奥山晶子さんの活動内容について

奥山晶子さんの過去の活動について書いた記事をまとめました。

本を出したが内容は間違っている

先日テレビ東京の「なないろ日和!」

という番組でまた終活特集がありました。

そこに奥山晶子(おくやま しょうこ)さんが
終活の解説者として登場していました。
奥山さんは以前
東京MXテレビの「ぷらちなライフ」にも登場していたので
(参考記事:東京MXテレビ「ぷらちなライフ」を見て
今後彼女の出番が増えるかもしれません。

「彼女どう思う?」と葬儀屋仲間からたまに聞かれることがあります。
これはつまり「この人を許していいの?」ってことだと思うんですけど(^^;)
私の現在のスタンスとしては問題はあるけどもう少し見守ってはどうか、
と考えています。

今回のテレビ出演をきっかけに彼女と彼女の著作に
触れておきたいと思います。

 

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彼女のプロフィールはこんな感じ。
http://ama-izu.co.jp/partners/shoko-okuyama/より引用

作家
葬儀ライター
フリースタイルなお別れざっし『葬」編集長
1980年、山形生まれ。新潟大学人文学部卒業。主に哲学を学ぶ。
大学時代4年間通して本屋でアルバイトをするほど本が好きで、
出版社への就職を試みるも採用されず、互助会へ入社。
配属先がご葬儀部門、営業に始まり、
その後搬送から司会業まで年間約50回のご葬儀をプロデュースする責任者へ。
約2年間の勤務の中で、同年齢の女性の突然の死や子供の死などに触れた経験から
「人生、やりたいことをやらないと後悔が残る」と決心、互助会を退職。
大学時代憧れだった書籍に関わる仕事を模索し、
書籍営業代行会社や脚本家などを経て現在の出版社に就職。(以下略)

「どう思う?」って聞いてくる人の発言にはおそらく
たかだか2年ごときで辞めた奴がテレビで葬儀を語るのか?
というニュアンスが含まれているようです。

確かに初志貫徹と言えば美しいが
葬儀の現場投げ出して出版社を選んでおきながら、
結局元葬儀屋の肩書きを飯のタネにするという行動は
葬儀屋サイドからすれば嫌みの一つも言いたくなる気持ちはわからんではありません。

ただ少しだけフォローしておくと彼女の著書では
元葬儀屋の女の子が主人公なのですが
葬儀屋を辞める自分自身を自嘲気味に評価する辺り(P21~)
引け目を全く何も感じていない、ってことでもないみたいなんですよね。

とはいえ実践不足という印象はぬぐいがたいものがあります。

葬儀社に入社後2,3年目の新人に多く見られる
なんとか担当を持てるようになって自信を付けてきた感じ、
悪く言えばまだ葬儀の本当の怖さに気づかず調子に乗り始めた感じ
のまま止まってる感じがします。

特に著作やTVでいわゆるDIY葬とやらを勧めるのは軽率だと思います。

「遺体の処置」と「段取り」を葬儀屋を介さず
実際に遺族に行わせるのはかなり無理があります。

上記の著書の第一話で「DIY葬-葬儀屋ナシでもなんとかなる」
とか言っておきながら結局第六話で火葬場予約など段取りを全てやっているのは
元葬儀屋の主人公ではないですか。
これは明らかに矛盾しています。
(そもそも主人公は役所に転職した設定なのに、そんなことやっていて大丈夫かと)

遺体搬送時に防水シート用意しろったって一般の人はなかなか持ってないでしょうし
自家用車に遺体をシートベルトで固定って軽く言ってるけど、
(実際にやろうとした遺族も知ってるけど)
硬直や体液の問題もあって大変だよ。(P47)

棺は注文して翌日の夕方届くという設定になっているけど
BtoC(企業と消費者との商取引)でそんなに迅速にできる仕組みはありません。
どうしてもというなら、亡くなる前に棺を買って自宅に置いておくしかないけど、
その方法勧めますか?

