お葬式の靴の優等生「ケンフォード」を販売サイトから購入してみた




以前お葬式の靴でおすすめなのはリーガルのセカンドライン(廉価版)である、ケンフォードの黒のストレートチップであるという記事を書きました。

お葬式ではくべき靴を、靴好きの葬儀屋さんが解説します!

私は葬儀屋さんなので毎日お葬式の靴を履かなけねばならず、安くて作りのいいケンフォードには助けられています。

Amazonでケンフォードを買うことの限界

そのケンフォードを普段はAmazonで購入しています。しかしAmazonで販売されている多くが、ウィズが3Eのタイプです。
ウィズ(width:ワイズと表記される場合もある)とは足の甲の幅の広さを表し、E<2E<3E と大きくなっていきます。

靴が足に合うかどうかは、

  • ラスト(靴の木型のデザイン)
  • 靴のつま先からかかとまでの長さ(一般的に言われる靴のサイズ。例えば27㎝という表記)
  • そしてウィズ

で決まってきます。

このように黒のストレートチップ一つ取っても、ラストと長さとウィズの組み合わせによって多くのバリエーションがあります。
それゆえ自分によりピッタリの靴が見つかるわけなのですが、一方で実際に履いてみないとその靴が自分に合うかどうかは分からないのです。

私は足の甲の幅が平均的な日本人より狭いので、3Eの靴を履くときは中敷を入れて調整しています。
輸入物の靴の場合、Eより更に狭いCがぴったりの時もあります。

リーガルコーポレーションのサイトでケンフォードを買ってみた

ケンフォードのストレートチップは3足を3日間のローテーションで毎日替えています。
しかし先日とうとう2年ぶりにケンフォードの買い替えの時期がやってきました。

今回は試しにラインナップが全て揃う、リーガルコーポレーションのサイトから購入してみようと思いました。

その体験記です。

リーガルコーポレーションのサイトから購入しても、Amazonと同じく送料は無料です。届いてから室内でなら試し履きが可能です。もし合わずに返品する場合でも同じく送料は無料です。
そのため合いそうな靴を何足か注文して、合わなかった靴だけ返品する(全部合わなければ全部返品できる)ことが可能です。

メリット

リーガルのサイトから購入することのメリットは
実際に製造されているラインナップが全て購入できるということです。

良くも悪くもケンフォードはラインナップが多いので、黒のストレートチップといっても10種類以上あります。

ケンフォードの黒のストレートチップ一覧

直営店以外の委託販売店舗や、アマゾンや楽天では、売れ筋商品しか取り扱われていません。
フィッティングやデザインにこだわりのある人なら、リーガルコーポレーションのサイトから購入することをおすすめします。

デメリット

デメリットは値引きされている商品が少ないということです。
ただし生産打ち切りの決まった在庫商品は値引き販売されていますので、安く買いたいなら狙い目です。

買い方は通常のECサイトと同じです。
商品をカートに入れて住所などの個人情報を入力します。
会員登録するかどうか聞かれますが、会員登録無しでも購入できます。
次回購入時に入力する手間が省けるくらいしか会員登録のメリットがないので、私は会員登録しませんでした。

最後にクレジットカード決済を行って完了です。

ひとまず選んだのは、ウィズをそれぞれ変えた、E・2E・3Eの3点。サイズは全て27㎝です。

まずEのKN66ACJ(画像をクリックすると商品ページに飛びます)



国内メーカーでEは珍しいです。最近(2019年)ラインナップに加わったとのこと。

次に2EのKN76AF(画像をクリックすると商品ページに飛びます)


最後に3EのKN72AC5(画像をクリックすると商品ページに飛びます)


どれもフォーマルでドレッシーなデザインです。

申し込んだ日の翌々日に届きました。

届いたので履いてみた

さて早速試し履きです。

3EのKN72AC5はコバ(靴を真上から見て、周りからはみ出している底の部分)の張り出しが抑えられてキレイなシルエットでした。しかし、やはり私の足には少しウィズが広めでした。靴の中敷きでの調整が必要です。

普段買っている輸入物の高級靴のイメージで言うと、EのKN66ACJ_がぴったりでした
高級靴(10万円前後)であれば、このフィッティングで良しとしたでしょう。

ただし、高級靴の場合非常に良い革を使っているため、指が点ではなく面で当たっていればタイトフィットでも、歩き方の癖によって次第に革が自分の足の形に合わせて伸びてきます。しかし1万円クラスのケンフォードの革ではそれが起こるかどうかが判断できません。

本来なら少し歩き回って確認したかったのですが、変な履きジワがついてしまうと申し訳ないので、それはあきらめました。

結局、安全策をとって2EのKN76AFがベストと判断しました。

というわけで他の2足は返品することにしました。最初から宅配便伝票と返品用伝票が入っているので、ヤマト運輸に持ち込む作業以外は楽でした。この点はAmazonより優れています。

以上が実際にケンフォードのサイトから購入した体験記です。

Amazonや楽天の売れ筋商品では足に合わないという方には、リーガルコーポレーションのサイトで購入されることをおすすめします。

リーガルコーポレーションに望む

最後にリーガルコーポレーションに対して要望があります。

黒のストレートチップはコストパフォーマンスが良いので、私のように定番商品として継続的に購入している人が多いと思います。
ケンフォードのラインナップは2~3年で廃番になってしまいます。
その次に似た後継品が生産されるのですが、商品名に規則性がありません。全く別の名前になってしまいます。
そうなると買い換えの時に、どの靴が合うのか一から試し履きを繰り返さなくてはなりません。

事前に多目に買ってストックしておくという対策は考えられます。私も愛用していたKNが生産中止になるのが怖くて常に多めに買ってストックしていました。ただ、ゴムの靴底は経年劣化を起こしてしまうので2足以上のストックはできません。

正直面倒です。

そこで

  • モデルチェンジは極力控えて欲しい
  • 商品名称に規則性を持たせてほしい

以上2点を要望します。

例えば私の持っているエドワードグリーンのチェルシーはラストで分類されており
82という新しいラストでも20年以上同じものが作られています。
チェルシーの中に202や82などラスト違いのものがあり、さらにウィズやサイズで分類されています。
そのためもし同じものを買いたくなったらウィズとサイズの同じものを注文すれば良いだけです。

ケンフォードの場合は、EがKN66ACJ、2EがKN76AF、3EがKN72AC5 と言う名称で、名称に規則性があるように思えません。

このあたりを改善してもらえれば、もっとファンが増えるはずです。











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