葬儀サービス最大手買収のねらいは?




先日取り上げたアジア葬儀サービス最大手ニルバーナ・アジア(別名:富貴生命)に買収提案があったようです。

ニルバーナアジア
<http://nirvana-asia-ltd.com/>

買収提案額が11億ドルで、去年の売上が4500万ドルってことはROE(株主資本を使ってどれだけ利益を上げているかの指標)は単純計算で4500万÷11億≒4%ってことになりますかね。
(IFRSののれんってこの場合考えなくてもいいんだっけ?)
日本の上場企業の平均ROEが5%前後で、アメリカの場合は軽く10%越えてきますから、それを考えるとちょっとROE低過ぎ、言い換えると高い買い物しすぎという印象です。
利益の伸びも前年比2%だったようですし。
もちろん投資ファンドは勝算有りで仕掛けているわけなので
・主力産業が墓地
・ニーズは都市部を中心に上昇傾向
・前払い客が多い
ということから考えられる戦略としては
資本投下による墓地の大開発を行って生前契約→バブルのはじける寸前に売り抜ける、
というところでしょうかね。
以前書いた記事(アジア最大手の葬儀サービス会社について)で予想したように
直球勝負の不動産投機のにおいがし始めました。











3 件のコメント

  • 資産価値も重要ですが、今後の「事業計画と展開」も評価対象です。
    投資家は「2歩先よ読んで投資をします」(ハイリスク・ハイリターン)。

    5年後、「飛躍か衰退か」の勝負に出ています。
    一応、本年度のIR(決して好調とは言えないが、新たな方向性を示しています)
    http://nirvana-asia-ltd.com/wp-content/uploads/2015/07/2016-Q1-presentation.pdf

    明日の「キタのオフ会」でも話題にする予定です。(八重勝でない方)

  • (改) 物理教師さんは、酒・タバコがダメなので。
    なにわ橋あたりに、「黒色や灰色が集まります」。

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