プレジデントが「小さなお葬式」をほめるカラクリ




最近発刊されたプレジデント社のムックを読んで

考えたこと。

お金に困らない!終活ノート―シニアライフ読本 (プレジデントムック)

「プレジデント」編集部 プレジデント社 2014-03-29
売り上げランキング : 111483

by ヨメレバ

 

「小さなお葬式」の紹介に結構多めのページを割いています。

内容も「小さなお葬式」をベタぼめです。
小さなお葬式のサイト内でも紹介されていますね。

ちょっとこのカラクリを考察してみると・・・

この本の中で
互助会の業界団体である「全日本冠婚葬祭互助協会」が
大きな広告を出しています。

そしてこの全日本冠婚葬祭互助協会のなかで有力なポジションを占めるのが
大手互助会のアルファクラブさん。
そう、「小さなお葬式」を買収した会社です。

つまり・・・そういうことかと。

ダイヤモンドに続き、プレジデントも
籠絡(ろうらく)されたということですね。
(参考記事:今後週刊ダイヤモンドに「小さなお葬式」の批判記事が載ることはないだろう
今後プレジデントにも「小さなお葬式」の批判記事が載ることはないでしょう。

世の中、金か・・・
札束1

さて気を取り直して
記事中の間違いを指摘をしておきましょう。

「創業わずか7年で、
業界第3位の施行実績(年間1万件以上)を誇る葬儀社に駆け上がった。」(P20)
ホテル紹介業の一休のことを誰も「日本最大級のホテルグループ」とは
言わないですよね。

小さなお葬式は実質的に葬儀社紹介業なのだから
この言い方はおかしいです。

(「小さなお葬式」から仕事を紹介して貰うことで葬儀社は)

「営業経費ゼロで顧客開拓ができ」(P22)
「小さなお葬式」に対する支払い手数料は思いっきり営業経費だと思いますが・・・
これがSPAならともかく
プレジデントさんは「一応」経済誌なので指摘しておきます。
小さなお葬式の社長のコメント
「不明朗会計を明朗シンプルな低価格にし、
しかも批判が集中していた追加料金を完全になくせばいい。
(中略)その見積もりからビタ一文ぶれない金額で提供できる葬儀システムを作った。
目指したのは“葬儀のユニクロ”です。」(P22)

以前こういう記事を書きました。

『小さなお葬式は最悪の葬儀会社です。』

私は何度もユニクロで買い物をしたことがありますが

レジで「東京の店舗では追加料金がかかります」
とか
「実はこの服、ボタンがついていません。必要なら追加料金が必要ですが」
とか、言われたことはありませんが・・・

 

目指すにしてもユニクロの名前をだすのはいかがなものかと。
 札束2
次は葬儀コンサルタント二村祐輔氏に対するインタビューについて
ネットで葬儀社を探す際の安心の目安があるという。
それが「PIP 認証」だ。PIP認証は、
葬祭情報管理適格事業所としての認定を受けた葬祭関連企業であることの証し。
(P33)
二村氏が、プライバシーマークではなくて
なんで誰もしらないPIP認証なんてものを勧めるのかというと
↓こういうカラクリ。

二村祐輔「葬儀ビジネスのカラクリ」のカラクリ

結局PIP認証って二村氏が運営しているわけです。

ほんと君達さぁ、
百歩譲って大人の事情は見逃すとしても
なんで正義の味方ヅラなのさ?
それとも私が青臭いのかな?

(日本消費者協会の発表した葬儀費用アンケートの結果を受けて)
「これでも平成七年のアンケート結果より30万円も安くなっています。
面白いのは、葬儀費用もお布施も下がっているのに、
接待費用だけは五万円くらい上がっていること。
そこには価値の置きどころが変わったことが見てとれますね」(P33)
見て取れないよ(^^;)
参列者数が激減しているのにそんなわけないじゃん。
ただ日本消費者協会の統計の取り方がおかしいだけ。
ただそれだけ。

 

それから個人的意見ですが葬儀のスタイルに関して
「本来」という言葉は使わない方がいいと思います。
変化し続けている葬儀に
「本来」なんてものはそもそも無いと思うので。
最後は、島田裕巳氏の文章について。(P14)
最近「ゼロ葬」というネーミングをひっさげ
元気に活動中です。
氏の葬儀否定の主張は構わないのですが
宗教と葬儀が分かちがたく結びついている以上
「宗教学者」の肩書きを名乗るのは無理があるのでは?
代わりに「唯物主義者」の肩書きはいかがでしょうか。
あ、職業じゃないね(^^;)
でも他の登場人物の偽善ぶりに比べると
この純粋なヒールっぷりはむしろ好感が持てるわ。











4 件のコメント

  • 葬儀のユニクロ

    ????となってしまいました。表現力と伝えたいものが何なのか?「おばかさん」と正直思いました。ユニクロは安い割には質がいいはずだったと思いますが安易に指標として出すのは如何なのかと…。

    はずかしながらPIPなるものを始めて知りました。アクセスして見ましたが、コレの何を信頼すれば良いのかわかりませんでした…。私は情報を流す人は火葬場、または役所関係だと思っています。こづかい稼ぎをする人が過去にいたのも記憶しています。

  • すいません一つ削除お願いします。

    あと…表現力と伝えたいものではなくて
    伝えたいものが何なのかわからず表現力のなさに悲しくなりました。で(笑)

    私の文章力も悲しいですが(涙

  • 業者なり寺なりが
    儲けてもらう分には構わない
    金があるところからむしり取ればいいとも思っている
    (逆をやってはいけないが)

    オレが腑に落ちないのは
    寺にせよ葬儀業者にせよ
    彼らの多くが人様から頂いたお金をきれいに使えていない点
    豪邸を建てる、車を買う、風俗に使う
    子供のステータスアップに使う

    私利私欲享楽の限りを尽くす

    しかしこうしたお金を使い方をする彼らをありがたがって崇拝し
    大金を払っている馬鹿な檀家も少なくない
    (むしろ大半なのかもしれない)

    形式上のお経、思いつきの戒名をもらって
    一体何が嬉しいのだろうか

    不思議なことに
    宗教からから遠い人間ほど
    何かがあると突然宗教に執着する

    そして彼らは
    本質とは異なった性質や方向性のものを希求する

    この矛盾とは一体なんなのだろうか。

  • コメントを残す

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください