公営式場・火葬場の問題点はどこか?




過去の施行した方の紹介で、
千葉や埼玉のお客様の施行をおこなうことがあります。
その際、初めてその公営の式場なり火葬場を使うことがあるのですが、
大変怖い思いをします。

なぜなら
1.ヘンテコなローカルルールがある
2.しかもそのルールをちゃんとアナウンスしない
(もしくは間違っているか、いい加減なアナウンスをする)
3.でも、運用は杓子定規で融通が利かない

要は「お役所仕事」なんですよね。
(公務員の方、すいません)

職員

1.ヘンテコなローカルルールがある

例えばこんなローカルルールがあります。

・追加料金を払わないと、通夜後すぐに式場を閉鎖してしまう

・火葬場所属の霊柩車を使うと、遺族の乗っているマイクロバスをぶっちぎって、
霊柩車だけ先に行ってしまう。
おまけに霊柩車が火葬場に到着と同時に、
火葬許可書を出さなければいけないため、
葬儀屋は先に火葬場で霊柩車を待たねばならない

・夜間閉館の際、式場に鍵をかけるにもかかわらず、
御棺を金庫のようなカプセルに収めなければいけない。
その際、式場の職員は手伝ってくれないので、
葬儀社のスタッフは最後まで3人ほど残っていなければならない。

多分こんなややこしいことをするのは

・お客様でもなく、葬儀屋さんでもなく、
そこで働く自分たち職員の都合を最優先しているから

・できるだけ責任を回避しようとするから

だと思います。(手厳しい言い方かもしれませんが)

遺族の中にも使いづらいと思った人は多いと思いますが、
めったにないことなので、まぁしょうがないか、と思われているのかもしれません。
過去、葬儀屋もその構造に甘えてきた面はあるのですが・・・

2.しかもそのルールをちゃんとアナウンスしない
(もしくは間違っているか、いい加減なアナウンスをする)

その式場のスタッフは、ほとんどがその式場でしか働いたことがないので、
自分の式場のローカルルールが「普通」だと思っています。
そのため、葬儀社向けのマニュアルにも記載しないので、
初めて使う葬儀社にとってはその「地雷」を踏んでみるまでわからないのです。

私が聞いたある葬儀屋さんの話です。
ある火葬場に電話で予約を入れて、職員が「はい、わかりました」と言ったそうです。
しかしその火葬場は、
役所の窓口で書類を提出しないと予約が完了しないローカルルール
だったため、火葬場に着いてみたら火葬ができなかったそうです。
これは葬儀屋さん、職員双方に責任があると思いますが、怖い話です。

3.でも、運用は杓子定規で融通が利かない

そんな「地雷」が存在するため、事前に職員によく確認するようにしているのですが
結構間違ったアナウンスも多いのです。
私の場合、以前ある葬儀式場を初めて使ったとき、式場での納棺はOKとの許可をもらったのですが
当日になってそれは認められないと言われたことがあります。
間違ったアナウンスをしたのはそちらなのだから、今回は特例として認めろと言っても
「御社だけを特別扱いできない」
「OKを出したのは電話に出た警備員だから」
とぬかしやがりました(^^;)
民間ならあり得ない話なんですが。

公営の火葬場は無料のところが多く、多分
「使わしてやっている」
感覚なのではないでしょうか。

葬儀の現場におけるダイナミズムと役所仕事は基本的に相反します。

公営式場・火葬場の方は、
葬儀屋を泣かすのは、まあしょうがないとして
遺族を最優先する運営規定にすべきでしょうね。

また葬儀屋さん(特に新人の)は初めて使う公営式場・火葬場で担当を持つときは
十分注意してください。
なんの引っかかりもなく、うまくことが運んでいたら
逆に要注意です。

地雷が埋まってますよ。











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