それから個人で利用できる会館の例として千代田万世会館をあげているけど
奥山さん、きっとここ使ったこと無いでしょう。

大変使いづらい場所なんだけど。

ね、一般の人が自分たちで葬儀するって大変なんですよ。

この本の前書きで
「やることが多すぎて当然徹夜です。三日三晩ほとんど寝ずに、
葬儀本番に倒れる令夫人を何人も見てきました」
と言っておきながら大変な「DIY葬」すすめるっておかしくないですか。

それからそんな倒れるような遺族をたった2年の勤務中に何人も見たってことは
おまえが葬儀担当者としてデクノボウだからなのではないかと
ほとんどの葬儀屋さんがツッこむと思う。

あと僧侶紹介はここに相談!って紹介しているのは、中の人から見るとちょっと危なっかしい。

それから葬儀社選びのポイントの一つが
「事前相談の時に管理職が担当してくれるか」(P64,P72)
と言ってしまうのは幼すぎます。

あのね奥山さん、管理職の仕事は現場をマネジメントすることなの。
事前相談に管理職が出てきてしまう葬儀社っていうのは
マネジメントができていないか、肩書きだけの役職を乱発しているかのどちらかなので
むしろダメな葬儀社なの!

さすがにこれは本人もバカなことを書いてしまったと思ったのか先日のテレビでは
ベテランという表現を使っていましたが、そんなにベテランを評価するなら
2年の勤務歴にもかかわらずテレビでお葬式のことをしゃべっているあなたはなんなんだと・・・

奥山さんが多用する「素人のあなたでもお葬式ができます!」ていう主張は
彼女が素人以上葬儀屋未満であるが故の視点ではないかな?
消費者目線ということではなくて。

さて今回はヒール(悪役)に徹して
いろいろ厳しいこと書きましたけど
叱咤激励だと思ってください。

冒頭で書いたように私は
少し見守るつもりです。
(お前こそ何様だ、という状態ですが(^^;))

なぜならご遺体に触れたことさえないのに
テレビに出てデタラメを大声で語る輩がいる以上は
私はまだ貴方に期待せざるをえないのです。

あなたには、
まだ自分自身が未熟であるという自覚がありそうなので
望みはあると踏んでいます。

何はともあれがんばってください。
今後実務経験を重ねる気はないでしょうから
とりあえずもっともっともっと勉強してください。
応援しています。

TVに登場

(2015年4月18日追記)
東京ローカルなんですが
先日放送された東京MXテレビの「ぷらちなライフ」という番組で
終活の話題が採り上げられていましたのでご紹介。
ぷらちなライフ

この番組は

 

「今の60代は、ひと昔前の60代とはぜんぜん違う」と言われるように、アクティブに人生を楽しむ「プラチナ世代」が急増中。 「やんちゃに楽しく生きる」をテーマに、角野卓造と篠原ともえが親子に扮し、ホームドラマ仕立てで60代以上が気になる情報を伝える!

 

というもの。

 

最近ファッション誌でも「やんちゃな老人」をテーマにしていますが
これって売り手が商売でやっているわけで、
乗せられて本気でやんちゃな老人を目指している人はちょっと痛いのではないかと思います。
なんだよやんちゃな老人て。
津川雅彦クラスしか私は認めませんからね。

 

ちなみにこの番組において
篠原ともえはかつての篠原ともえを演じています。
ナンシー関は
「おやじというのは一度貼ったラベルを取り替えようとしない」
と言っていたけど
視聴者世代は篠原ともえと言えばシノラー、
ってことで20年前の立ち位置で演じているようです。
現在彼女は歯を矯正して美人キャラなんですけどね。

 

さてこの番組の中では
小谷みどりさんと奥山晶子さんという葬儀論壇?でお馴染みのお二人が登場して語っていました。

 

