今回は格安電報サービス「VERYCARD」に
スマートフォンを使って申し込んでみました。
そのレポートです。
現時点(2023年12月)で
VERYCARDの一番安い弔電は1,650円(税込)で、NTTの最安値の電報と比べて約三分の一の値段です。
実際のところ
弔電の安くて効果的な送り方を葬儀屋さんが教えます
という記事でも書いたようにNTTが高すぎるのですが。
申込みの締切ですが、
たとえば明日の10時のお葬式の開式に弔電を間に合わせたい場合、
VERYCARD の通常便を使った場合は今日の18時までが締め切りです。
というわけで
今回はあえて申込み締め切りのギリギリの時間である17:30頃に申し込んで
翌日の最速時間である10時に届く段取りにしてみました。
こういう文例と弔電を組み合わせたおすすめ弔電ページを用意しているのが戦略的。
弔電は台紙の選択と文章の校正が二大問題なので、こういった戦略はうまいと思います。
でもそのおすすめ弔電がラインナップの最安値だというのが良心的。
普通は2千円~3千円クラスの真ん中の価格帯の弔電を勧めそうなものなのに。
今回はそのおすすめに乗っかかって
最安値の悠遠(ゆうえん)1,382円(注:2019年7月当時)を申し込みました。
郵便番号から始まって順番に情報を入力していきます。
(入力の詳しいポイントは私の書いた弔電の安くて効果的な送り方を葬儀屋さんが教えます という記事を参考にしてみてください。)
相手の電話番号が分からない場合は、「不明」を選べばいいみたいです。
他のネット系電報サービスもそうなのですが、入力漏れやミスがあったときの
警告表記が分かりにくいですね。
間違っている入力欄の色が他と異なるのですが、その箇所が複数あったとき気づきにくく
具体的にどうまちがったかちょっとわかりにくいことがあります。
このあたり改良希望です。
↑式典有りか無しか聞かれますが
無しで弔電送るシチュエーションってほぼ無いような気がします。
時間は明日10時に配達設定。
もし入力できない場合は、無理なスケジュールを入れようとしている可能性が高いです。
今日の夕方まで送れ、とか。
最後にカード番号を入力して終了です。
申し込んだ後、カード所有者の名前の入力を求められなかったことに気づきました。
カード番号入れれば良いだけで名前は必要ないようです。
文章は定型文を使用したのですが、スマホでの入力が苦手な私でも、入力から申込み完了まで15分ほどでした。
またはじめて申し込む方は、相手の名前の間違いがないかどうか、用心深く最後にもう一度確認すると思うので、プラス3分ほどかかると思います。
誤字脱字を確認する場合は、入力欄に入力した直後に確認するより
とりあえずいったんザーッと情報を全部入力した後、最終確認画面で全体を確認して、間違いがあった箇所のみ指定して入力画面に戻る、という方法がチェック時間の短縮が図れて効率的だと思います。
申込み後、改めて送付内容を確認する人は、あまりいないと思うのですが
最後に設定したパスワードを入力すると、再度内容確認が可能です。
そして翌日。
無事9時半頃届きました。
(今回体験レポート書くために自分宛に送りました。)
シボ感のある黒い厚紙に、立体感のある白とグレーの菊の花が印刷されています。
以前頼んだハート電報は少しサイケデリックな色調のツルツルした素材だったので
パッと見の高級感ではVERYCARD に軍配をあげたいです。
開くとこんな感じです。
格調高くするために縦書きで、フォントは明朝体を選びました。
以上
スマホで弔電(お悔やみ電報)を申し込んでみた<VERYCARD 編>
でした。
ご参考までに。
コメントを残す