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2018年度葬儀業界就活事情




3月に就職活動解禁ということで、今年(2018年度)の葬儀業界就活事情についてつらつらと述べます。

現在就活中の学生の皆様、葬儀業界に興味を持っていただいて本当にありがとうございます。
そんな方のためのカテゴリーを用意しているので下記リンクを熟読していただければ、ありがたいです。
葬儀業界就職希望者向けの内容 アーカイブ | 考える葬儀屋さんのブログ

さてここ1,2年の葬儀業界の就活事情(葬儀業界には終活という言葉もあるからややこしいわ)についてはこんな記事を書いています。
葬儀業界就職希望者のためのマイナビ・リクナビの見方 | 考える葬儀屋さんのブログ
リクナビからやばそうな葬儀屋を調べてみる | 考える葬儀屋さんのブログ
このあたりの記事で書いている問題分析(愚痴?)は今年はさらにターボがかかっている感じです。
好景気からの売り手市場になればなるほど葬儀業界には人がこない。

それでも女子はまだいい。
問題は男。
大体なぁ、君達は・・・以下略。
いいたいことは上記の記事のリンクを読んでください。

リクナビ・マイナビを見ていると毎年エントリーしている葬儀社は増えていますね。
「葬儀」で検索して生協やギフト会社や花屋さんなどの関連企業を除いて純粋な葬祭業(互助会含む)は、大体100社くらいでしょうか。
2015年の段階でたしか40社くらいだったはずなので着実に増えています。

これはいい傾向です。

ただ数年前ならダメな葬儀社のリクナビのページは見るだけでダメなことが分かりました。
しかし最近のページはテキストもビジュアルも、みんなちゃんとしています。
私は業界内情報でその企業の「本当」のところを大体知っていますから、さわやかな画像とテキストを見ながら失笑なのか苦笑なのかよく分からない笑みを最初は口元に浮かべていたのですが
こんなページが延々と続くとちょっと笑えなくなってきました。
おそらく企業数の多い都市部の学生さんにとっては、絞り込みが難しい状況になっているかも。
時間をやりくりして会社説明会に行ってみたら、さえない人事担当者が延々書類を読み上げるだけでがっかり、とかね。

そんなわけで、繰り返しになりますが葬儀会社に就職希望の方は冒頭で紹介した葬儀業界就職希望者向けのカテゴリーを読んでみてください。
就職先として良い葬儀社の見分け方が分かるはずです。











6 件のコメント

  • 中国の葬儀社求人エントリー

    女性葬儀師(会場での施行担当者)
    身体160㎝以上、容姿淡麗、コミュニケーション力のある葬儀学部卒
    即ち、チビ、デブ、ブスは要らないと

    一方で、遺体整容師はこれらの条件は無く、大学指定で葬儀学部卒に加えてゼミ卒者
    容姿やコミュニケーションは関係無く、
    チビ、デブ、ブスでも関係が無い
    最近は、背の低いカワイイ娘が多い

    日本の葬儀社のCMは美人でスタイルが良い、若い娘ばかり
    実態とそぐわない優良誤認で、景表法違反です

    来々週にはキタで三日坊主氏とオフ会ですので、この辺りも話題になりそうです

  • 埼玉の互助会や葬儀社はCMにオジサンを使います
    関西や九州では、オバハン(献茶ばばあ文化なので)

    しかし、東京を中心に商圏としている互助会や葬儀社のCMでは、
    若くてキレイなオネェちゃん

    関西や九州では、コストパフォーマンスが優先されますが、東日本ではショーパフォーマンス重視のため?

    中国でも男性葬儀師の募集条件に、
    身長 180㎝以上が増えたきたが、
    これも「軍服の様な制服を着た時にキレイに見える」(台湾方式)との、能力等を無視した考え

    ジャージにサンダル、金のネックレスが懐かしい

  • 日本の私学医学部では男性学生と女性学生では合格点が異なり、女性学生のほうが合格点が高いのが一般的です。
    私学医学部は卒業生の医師が現場で働くことで、私学医学部の存在価値が上がります。
    すなわち、OBやOG医師が多いことが必要ですが、女性学生は卒業をして医師となっても結婚や妊娠・出産で
    医師を止める者も少なくなく、卒業生医師の離職率が高くなります。
    そのために、「男女同一合格点」を採用すると学生の男女比率は70%以上が女性学生となり、卒業生在職率が
    大きく減少をするために、「男性学生合格点を低く設定」をする私学も多く男性学生比率を70%以上に調整をします。

    中国の葬儀学部は公立(中国に大学は数千校はあるが、私立は10校程度)であり、合否は「学力主義」のために
    学生男女比率ではほぼ1:1(正確には女性が多い)、しいて言えば「出身調整(民族)」はあります。
    これは、中国には56民族(習慣や言語が異なり、葬儀等も全く異なる)であり、各民族や自治区等における
    葬儀の近代化や科学化を推進をするためには、各民族や各地の中核となる人材育成が必要なためです。

    入学時には「学力選定」ですが卒業後は「容姿選定」でトリアージが行われるために、入学後6ヶ月程度で
    選択過程選定が始まります。
    有効求人倍率は「1学生に対して7~10社程度」ですが、葬儀師や司会師は「高身長と容姿端麗」が条件が多くなり、
    この条件を具備しない学生の就職は厳しくなってきています。(市場ニーズなので仕方が無いが、教育的には憤慨)
    そのために背の低い者、容姿端麗とは言えない者達は遺体整容師または遺体防腐師、霊園設計・管理師コースを
    選択をします。
    現在は、葬儀師と遺体整容師の給与はほぼ同じですが、数年後には遺体整容師と遺体防腐師の給与が高くなります。

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