小谷みどりさんはおっしゃっていることが昔からいつもまともなので
個人的にはあんまりいじる箇所がありません。

 

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一方奥山さんの発言でこの部分。(一部要約)
「直葬をやったあとにお別れ会をするという方法があります。
直葬の後にはお骨になっているので
なじみのレストランやホテルでは
遺体は持ち込めないが、遺骨を持ち込めることが多い」
と言っているのだけど・・・多いか?
遺骨も断られることのほうが一般的じゃないのか?
それに関係者は遺骨より遺体に会いたいのではないのか?
彼女のプロフィールは
大学出て新潟の互助会に入ってブライダルも手伝いながら
2年ほど葬祭部門に居た後、編集者になった
というもの。

 

意地悪な私からすると
その程度のキャリアで葬儀を語るわけね?ふーん、というのと

葬儀屋よりも編集者やりたかったんだよね?というのがあって
どうしても厳しく見てしまうんですよね

・・・ということを書いたあと

どこかで会ってしまって気まずい思いをすることが
たまにあるんで発言には注意しないといけないんですが(^^;)

 

ライブドアブログニュースで取り上げられる

(2015年8月追記)

先日奥山晶子さんについて書いた記事が
「 DIY葬の落とし穴 葬祭業者が指摘」
というタイトルでライブドアブログニュースで取り上げられてしまい
これがそのときの画像
ブログ
アイドルの水着撮影の記事すら抑えて
最も読まれた記事になったみたいです。
なんだかんだでその日は2万PVを越えるアクセスがありました。
(それにしてもライブドアさんのタイトルのつけ方、見習わなきゃ)

私の中ではちょっとゲンコツでコンとやる程度の記事だったのですが
なんか馬乗りでボコ殴りな騒ぎになってしまい・・・

多少反省してます。
(まぁ、DIY葬が無理筋ってことは広まったので消費者的にはプラスかと)

奥山晶子、サイコー

(遅ぇよ(-_-))

 

怪しいサイトの監修をする

(2018年12月29日加筆)

先日「小さなお葬式」が消費者庁に処分された件をとりあげました。
(参考記事:「小さなお葬式」が消費者庁の処分を受けた件 | 考える葬儀屋さんのブログ
この事件に対してちょっとひどい記事が出回っていたので、とりあげます。

むりやり擁護している

「お葬式のいろは」というサイトのこの記事。
「小さなお葬式」って大丈夫?消費者庁の追加料金に関する措置命令の真相 – お葬式のいろは

いきなり結論になりますが、「小さなお葬式」は健全なサービスです。
仮に健全でなく詐欺のようなサービスだったら、下記のように全国1位の葬儀受注件数の実績を取れないですし、NHKが紹介することもありません。

いやいや、こんな頭の悪い論理で擁護されてもねぇ・・・

「詐欺のようなサービスだったら、下記のように全国1位の葬儀受注件数の実績を取れない」というけど、この小さなお葬式の親会社である「アルファクラブ」という互助会は、葬儀施行件数だけみれば国内ベスト10に入ると言われている企業です。でも遺体の取り違えというありえない事故を複数回起こしておきながら、ウチはマニュアル作りません、すごいでしょ、って言っているちょっとアレな会社です。
(参考記事:大手互助会アルファクラブ武蔵野さんが運営する葬儀社さがみ典礼が「また」やらかした理由

つまり葬儀業界では全国ランキングが高いからといって、そのサービスが正しいなんてことはないのです。
ちなみに葬儀ブローカーが特定の葬儀社の子会社であることが知られてしまうと、公平性を疑われてしまうため、「小さなお葬式」も「アルファクラブ」も親子関係を公表していません。

「NHKが紹介することもありません。」というロジックもおかしいです。国営放送のお墨付きとでも言いたいのでしょうか。
脱税を指摘されたセレモアさんのように問題点が明るみになっている企業ならともかく、NHKも取材対象内部のコンプライアンスをきっちり精査してから取材申し込むなんてことはしないでしょう。そもそもNHK自体が、過去何度か不祥事を起こしていますし。(参考記事:NHKの不祥事 – Wikipedia

