以前
「om shanti om」 というインド映画の傑作を取り上げました。
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そしてまたコンビ復活。
Chennai Express
(ちなみに途中で出てくる顔を塗った人が踊っているのは、インドの民族舞踊カタカリダンス。
出演者が履いている巻きスカートみたいなものは男性庶民がはくルンギと呼ばれる服)
日本では未公開です。
輸入DVDで見ました。
今回は「遺骨」がマクガフィン(ストーリーを推進させる小道具)の一つになっています。
(遺骨がマクガフィンの働きをする映画って
私が知る限り「裸足のピクニック」がそうだったと思うのだけれど)
祖父の遺言が南印度の海に散骨してくれ、だったため
遺骨を持って南印度に向かう主人公が途中ヒロインと出会って、
巻き起こるドタバタ劇・・・・
というコメディ映画。
我々日本人のイメージするインド人の散骨って
ベナレスで火葬後、ガンジス川へ
という認識が一般的ですが
インドにも海に撒きたいという発想があるんですね。
もちろん日本のように海上に出て撒いたりするはずもなく
波打ち際でバサーッってやってますけど。
映画のデキに関しては
南印度のカラッと乾いてカラフルな画面の質感は独特で
すごくいいです。
ただし
南印度の人(タミル語文化圏かな)にヒンディー語が通じない、
ってところが笑いを生む構造になっているはずなんですが、
ってところが笑いを生む構造になっているはずなんですが、
全部英語字幕で表記されると、そのあたりのおもしろさは伝わってこないです。
脚本もイマイチかな。
脚本もイマイチかな。
まぁ、個人的にはディーピカが踊ってくれればそれでいいんですけどね(^^;)
共和国では「散骨は無料」です。
党や政府(国務院と民政部)では散骨を推奨しており、地方自治体の民政局が無料で実施しています。
海洋散骨では、自治体民政局がチャターした船に家族(3名まで無料)に乗り込み、「水溶性骨箱に収めた焼骨」を指定海域に入れます。(これらも無償提供)
水溶性骨箱の分析結果は、「圧縮土」でした。
葬儀と同じく霊園・墓石の価格高騰化が顕著であり、「国民保護政策として葬儀と霊園・墓石業務の管理と規制・抑制」が指示されており、各自治体では無償散骨、無償合祀と低額樹木葬を実施しています。
葬儀学部では葬儀学科と霊園・墓石学科があり、霊園管理コースと墓石デザインコースがあり、墓石デザインコースは女性学生に人気ですが、「国家として散骨推奨」となると霊園・墓石学科の人気が下がり、学生レベルの低下にもなりかねません。
共和国では「夫婦墓が主流」であり、日本の様な「一族墓」ではないために、墓の数が莫大となります。
独身で死んだ場合は「遺体を買ってきて火葬を行い、共に埋葬」(独りでは可哀想との考え)する田舎もあります。(死体管理法違反だが悪意はない)
無償散骨の人気は高く「年に数回は実施」しますが、予約は直ぐに埋まりますので、納骨堂(民政局系)で順番を待つのが現状です。(1度に数十家族程度なので)
国民に「死後の心配をさせてはいけない」との考えであり、国務院通知の「贅沢葬規制と自粛、死後費用軽減」との国民保護政策の一環です。
何分、葬儀と霊園・墓石業界は「悪徳暴利業界の御殿入り」を果たしましたので。
や、「恋する輪廻」を観すぎたためか、「Chennai Express」のディーピカーちゃまの肌具合を見て、やっぱ、6年の時間の差は、若い方にとっては大きいかもと思ってしまった今日このごろです。
そ、「Chennai Express」のマクガフィンとなった遺灰なんですが、昨年、日本公開され、プチヒットとなった「きっと、うまくいく」でもその遺灰を入れたエスニックな壷が登場し、脅迫?の材料に使われていましたが、遺灰を撒くシーンは「きっと、うまくいく」にはありませんでした。
で、「Chennai Express」の散灰?のシーンなんですが、海に浸かって、灰を撒いた後、壷も流していて、灰は拡がるからヨシとして、あのエスニックな壷はどうなるのだと、少々、心配してしまいました。(それを拾い、リサイクルするカーストが、ラーメーシュワラム地方には居られるのでしょうか。)
なお、散骨をテーマとした邦画のロードムービーであれば、一昨年公開の今の処、高倉健親分最後の映画、「あなたへ」という作品があったかに記憶しています。
確か、大滝秀治師匠の遺作ともなった作品で、海中からも粉々になった遺骨が拡がる様子が美しく撮影されていて、ちょっと、やり過ぎに感じました。
prof様
>独身で死んだ場合は「遺体を買ってきて火葬を行い、共に埋葬」(独りでは可哀想との考え)する田舎もあります。
おそるべし、中国。
しかし見ず知らずの他人同士なのに故人はうれしいんでしょうか・・・・
uhodoji様
>6年の時間の差は、若い方にとっては大きいかも
デビューの瞬間の初々しさを切り取ったあの作品が、奇蹟だったということで・・・
「きっと、うまくいく」は映画館まで観に行きましたがカリーナー・カプールの一体どこがいいのか
誰か説明して欲しいです。
夫婦墓習慣なので、「独りで入るよりはまし」との思いとと、「故人には感情はない」との考え。
独りで墓に入るのは「寂しく可哀想」との思いと、残された親族の面子(結婚も出来ない)を重視する考えがあり。(上海の男性はマンションと車所持、著名卒と著名企業、高収入と高身長、親とは別居が条件)
ただし、墓石の多くは「写真はめ込みか、デジタル彫刻写真」のために、買ってきた遺体や焼骨の生前写真がないために、適当な美男・美女の写真をはめ込むのかと思います。(美人の写真が面子を保てる)
自治体は墓の整備よりも火葬場併設納骨堂(火葬後にそのまま預かる)を進めており、無償散骨事業と合わせて「墓習慣(特に夫婦墓)」は都市部では急減しています。
これは、韓国政府衛生部の「墓から納骨堂・または散骨」とに共通の考えがあります。
ただし、韓国は「土葬の個人墓習慣」であり、一人の遺体で4㎡が必要なために、火葬の推奨を行い(儒教思想では火葬は良くないが)、専有面積の少ない火葬墓や納骨堂、海や湖での散骨を推奨しています。
韓国の散骨は「花咲か爺さん」みたいなパフォーマンスです。(韓国ドラマは散骨シーンが増えた)
「猟奇的な彼女」の散骨シーンは、まさに花咲か爺さん状態。(韓国の散骨ブームはドラマや映画の影響が大きく、ぺ・ヨンジュンやチェ・ジウも何度も散骨されている)
prof様
>残された親族の面子
あーなるほど、
しかしそれこそ生きているうちになんとかした方が・・・
>適当な美男・美女の写真
これはもうわけがわかりません(^^;)