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今年の葬祭ディレクター試験は回答不能




以前

今年の葬祭ディレクター試験の学科問題はさらに難化するかも

という記事を書きました。

 

葬祭ディレクター技能審査協会 から
実技筆記の模擬問題(予想問題)が
すごく難しい・・・

 

模擬問題集の解説から
実技筆記試験こついては、課題のみ掲載しており、
問題形式および解答がついていません。
各自で課題に取り組み、実際にお客様
との対応ができるようになることが期待されています。
2015年から課題が一新され、葬祭サービスの実践的課題が中心です。
さらに
※実技筆記課題についての解答集は用意していません。各自で考え、調べ、対処しなさい。
とのこと。

 

課題の問題を一読しましたが難問ぞろいです。
そこで今年受験される方のために
一部の問題の模範解答を考えてみました。
みなさんもいっしょに考えてみてくださいね。
葬祭ディレクター問題集
21.お客様に気を利かせた対応となる場合と、そうならない場合を判別しなさい。
110. 社長から「来月はサービス向上月間にしたい。いい意見を募集する」と言われた。
どのようなサービスが適切か。
質問が抽象的でムリっす。

 

105. 新入社員が入ってきて指導を任された。適切に対応しなさい。
いや、だから抽象的過ぎるって・・・
屋台のおでん屋に連れ行く、とかじゃないよね。
「お寺様の誘導お願いしていいですか?」と言った新人に対し「俺に指図するんじゃねぇ」と言って殴る、かな?
(↑私が新人時代に被害者として実体験したこと)
101.仕事の関係の会社の人とお酒を飲むことになった。適切に対応しなさい。
対応しなさい、って「わかりました!」と答えるしかないですけど。
7 1.息子を先に亡くした老親に対して、適切に対応しなさい。
いや、俺にできることなんて・・・
88葬儀の前に喪主である故人の妻から 「15 歳の娘が葬儀に出たくない」と
相談された。適切に対応しなさい。
それって家庭の問題じゃ・・・
109遺族宅に行って葬儀の打ち合わせをして戻ったら、
その家の親戚を名乗る人から電話があり、
「俺の顔を立てて 1 割 まけろ」 と言われた。適切に対応しなさい。
「お前の顔なんか知るか!ボケ」とののしる。
108町内会の会長さんに呼ばれて訪問した。
「うちの町内会の葬儀は皆お宅にするよう決めるので、1割をバックしろ」
と言われた。適切に対応しなさい。
みぞおちのあたりに、前蹴りを食らわす

 

いかん、荒れてきた(^^;)

 

それにしても本番でどんな問題がでるのか、楽しみですね、

私が受験生だったらちょっと不安(^^;)

最後にまじめな話をしておくと
恐らく事務局は知識偏重の傾向を改めて
ホスピタリティマインドや社会常識を問いたいのだと思います。
けどやっぱり筆記試験に落とし込むのは難しいよなぁ。

資格図鑑2013年度版で葬祭ディレクターが紹介されていた件

葬祭ディレクターに関する小ネタです。

一応定期的に目を通していたはずなんですが
資格図鑑2013年度版に

 

葬祭ディレクターが載ってました。
おそらく掲載されている資格の中では一番難易度が低いかと(^^;)

内容ですがちゃんと調べられていて
葬祭ディレクターではなく
葬祭ディレクター技能審査
と書いているところが本格的。

修正すべき点が無いどころが普段の私の主張と合致するところも散見され
もし筆者のオバタカズユキ氏がこのブログを読んでくれていたのだとしたら
うれしい。
(葬祭ディレクターで検索すると1ページ目にこの記事
葬祭ディレクターは役に立たない?
がヒットします)

なぜなら以前オバタカズユキ氏が執筆した
何のために働くか

は結構好きな本なので。

 











21 件のコメント

  • 今年、一級を受験します。
    実技筆記模擬問題、一度眼を通して、考えるのをやめました(-。-)y-゜゜゜

  • この問題を見る限り「救済問題」です。(合格率が下がっているのでは?)
    記述問題の評価は「減点法か加算法」ですが、答えが明確でない問題ではどちらの
    採点方法を行っても、学生有利な点数が出る仕組みになります。
    例えば択一問題であれば「1+1=2」であり、2.1や1.9は四捨五入では2ですが
    誤解答となり評価は0点です。(100点か0点か)
    医学国試はマークシートの五者択一式ですが、これはレベルを維持するためです。
    抽象的な問題は「採点が甘い」のですが、その反面で出題者の個人的判断が
    採点に影響をする危険性もあり、資格試験では行いません。

    そもそも、葬儀はサイエンス(科学)ではないために、明確な答えを出すのは
    困難です。(証明や再現がないために、科学的構成要因を満たさない)
    同じセット、同じ価格の葬儀であっても同じ葬儀ではありません。
    「マニュアル対応」はありますが、最終的には担当者の積み重ねた知識や技能、
    経験による判断で「最善と考えられる対応」を施行、これの「点数化は不可能です」。
    葬祭ディレクター試験が「資格試験ではなく、能力認定試験」であることからすれば、
    人を削る目的の択一式試験よりも「減点や加算方式が向いています」。
    答えが不明確な問題は、「全員正解」が通例です。(センター試験、国試等)

  • 早めに取得しておいて良かったです。わからないことも無いですけど出題側の職務怠慢にも見えます。答えも採点も裁量の範囲がメッチャ広そう。 新人時代に殴られたんですね(笑)この問題といいつくづく恐ろしい業界です。
    私も悪乗りしておこ~
    21. 暑い日なのでドライアイスを多めに用意して通常の請求をした。寒い日なので棺の蓋を開けたままにし、窓も開けてもらい、ドライアイスを入れず値引きした。

    110.今月はサービス向上委員会が各店舗を回り。うちわを配る。
    105.概論読んどけでOK。
    101(これって葬儀社では立場が強いほうではないですか?寺とか??)俺にいくらくれるんだ?と私欲を肥やす。弱い立場であればできる限り媚びへつらう。事前に時事ネタはチェックしておき先方を気持ちよくさせておく。おごる(笑))
    71.(キラーパスすぎる抽象的だし)千の風になってをそっと流す。
    88(日本語不自由??)「娘に葬儀に出れば小遣いあげるといってお金でつりましょう。」
    109.快く快諾し 1割り増しの架空請求をしてそこから一割を引けばwinwin
    もしくは、そのような脅迫めいたお電話がありましたが、まさかご親族ではないですよね?現在新手のオレオレ詐欺として警察に被害届を出しました。一応お伝えしておきますね。逆にプレッシャーを与える。かな・・・。

    108快く快諾し、後、この町内は契約により縛られておりますので他者での施行は不可能である趣旨のチラシを回覧およびポスティングする。また町内会長との会話は録音しておく。町内会長の手腕によっては2割も考慮し業績を伸ばす。

    てごわい・・・。

    えーまじでこんな問題出す気なの!?問題が酷い・・・。profさまの言われるように
    採点も曖昧になるし業界の未来が怖い。

  • 私が今年受けるのであれば答えはすごく長文になると思います。これは不安すぎます。
    109とか経験なのでしょうか?リアル(笑)
    会社によってその対応は様々でしょうねぇ。これを許容する回答と許容しない回答があると思います。間逆なのに採点があるのは大変だと思います。

  • prof様
    私も国立の後期試験を受けたときは小論文てどう得点化するんだろうと思ってました。
    あ、それから葬祭ディレクター試験として出題される際は
    マークシート形式だそうです。
    この課題からどうやって問題作るのかは想像つかないですが。

  • かかし様、
    どうも回答はマークシート形式らしいので
    むしろ出題者の方が大変かと。

  • この手の問題で「模範解答を作り、択一式」にするのは、評価が困難。
    正解の答えは「誰の考え」かも興味があります。
    ざっと見る限りでは「答えは無限であり、何が正しく何が間違いか分かりません」。

  • prof様
    意外と本番では全く例題には触れられない、
    というオチかもしれません。

  • prof様
    >エンバーミングの件が「意味深」です
    こいつらがいかに現場を見てないかという・・・
    続編があるみたいなので
    終わってから対応します。

  • とりあえず来年受験年で良かった。
    と言うのが第一印象ですね。

    過去問集でも記載されてましたが
    実技筆記は様変わりしそうですね。

    今年の受験者様の屍を乗り越えていく
    所存です。

  • いや…あと一時間後にこのブログを発見してしまいました(T-T)
    過去3年見る限りでわ余りかわって無かったのにめちゃくちゃ不安(T-T)
    後は自分の感性に任せて頑張りますわ(T-T)

  • 追記
    あと71に近い問題も出ました。(°∀°)
    もしかして問題作っているのは物理講師様ですか?σ(^_^;)?
    もしくはこのブログチェックして物理講師様に挑戦してるのか………?

  • 物理講師ではなく物理教師様でした。
    お名前を間違えて、失礼いたしました。
    m(__)m

  • 無事、一級合格しました。
    試験を受けるにあたり、こちらのブログでもいろいろと勉強をさせていただきました。
    これからも参考にさせていただきます。
    ありがとうございました。

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