「小さなお葬式」擁護サイトを運営しているのは「小さなお葬式」自身ではないか

この「お葬式のいろは」というサイト、主に「小さなお葬式」を紹介しているアフィリエイトサイトです。
読者がこのサイトのバナーをクリックすると小さなお葬式のサイトに移動して、小さなお葬式にコンタクトを取ると、「お葬式のいろは」に紹介手数料が支払われる仕組みです。
そのため、飯の種である小さなお葬式を無理矢理擁護しようとするのも、ある意味理解できます。

ただこの「お葬式のいろは」は、「小さなお葬式」が運営している自作自演系サイトではないか、と私は疑っています。
「小さなお葬式 消費者庁」で検索をかけていただければ分かると思うのですが、ニュースがリリースされたのとほぼ同時にこの小さなお葬式を擁護する記事をアップしているのです。

ライターなら分かると思うのですが、この内容の記事をすぐに作成するのは不可能です。それ以前に葬儀業界内のベタ記事ですから、ニュースのリリースにすぐに気づくことすら大変でしょう。

しかし、このニュースがリリースされるのを知っていた「小さなお葬式」の中の人が、事前に記事を用意していたと考えればつじつまは合います。

要するにこの「追加料金一切不要」という記載は2017年4月〜10月までしか使われておらず、その後修正が完了して現在はもちろんのこと2018年を通じて一切使わていないのです。

こんな内容、「小さなお葬式」の中の人しか言えないでしょう。

もしこのサイトを運営しているのが「小さなお葬式」だとすると

要するに今回「小さなお葬式」が受けた消費者庁の注意は、実は多くの会社も受けておりそこまで珍しいことではありません。

という態度はちょっと問題あるでしょう。

あの奥山晶子が監修者

ちなみにこのサイト、管理者に関する表記はどこにもありません。
ただし監修者は、あの奥山晶子さんということになっています。
– お葬式のいろは当サイトの監修者
(現在サイト解説ページになっています)

葬儀関係の本を何冊か書かれて、メディアにも登場していた御仁です。
お会いしたことはありませんが、彼女とはちょっと因縁があります。
書籍で間違ったことを言っていたので、それをこのブログで指摘したら、その記事がライブドアブログニュースで取り上げられてしまい、もの凄いアクセスに。

結果私の記事が「奥山晶子」で検索すると1位に。
さすがにちょっと彼女に悪いかなと思い、その記事を凍結(本文を全て削除し検索順位が下がるように)しました。

おそらく彼女はこのサイトに名前を貸しただけでしょう。
しかしながらそもそも彼女、個人運営のサイトに名前を貸すだろうか?
背後にちゃんとした企業がいたから、名前を貸したのではないだろうか?
もし本当に個人サイトに名前を貸していたとしたら、(失礼な言い方だと承知はしていますが)落ちぶれちゃったな、という印象です。
奥山さんに会える人は、本当のところを尋ねてみてはいかがでしょうか。

どちらにしろ、このサイトの監修者を名乗っている以上、今回の記事の内容をはじめとするサイトコンテンツに対する責任はあるでしょう。やはり彼女の考え方及びやり方を評価できません。
水に落ちた犬を叩くのは心が痛みますが、このような活動を続けるのであれば、消費者の方にアラートを出す必要があります。

もし今後葬儀関係の仕事で食べていきたいのであれば、まだ若いのですからもう一度葬儀屋さんとして勉強し直すことをおすすめします。

その後の奥山晶子さん

おそらく島田裕巳さんに誘われたのだと思うのですが、葬送の自由をすすめる会の理事に就任されました。

「葬送の自由をすすめる会」のゴタゴタについて

ところが島田裕巳さんが早くに解任されてしまったせいか、いつの間にかいなくなってしまいました。

しばらく見なかったのですが2024年5月現在、葬儀ライターの肩書で活動されています。
個人的な意見ですが、もう葬祭業にはかかわらないほうがいいと思います。
他の分野でがんばっていただきたいです。

