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「小さなお葬式」のあの事件を振り返る




最近DMCAを悪用した企業がネット上で非難を浴びています。
ウォンテッドリーに見る、企業の風評対策の最悪手は「隠匿」 | More Access! More Fun!
DMCA悪用はなぜ問題なのか – ウォンテッドリー社の悪評隠蔽事例 by @tsuj
DMCAの悪用の手口をざっくり言うと、
消したいサイトのページがあった場合、著作権侵害をしているとウソの申請をGoogleにして
そのページがGoogleの検索結果に出ないようにしてしまう
という方法です。
インターネット上からそのページが消えるわけではないのですが
Googleの検索結果に表示されないというのは実質人々の目に触れなくなるということになるわけです。

私も去年似たような手口で被害者になったことがあります。
(参考記事:私の記事で炎上するまでのまとめ
ブログのコメント欄に他のサイトのコピペを貼って、著作権侵害を訴ったえるという手口です。
ネットの片隅でつらつらお葬式の記事を書いていたのに、結構な炎上に巻き込まれるとは
予想していませんでした。
あれからもう1年半ですか・・・
炎1
さて私が被った被害ですが、誰がやったのか加害者の正体は分かっていません。
「小さなお葬式」の悪評に言及したページを消去しようとしたのだから
「小さなお葬式」の仕業だろうと考えたくなるところで
ネット上ではほぼ「小さなお葬式」の仕業という論調でした。

ただそれは状況証拠であって、これをもって私は断定はしていません。
大体これがうまくいくと思っていたとしたら「小さなお葬式」頭悪すぎで、そこまでバカなのかと(^^;)
彼らはお葬式に関しては無知ですが、ネットのことには詳しいはずですし。

軽い脅しのつもりだった、ということでしょうか。
しかし結局私の申し立てはGoogleに受理され、件のページは拡散され、炎上し、リンクを貼られた該当記事は検索順位を上げるという結果になってしまいました。
リアル世界で活動している普通の葬儀屋さんならあまりダメージないでしょうけど
小さなお葬式はネット上で活動しているわけだし。
やっぱりリスキーだって想像できる中の人はいるはず、と思うんですよね。

そうなるともう一つの仮説としては
「小さなお葬式」のライバル会社が、「小さなお葬式」を悪者にして陥れるために仕掛けたというもの。
でもあの時は炎上しましたが、それが確実に起こると読んでいたとは考えにくい。
実際、被害にあったことに言及した記事は3ヶ月ほどは大してアクセスを集めませんでしたから。
もし炎上しなかったら、わざわざ手の込んだことをして敵に塩を送ったことになりますからね、
この陰謀説は弱いかな。

あとは「小さなお葬式」の某親会社のえらい人が命令した、とか。
確かにたまに漏れてくる発言聞いている限り、利口そうではないですけど。
「どんなやり方でもいいからあのページ消せ」と言いだして

仕方なく中の人が従ったとか。

これもたんなる想像ですけどね。

もしかしてこのページも消されるかもしれない(^^;)











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