大手互助会のくらしの友さんが創業50周年を記念してテレビCMを流されているようです。
CMとしてはこれが正解。
でも実際、現場で喪主に「なんでも言ってくださいね」と言っているうちは二流。
喪主って自分は何が分かっていないのかが分かっていなくて、そのことを不安に感じている人も多いのだから、言う(≒伝える)ことすらハードルが高い。
喪主って自分は何が分かっていないのかが分かっていなくて、そのことを不安に感じている人も多いのだから、言う(≒伝える)ことすらハードルが高い。
言いたいけど上手く言葉にできないことを察することができて一流。
(関連記事:21世紀の互助会とは?)
なるほど
さすが「現場の声」。
では、「ご安心下さい」は? (万全を尽くす編)
話しは変わりますが、
日本ライフ協会の後始末が「ドロ沼」です。
負債額 12億7千万円で破産。
破産管財人の弁護士が回収に走っています。
理事長親子を含む、幹部7人に 3,500万円を請求。(告発もした)
受け入れを表明した「えにしの会」に対して、 2,400万円の民事で損害賠償請求。
「えにしの会」は、法廷闘争に突入。
所詮、全額の回収が出来ても 5,900万円で、わずか5%未満。(無理だが)
理事親子達の給与は年間1,500万円で、他にも使い放題、摘み放題。
結局は、「高齢者ビジネス、終活ビジネスに釣られた高齢者が大損」で終わり。
一流には程遠いですけど、何でも言ってくださいね。は察してあげた後に提案して安心させた後にキリっって言う決め台詞だと思います(笑)もしくは葬儀に関係ない困ってる案件を解消したとき。
葬儀社、仏壇、石材の破産や倒産、夜逃げが珍しくなくなった昨今、遺品整理業も
国内で7,000社と言われており、ありとあらゆる業者が参入しています。
恐らく、あと数年後には「バタバタと倒れる」のでしょうが。
先月は、返礼品の ㈱ 阪神センター(伊丹市)が業務停止、自己破産準備(負債3億)
そんな暗い中で、明るいニュースを!
全互協は今秋から来春に、「2泊3日の韓国旅行 11,000人」を慣行。
釜山に 10,000人、ソウルに 1,000人。(釜山・ソウルは葬儀関係では面白くない)
以前は飛行機はチャーター便でしたが、今回は100~200人単位ですので
既存のラインを使用かも?(200人だとチャータ便になる)
何時もの通り、職員と家族、出入り業者(こちらは強制です)の参加。
以前ほど大人数の移動が減りましたが、この団体が来ると「夜の街から女の子が
居なくなる」(買い占め)と有名なツアーです。
釜山は小さな港町(一応は韓国第2位の都市だが)で魚介類がおいしく、物価も安く、
街の人達も「ソウルより好意的」なので、私が行く店は「荒らさないで!」
少し丘を登ると(貧民街)、「日本人の墓石を建材にした家」が沢山あります。
死亡した日時や氏名が書かれた墓石が、階段や基礎に使われているので
「是非ともご覧あれ」。(高速で1~2時間も走ると、古墳群もあります)
個人的には、研究や5日以上の滞在であればソウル、2泊であれば釜山が
お奨め。(物価はソウルの6~7掛け位、カジノもあるし、地下鉄券売機や表示も
日本語であり) ⇒ 海苔等は免税店で買うよりも街中のスーパー ⇒ 本当に安い!
ジャガルチは「ボッテくる」ので、値引き交渉を!(半額で勝ち、7掛けで妥当)
やはり、海外生活がない人はスーパーが無難。(葬式用焼酎も買える、ラベルが違う)
prof様
>では、「ご安心下さい」は?
この声がけをするということは、遺族が不安を感じているということですから
それ以前の段階で不安を感じないようにすることがベスト。
最悪なのが、決まり文句でただ「ご安心下さい」といえば相手が安心してくれると思っている担当者。
かかし様
>察してあげた後に提案して安心させた後に
このセリフ言っときゃいいだろ的な人って意外と多いですよね。
prof様
>遺品整理業も国内で7,000社と言われており
いつの間にやら葬儀屋さんより増殖していましたか!
私は集団旅行って大嫌いなので、これは地獄ですね。
それからprof様詳しすぎです(^^;)
遺品整理業は、便利屋、リサイクル・ショップ、リフォーム業、廃棄物処理業、清掃業、
その他もろもろが挙って参入したために、ある意味では「葬儀業よりも有象無象」。