KDDIの弔電サービス「でんぽっぽ」に送り主の名前が書かれていない理由




KDDIの弔電サービス「でんぽっぽ」の弔電には送り主の名前が全く書かれていないことがあります。つまり誰から送られてきた弔電かわからないことがあるのです。
その理由についてです。

お葬式では頂いた弔電を何通かピックアップして司会者が読み上げる習慣があるため、お葬式の司会者でもある私は遺族と一緒に読み上げる弔電を選びます。
不思議なことにこの一か月の間に二回、本文に送り主の名前が全く書かれていない弔電を発見したのです。
当然送り主の名前が書かれていなければ一体誰からの電報か遺族にはわかりません。

正確には、配達の際弔電が入っているビニール袋にはしおりサイズの紙が同封されていて、それにはすごく小さい字で送り主の名前が書かれています。
しかしそのしおりは配達伝票みたいなものなので、通常葬儀屋さんが弔電を受け取って遺族に渡す際には、ほぼ全てが捨てられています。
まさか弔電の本文に送り主の名前が載っていないとは、夢にも思いませんから。

そしてその送り主の名前が書かれていない弔電が2通とも KDDI のネット電報サービス「でんぽっぽ」のものだったのです。
もしかしてでんぽっぽの弔電申し込みフォームにバグ(構造的不具合)があるのではないかと思い、実際に申し込んでみました。

途中まで情報を入力したところで、その原因が判明しました。

↑これが入力画面。
デフォルトでこの前に打ち込んだ差出人情報が送り主情報として、本文に反映されます。

 

↑そして誤ってこの赤丸の部分のチェックを外してしまうと送り主の名前が表記されないのです。
正直この機能が何のためについているのかよく分かりません。
いろんな肩書きを付け足す場合のためでしょうか。
他の電報サービスでは、肩書きを書き足す枠が別に用意されていて、送り主の名前が全く表示されていないとエラー表示が出るようになっています。
しかしでんぽっぽでは、送り主の名前が全く記載されていなくてもエラーが出ない設定になっています

次の印刷確認画面でも送り主の名前は表記されていないままなのでここで気づく人もいるかもしれません。
しかし送り主の中には印刷画面の中に名前がなくても、実際の弔電の別のページには自分の名前が表記されるはずと思っている人もいるのではないでしょうか。

結局送り主の名前がどこにも書かれていないとは夢にも思わず そのまま OKを押して、送られてしまったのでしょう。

でんぽっぽの弔電を送る人は注意してください。
というよりも、でんぽっぽよりも安くて名前をちゃんと表記してくれる(笑)電報サービスはたくさんありますので
↓こちらの記事を参考にしてください。
弔電の安くて効果的な送り方を葬儀屋さんが教えます | 考える葬儀屋さんのブログ











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