今日ご紹介するのはこの本。
だから死ぬのは怖くない
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この本のテーマにかんしては
中高年の方がいろいろ感想を述べられると思うので
わたしはちょっと違う観点で発言します。
まず、鶴太郎は、
「薄汚い近藤真彦」からいつの間に、こんなところまで
のぼりつめていたのだろう、
っていう感想がひとつ(^^;)
それから
たびたび誤った発言をするため
過去何度か批評してきた葬儀ライター市川愛ですが、
今回も予想通り変なことをおっしゃっています。
その指摘です。
今回は読者アンケートにコメントを寄せています。
日本消費者協会が発表した葬儀の平均費用が200万円であることについて
80%の人が高いと答えていることに対し
「じつは葬儀社からみると、ある程度の人数の葬儀では
不自然な値段ではないのです。」
とコメントしているのですが・・・
家族葬が増えており「ある程度の人数の葬儀」が激減しているのに、
日本消費者協会が葬儀の平均費用が200万円だって発表したから
アンケートに答えた人が不自然だ(高い)って言ってるんでしょう?
大丈夫ですか?
この背景を推察します。
一つは日本消費者協会の調査方法が杜撰(ずさん)なので、
発表された数字の精度が低いから。
(参照記事:来月の「葬儀費用」報道は大荒れの予感)
しかしこのライターはそのことを知っています。
にも関わらず、上記のようなことを言いつづけるというのは、
「葬儀費用は高い」と消費者に思ってもらった方が
彼女の商売が繁盛するからでは、
と勘ぐってしまいたくなります。
もう正直、日本消費者協会とこのライターの批評には
私自身完全に飽きてしまっているのですが
こんな風に懲(こ)りもせず、雑誌に掲載されてしまうので
しょうがなく、言い続けています。
あきらめて黙ってしまうっていうことは、認めたってことになってしまう
と思うので。
アンケートに答えられた皆さん、
いまどき葬儀費用が200万円を超えるのは一部の方です。
平均値じゃないのでご安心ください。
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