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役所にお勤めの方の葬儀社の選び方




病院で亡くなるとお医者さんが死亡診断書という書類を発行します。
それを役所に提出すると、火葬許可書という書類が発行されます。
その提出の代行を葬儀屋さんがすることが多いようです
(このあたりは法的にいろんな意見があるのですが、今回それは置いといて)
死亡診断書の提出は24時間可能であり、役所の営業時間外は、
時間外窓口に行き、宿直の方に火葬許可書を発行してもらいます。

さて先日夜中に、ある役所の時間外窓口に行ったところ、
宿直の方に話しかけられました。

「この間、親御さんがもう危ないっていう友人と話していて、
葬儀屋さんどこにしようっていう話になったからさ、
おたくのとこ教えといたよ」

ほとんどしゃべったことが無い方だったこともあり、ちょっと面食らいましたが、
御礼を言ってから、

「なんで、うちを?」

と聞いてみました。

「ここっていろんな葬儀屋さんが来るでしょう。
おたくの社員さんが一番態度がいいんだよね、言葉づかいとか」
とのこと。

たしかに夜間の手続きの際は、念のため葬儀社名と連絡先も伝えますから、
(正式な確認作業は昼間、公務員の方がするので、
訂正箇所があった場合に備えて、夜間は連絡先の記録を残しているようです)
宿直の人はどこの葬儀屋さんか識別可能ですし、
ほぼ地元の葬儀屋さん全員と会っているわけです。

だから葬儀屋さんの比較が可能な立場にあります。

もちろん社員の態度のみの比較ではありますが、
貴重な体験情報と言えるのではないでしょうか。

役所にお勤めの方はお帰りの際、時間外窓口の宿直の方に
どこの葬儀屋さんの態度がいいか、
聞いてみてはいかがでしょうか?











6 件のコメント

  • 公務員自身が依頼する場合

    国家公務員はKKR指定
    防衛省は共済組合指定
    警察はJP指定、警視庁は8、9方面と甲州街道沿線は立川のT社(都職員でも多摩地区はここが多い)
    都職員では埼玉は川口のS社と立川のT社、千葉は千葉のH社と船橋のS社

    それら以外でも、基本的には「共済組合指定業者」

    組合指定業者を使うと「組合に見返り」が来るために、職員に毎月配布される情報誌には組合指定の業者の広告が沢山載っています。(職員割引等)
    しかし、組合指定になるためには「政治力と多額の金」が必要ですので、組合との駆け引きも大変。
    15年ほど前に都職指定になりたいので「口利き」をしてくれと頼まれたことがありましたが、指定が取れりまで「かなりの金が動いた」と聞いています。

  • prof様、インサイダー情報ありがとうございます(^^;)
    > 15年ほど前に都職指定になりたいので「口利き」をしてくれと頼まれたことがありましたが、指定が取れりまで「かなりの金が動いた」と聞いています。
    フィクサーですね(^_^)
    よく映画で、マホガニーの机に座って顔の部分が影になっている人をイメージしてしまうんですが。

  • 先週は都内某私立医科医学教授、今周は某県立病院局長、今日は都内の別の某医科医学事務長と話し合いをします。
    患者さん関係でも、色々と調整が必要なのです。

    公務員職員組合指定を維持するのには、年間に「数千万程度を使用」する場合もあります。
    公務員の葬儀は規模も大きく、参列者も多いことから「コマーシャル効果がある」と言っていましたが、「維持費」が葬儀価格に影響をしないのかは分かりません。

  • prof様、
    >参列者も多いことから
    そう言われれば確かにそんな感じがしますね。
    私もいろんなうわさは聞きますが、
    買い手のためであってほしいです。

  • こんばんは。

    某市役所の宿直のおじさんと知り合いです。
    てか、昼間同じ仕事をしているので(笑)

    たまに、某互助会の人が自社の不満を漏らして行っただの、うちのグループの人が来たけど「誰だろう?」とか(早く名前覚えろ!)話してくれます。
    そのおじさんから評判の悪い葬儀社は、今年の春に廃業しました。

    うちのセレモニー某所で、県知事のお父様の葬儀がありました。その後「コマーシャル効果」があったのか?施行もボチボチ入りましたが、先月の施行件数♪ゼロ(;_;)には驚きました。今月は入ってますが。

  • locomaco様、
    > そのおじさんから評判の悪い葬儀社は、今年の春に廃業しました。
    因果応報というか
    最近競争原理がちゃんと働いている感じですね。

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