 

 




26件のコメント

山形のナウエルさんにお勤めだったそうで、今でもナウエルさんの一部社員さんとは仲良くしているようですから、葬儀の現状は知ってるはずですけどね。
ただ、山形の葬儀の仕方なので、骨葬が主ですし、言っている事が関東じゃ厳しいと思う事も言ってましたよね過去。

やりたくない仕事だった葬儀を語る彼女の感覚がわかりません。

たまこ 様
情報提供ありがとうございます。
http://www.nowl.co.jp/
↑サイト、パンチ効いてますねぇ(^^;)
式場も「通夜式場」という呼称らしいですし、
東京から見るといろいろ違いがありますね。
>山形の葬儀の仕方なので、骨葬が主ですし
それで以前ホテルにお骨が持ち込めるって言ってたんでしょうかね。

O女史も、物理教師さんの会社に入職して育てられればと思います。
少なくとも入社1年で「間約50回のご葬儀をプロデュースする責任者へ」の
会社では、「時間をかけた人材育成よりも即労働力として重視」なのでしょう。
文学部から互助会(冠婚も担当していたとか)であれば、1人前まで3~5年は
必要でしょうから、単にO女史だけの問題ではなく「入社した企業に問題かも?」。

年間約50回のご葬儀をプロデュースする責任者へ。
すくねえ!!(笑)
どんな理由があろうとも一番初めの画像だけで「今を知らないのか意図的にポジショントークしているのか」のどちらかでしかない。
>事前相談に管理職が出てきてしまう葬儀社って言うのは
>マネジメントができていないか、肩書きだけの役職を乱発しているかのどちらかなので
>むしろダメな葬儀社なの!

ぐお~前半の文字が突き刺さりますが頑張ります!!わかっちゃいるのですけど中々・・・
上はわかってもらえず・・・下はモラルの向上が遅い。

DIYとか無茶を言うな。
実際に葬式をやったらわかる。DIY葬なんぞ『人間関係棄てて構わない、俺外国人』と言ってるのと同じだから。さらに今話題の『安全保障関連法案は違憲』と騒いでるのと同じだ『俺日本捨てて構わない、外国人だから』ってことだ。
葬儀を舐めるな。自分が全部ぶちまけられて恥をかいて一生後悔するぞ。
安全保障舐めるな。日本が侵略されて自分が生命財産を脅かされて一生後悔するぞ。

物理教師様
はじめまして。
私は東京で葬儀屋をしております。
いつも大変面白く、そして興味深く拝見しております。

この記事の奥山昌子といい、佐々木悦子といい、名前は忘れましたが、若いイケメンですが、言っていることが矛盾だらけの納棺師の兄ちゃんとか。。。この手の番組にはうんざりしております。TVを見ながらいつも一人で半怒りでツッコミを入れているので、家族にうるさいって逆ツッコミされています。
DIY?ほんっとア〇丸出し。自分が死〇だら家族にせいぜいセルフでやってもらいなって言いたい。

物理教師さんの様な方が、TV出てぶっちゃけて欲しいです。

今年になって、同士が3人立て続けに亡くなり、
それぞれの告別式に行ってきました。

いつも思うことですが、悲しみにうちひしがれている関係者だけで
葬儀の段取りなんて物理的に絶対不可能です。はっきり言ってね。

「葬儀屋」というプロが淡々とこなしてくれることが如何にありがたいか。
この作業、はっきり言って私情が入ったらできないと思います。
「赤の他人」だからこそ冷静に段取りができる。それがお葬式だと思います。

