この間
SBI証券シニアアナリストの藤本誠之氏が葬儀社のテキトーな分析をしている件
という記事を書いたのでそれに関連して。
世の中には結構、消費者をだます金融商品があふれています。
というか9割以上の商品がいかに騙すか
(騙すという言い方がキツイなら,明らかに不合理なのに都合の悪いことは黙っている)
に注力しているような印象です。
金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか (光文社新書) 吉本 佳生 光文社 2005-05-17
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上記の記事で批判されている金融商品の購入者はご高齢の方が多いようです。
リテラシーって人生経験に比例すると思いがちですが意外とご老人は
騙されやすいというか、評価基準が想像以上にアバウトなのだなと。
上記のように警告する情報はこんなにも出回っているのに
目の前の金融系セールスマンに騙されてしまう。
これって欲や老後の不安が見えにくくしているところもあるのでしょうけど。
葬儀の情報も死に対する嫌悪感で
本当のところが見えにくくなっているところがあります。
この十年間で葬儀に関する情報量はかなり増えました。
情報増加率では証券業界を上回っていると思います。
だけど情報の「質」は高まっていません。
むしろノイズが増えて、
さらに本当のことが見えにくくなってしまったのかもしれません。
いや、それが世の中の仕組みっていうのはこちらも十分承知しています。
しかしながら、何度も書いていますけど、
消費者の方にはもっともっと情報を手に入れて賢くなって頂きたい
そして良い葬儀屋さんを選んで欲しい
ということを私は訴えたいわけです。
これがこのブログのテーマです。
(参考記事:なぜ葬儀屋は嫌われるのか? 2/4)
ネットビジネスならでの新手も
https://readyfor.jp/projects/otokusou
寄付をすると、「サンクスレターと大阪のお菓子詰め合わせ」が貰える!!
厚労省では各都道府県の「最低賃金」を定めており(東京888円、鳥取677円)
商品やサービスの料金はラスパイラル指数と同様に、地域格差があるのが
正常であり、「全国統一葬儀価格」の目的が理解できません。
prof様
↓先日つぶやいたのですが、出資募集期間が終わってからネタにしますね。
https://twitter.com/kangaerusougiya/status/626185606113030150
twitterの件、気が付きませんでした。
prof様
ツィッターはブラックな面を出しているので
スルーして頂いて結構です(^^;)
イメージって強くて・・・。リテラシーって低くて(悲)
例えばSNSを中心にイメージだけで流布される傾向に
大企業→悪 聞いたことの無いカタカナの添加物→毒
今こそ、事前相談勝負!ってうちも担当者のバラつきあるんですよねぇ・・・
かかし 様
>大企業→悪
大手葬儀屋は悪いことをしたから大きくなれたとか、まじめに言う人いますよね。
これはある意味消費者をバカにしているかと。
素朴な疑問なんですが~
過去の記事で物理教師さんは大手勤めではなかったと記憶していますが(ちがったかな・・・???)
出入り業者さんに聞くと物理教師さんは大手の人と聞いたと・・・。
ここの読者にはもしくは近場で働いている方々には
物理教師さんが何処の誰って周知の事実なんですか?
かかし様
これで実は葬儀屋さんじゃなかった、っていうオチならおもしろいかも
って思うときがあります。