と締結してます。
イオンは消費者に斡旋、小さなは消費者と請負契約にて業務を行ってます。

搬送や祭壇設営、人出しを下請けに出すのと同じですね。

m 様、情報提供ありがとうございます。
とすると、遺族と会ったとき、葬儀屋が
自社の名刺出すのがイオンで
配給された名刺だすのが小さなお葬式
っていうことですかね。

「小さな」(互助会資本)が葬儀専門業者と委託契約をして、下請けとして使うとなるとまさに「Keep your friends close, but your enemies closer」。

兵法の十三も似た部分がありますが。

prof様、
このへんがねぇ、経済産業省は何も言わないんでしょうけど
仕組み的というか企業ポリシー的にどうなのかと。

行旅死亡人やホームレスを弔う以下の金額で、式もないのに火葬式…。。。依頼したお客様が水準を理解したらショックでしょうねぇ。これらサービスを提供する葬儀社のように錯覚させる輩を厳しく取り締まってほしいものです。日本一・№1など野放しですし。。。富士経済疑惑もありますし。。。

M様、コメントありがとうございます。
読み返してみると確かにそうですね(^^;)
他の記事では結構ポジティブなんですが
この話題になるとどうしても・・・
またお立ち寄りくださいませ。

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