「小さなお葬式」が墓石寺院業界をも焼き払う宣言か?




やっぱりきましたか。

先日
管理者のいなくなった墓を終わらせる方法
という記事で、ある改葬(お墓の引っ越し)サービスを紹介しました。
その際、問題点(菩提寺との交渉サービスが必要ではないのか)を指摘しました。

やはり目ざといといいますか、この分野に「小さなお葬式」が参入してきました。

初見の方にご説明いたしますと「小さなお葬式」とは全国展開する葬儀ブローカー(ネットで集客し葬儀屋さんに送客)で業界内に「いろいろな」話題を振りまいており、私のブログとの間にも過去いろいろありました。 
(参考記事:私の記事で炎上するまでのまとめ
無縁仏

今回、改葬のサイトを見る限り

 お客様に代わり、今のお墓がある公営霊園・民営霊園・寺院に対して、移転に関する交渉を行います。

 ということで交渉サービスを実装しています。
このあたりはさすがにスピード感があって目ざといですね。
(おそらく彼らは私のブログをいつもチェックしているでしょうけど、私の記事を参考にしたわけではないでしょう。)
現在販売している永代供養墓(跡継ぎ不要のお墓)や散骨(海に遺骨を撒く)の集客チャネルとしても使うということですね。
ネットワークを使って完全ワンストップ化しましたね。

このサービスが軌道に乗ったとすると、墓石業界や仏教界はマーケットの縮小を余儀なくされます。
檀家から継続的に収入を得る仕組みが破壊されてしまうので。
「小さなお葬式」は今後、葬儀業界だけでなく墓石業界や仏教界をも焼き払うってことですね。

さて
墓石業界や仏教界のみなさん、
どう対抗しますか?











6 件のコメント

  • 物理教師様。
    いつも勉強させて頂いております。

    こう言う動きは、
    今までと同様に類似業者が参入し
    低価格戦争を繰り返す事が目に見えています。

    安ければイイという層は
    1円でも安い業者に飛びつきます。
    また、そういう層には支払いもシビアな方も一定数おられるので
    受ける側としては危機回避したいですが
    紹介時にどこまで情報を持っているのやら。

    と、話が逸れてますね。

    まぁ、高齢化、核家族化により
    墓じまいは仕事としても一定数需要が
    あると思いますが、
    先祖代々のお墓は無くしたら
    簡単には戻せない訳ですから
    トラブルが起こった場合に
    どんな事態に陥るか気になりますね。

  • 一般書籍も作者や内容よりも「売り上げ至上主義」であり、どんな駄作でも「テーマ、
    タイトル、タイミング」が合致すれば売れて利益が出ます。
    そして、「儲けられる作家が先生」と呼ばれてメディアに取り上げられます。
    これは葬儀業や関連業でも同じで、終活関連産業は当に「テーマ、タイトル、タイミング」。

    遺品整理業社は7,000社もあり99%以上が「他業種参入」。
    その多くは便利屋、清掃業者、リフォーム等の建築系、リサイクル業者で現行業務の
    「行き詰まり組」。
    終活自体も90%以上が「他業種参入組」で、利用者もしくは参入業者の「新規喰い」。
    確かに、判断力のない高齢者、バカな市民、強欲で小銭が欲しい業者にとっては
    高齢者産業の「葬儀と葬儀関連業はオイシイ」と見えるのでしょうが、今まで築いてきた
    信頼や実績、システムを「破壊することで収益が生まれる部分があり」、長期的な
    観点からすると、「急速な変化や変更は、大変危険」とも言えます。

    墓じまいに手をだして、「一時的な売り上げ増」に期待するアホな石材店もいますが、
    これは「直葬で売り上げ確保に走った無能な葬儀屋」と同じで、自虐行為です。
    永い目で見れば、これらの「流行り行為」が継続するとは思いませんが、結婚式場の
    「スモークを炊いたゴンドラで、新郎新婦が降りてくる」様な物でしょう。
    そして、参入した葬儀業や関連業で「喰い詰まった参入組」は、新たな「濡れ手に粟」を
    求めて巷を彷徨います。

  • 時計塔様
    コメントありがとうございます。
    >トラブルが起こった場合に
    おそらく増えていきますよね。

  • prof様
    >自虐行為です。
    提供する付加価値が無いもんでこれが分かっちゃいるけど止められないという・・・

  • 知識や技術という「人的サービスを売る葬儀」から、
    「製品や商品、パックを売る葬儀」に乗り換えたツケです。

    製品や商品との「目に見える物」、「一見は安く見えるパック料金」を
    利用者が拒絶すると売る物がなく、「運ぶだけ、焼くだけ」では誰でもできます。
    「当社の葬儀は他社よりも高いです、しかし他社よりもより上質な葬儀を行います」等の
    ネガティブ⇒ポジティブ戦略が見られない。(おそらく何処かでやっているのかも?)
    「安いが粗悪な物より、少々高くても良い物を求める日本人の心理」が解っていません。
    キャバも、「安いがババアだらけの店より、少し高いが若くて可愛いお姉ちゃんの店」が
    流行ります。(キャバの広告や看板は、整形と写真修正だらけで、実物とは違うが)

    ある意味ではキャバ業界も、「誇大広告、優良誤認、詐欺行為でもあるが」。
    葬儀業界のお客様満足率やリピート率、ありがとうと言われる率も、同じ部類。
    葬儀業界は「正しい統計の取り方と評価方法を知らない」ために仕方がない。

  • prof様
    >キャバも、「安いがババアだらけの店より、少し高いが若くて可愛いお姉ちゃんの店」が
    流行ります。
    熟女フェチをターゲットにしたニッチなお店はないのでしょうか?
    (あったとしても私は行きませんが・・・)

  • コメントを残す

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください