大手の葬儀社ではそろそろ新人の方が現場に出始めている頃でしょうね。
そんな新人に方に何か一つだけアドバイスするとしたら
「本を読んで」
っていうことでしょうか。
理由は
①教養を身につけるのに最も有効な手段である、ということと
②周りの同僚は本を読まないだろうから、差別化がはかれる
の2点です。
葬儀の担当を持つための最低限のスキルは、スピードの差こそ個人差はありますが、日々お客さんの前に出る緊張感とともに、イヤでも覚えていくものです。
問題は一通り担当ができる程度の仕事を覚えた、その先です。
よっぽど注意してないと、退職まで葬儀の担当の繰り返しだけで終わる人生になってしまいます。
参照ページ(葬儀屋のキャリアプラン)
もちろん葬儀の担当の繰り返しだけで終わる日々も得難いものです。しかし何もインプットしない状態では人間として枯渇していいくだけだと思います。
確かに葬祭業をやっていると普通の方では体験できないことを体験できたりして、人生勉強になります。しかしそこに注意を払ったり、その出来事を自分の中で消化するフレームワークを自分の中に持つ必要があります。
そのためには自分の中に教養が必要ではないかと、思うのです。
火葬場の葬儀業者控え室では、この人の引き出しには酒と女とギャンブルしか入ってないのか?と思われる葬儀業者の方をたくさんお見かけします。まぁ、そういう人の話もおもしろいんですけどね。
できれば当直の時に、2、3冊の本を持ち込んで読む習慣を、今の時期から身につけてみてはいかがでしょうか?(先輩に怒られないように、最初の頃は仕事関係の本(仏教やキリスト教の解説書とか)が良いのではないかな)
なんか説教くさくなってきましたので(^^;)
今日はこのへんで
<(_ _)>
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