少なくともおいらはそれができるほど精神的にタフでは無いと思います。
お棺締めるだけで号泣しちゃうんだもの・・・そんな最中
音響装置操作して台車押して・・・なんてできるわけないよ。

prof様
インタビューを読んでみると
葬儀部門に配属されたのは不本意だったみたですね。

かかし様
>ぐお~前半の文字が突き刺さりますが
あれ、これってもしかして結構な数の葬儀屋さん敵に回しちゃってますかね。
やっちゃったかなー。

ゆい 様
>言っていることが矛盾だらけの納棺師の兄ちゃんとか
木村光希さん、でしたっけ。
>家族にうるさいって逆ツッコミされています。
想像してちょっと口元が緩みました。すいません(^^;)

お祭り好きの電氣屋 様
>プロが淡々とこなしてくれることが如何にありがたいか。
そうおっしゃって頂いてありがたいです。

おそらくDIY葬ってアピールしたら
マスコミが飛びついてくれるかなと思ったんでしょうか。

マスコミや一般誌は情報が「正しいか正しくないか」ではなく、「面白いか、
話題性が有るか」が判断基準であり、「グレシャムの法則状態」です。
少なくとも、テレビの視聴者の99%以上は間違いや問題、矛盾には気が付きません。

テレビは視聴率、出版社は売り上げが絶対至上であり、仕方がありませんが。
テレビは「メラビアンの法則」(実は葬儀社にも大事)を考えて、視聴者受けがよく
局や番組の「思惑の添った話し」をする人達を使いますので、真実を語る人は不可。

ま~小さいところも多い業界ですし、地方は特に・・・。むしろ管理者がまったく現場も知らず任せっぱなしで自分のところのレベルを知らないってのも多いと思います。
物理教師さんには近場に敵は多そう(笑)ブログ読者は気に入らないから見てる派と共感してみてる派
あ、私はパクリ(勉強)に来てるものです(笑)

これって奇をてらうだけの話だよね。
車検は自分でできる!家は自分で建てられる!介護はヘルパーに頼まなくても自分でできる!と言ってるようなもんじゃないの。そりゃ何でもやればできるだろうけど、望む人がどんだけいるかという。

>ご遺体に触れたことさえないのに

この意識が強くなる事を危惧します。
経験者でなければ批評も出来ないなんて事では閉じられた世界になってしまいます。
テレビはほとんど見ないので奥山さんやSさんがメディアに登場する理由は分かりませんが、決められたパッケージプランで、ご遺体に触れるのは納棺業者さんや特殊自動車さんのみ、という事もありますよね。そういった状況に敏感な方々から無意識の内に葬儀屋さんの価値って何?という問いかけをされているという背景が側面にある様に感じます。
物理教師様の今回の記事の主旨とはずれてしまいましたが。

かかし様
それぞれのグループが
3:3:3
くらいの比率なのが理想ですかね。

  さん
家を自分で建てようと思えば、時間さえかければトライアンドエラーで
もしかしたらできるかもしれませんが、
お葬式って失敗したらもう取り返しがつきませんよね。

20のprofさんの記事みてびっくらこいたあああ

ドライブスルー型の焼香とか香典のやりとりとか胸熱!!

すみません、twitterを見ていませんでした。
twitterにドイツ人の誤診も書いてありましたので、悪いネタを1個。

アクセス・ログをチェツクして下さい。
この投稿は、United States ⇒ France ⇒ Switzerland 経由ですので、ログでは
最終サーバーのスイスになっていると思います。
昨日はドイツとオランダ、イギリスを経由させました。
基本的には「4か国を通します」ので、追跡が出来なくなります。
ロシアやキューバをかませると完璧です。
海外で生きる知恵です。

prof様
すいません、IPアドレスはプーチンの国になっていますが、
アクセスログの見方がわかりません。

昨日はロシアとハンガリーも使用していましたので、それが表示されたのかも。
今日は、スイスかスェーデンになっていると思います。

あまりお勧めはしませんが、「緊急用」にありです。

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