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葬儀屋さんが薄い財布を買ってみた




新しく買った極薄の財布が、いい感じという話です。

葬儀担当者は財布を持ち歩かないといけない

葬儀担当の日は、常に財布を持っておかないといけません。

お葬式が終わると、そのまま遺族と一緒に火葬場に向かいます。
火葬場に到着して遺族が火葬費用を払うのですが、これまで1,000件も担当すると、過去1度だけ火葬費用を持参するのを忘れてしまった遺族がいらっしゃいました。
23区内は民営の火葬場がほとんどなので、少なくても8万円、場合によっては軽く20万円を超える場合があります。
火葬場ではカード払いが認められていません。現金のみです。

そのときは急いで銀行のATMに駆け込んで、一時的に私が立て替えました。

そういったレアケースのトラブルに備えて、担当の時は常に財布とキャシュカードを持ち歩いています。口座には25万円程度のキャッシュを置いています。

プライベートでは、ほとんどスマホで電子マネー払いなのですが。

かさばらない二つ折りの財布を求めて

問題は持ち歩かなければいけない財布がかさばって、制服のシルエットを崩すことです。

長財布は、ジャケットのシルエットを崩しますし、小銭入れのスペースが少ないのも不満です。
そうなると、二つ折りの財布をズボンの後ろポケットに入れるということになりますが、これも結構厚みが出てしまいます。

それまでは革の美しさに惹かれて購入した三陽山長の財布を使っていたのですが、これがかなり分厚い。
お尻のラインがボコッと膨らんでみっともないです。

そこで折りたたんでも薄い財布を色々探してみました。

abrAsus(アブラサス)の財布

最初に候補に挙がったのはこちら。

おそらく市販品の中では、一番薄いのではないでしょうか。

しかしながら、この財布、カードの上限は5枚。
私はどうしてもカードを最低でも6枚持ち歩く必要があったため、こちらのタイプは断念しました。

サライ編集部のコラボ財布

次にこの財布に行き当たりました。

カードをたくさん入れても薄い財布・ブッテーロレザー|大人の逸品公式通販|小学館の総合通販サイトPAL SHOP | 小学館の総合通販サイトPAL-SHOP

小学館とメーカーがコラボレーションしている通販サイトの商品の一つです。

いくつか種類があるのですが、サライ編集部と薄型財布メーカー「スィンリー」のコラボレーション財布を選びました。
ネイビーの色があったのと、少し良い革である、ブッテーロレザーを使っていたからです。

1ヶ月ほど使ってみた感想です。
想像していたより革の質は良いです。ただしシボ革と違ってスムースレザーなので傷がつきやすいです。この傷を嫌がるか味と見るかは個人の好みでしょう。私は後者です。

いつもスマホといっしょにカバンに放り込むので、表面に少しこすり傷がついています。

厚みも、これまで使っていた三陽山長の財布と比較して、当然薄くなりました。
ただしある程度の紙幣とコインとカードを持ち歩くので、劇的に薄くなったとまではいきません。
しかしいろんな財布の選択肢の中では、ベストだったと考えています。


↑これまで使っていた三陽山長の財布との比較

それから予想していなかったメリットとしては、開くとカードが4枚見開きになるので、必要なカードを一覧でき、すぐに取り出せると言うメリットがあります。

デメリットとしては、薄さを確保するため小銭入れが片開きになっているのですが、開け口が狭いため使いづらいです。
ただフルオープンタイプだと厚みが必要になってしまうのでここはしょうがないと思っています。

それから内側の右下の押し型がなんなのか、販売サイトの写真でははっきりしなかったのですが、サライの「らくだ」ロゴであることが判明。
個人的にこれはいらなかったですが、何のマークかはパッと見ても分かりません。

もう片側にはスィンリーのロゴです。

カードを6枚以上持ち歩く必要があって、薄い財布をお探しの方に、お勧めです。











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