(PR)

葬儀業界就活生に送る「悪い葬儀社」の見分け方




以前
葬儀業界就活生のための良い葬儀社の見分け方 | 考える葬儀屋さんのブログ
という記事を書きました。
今回はさらに続編として葬儀業界就活生のための悪い葬儀社の見分け方を伝授しましょう。

それは「受動喫煙による健康被害を受ける葬儀社は止めておけ」です。

以前書いた
ダメな葬儀屋さんはタバコを吸う | 考える葬儀屋さんのブログ
という記事の応用編ですね。
(今回も炎上上等で行きます)

喫煙者のタバコの煙を吸わされることを受動喫煙と言います。
受動喫煙によって国内で年間15,000人が亡くなっていることが厚生労働省のデータで証明されています。

大卒で若い世代の就活生の皆さんは、実際もうあまりタバコを吸わないでしょう。

一方葬儀業界は喫煙率が高いです。
低学歴ほどタバコを吸うという厚生労働省の統計データがあり、葬儀社は大卒より高卒の多い業種ということも関係しているでしょう。

喫煙率の高さは百歩譲って仕方ないとしましょう。
健康に害があるのを分かっていて(頭が悪くて健康被害がよく分かっておらず吸っている人も多いかもしれませんが)吸うのは本人の自由です。
しかし他人の健康を損なう、場合によって死に至らしめることは別問題。

屋内に喫煙スペースを設置するなら完全密閉するなど対策を講じず、非喫煙者に受動喫煙させている葬儀社は、まずダメ葬儀社です。
社用車が喫煙可能になっているのも論外です。

なぜなら会社が「従業員の健康などどうでもいい」と思っている証拠だからです。
(ちなみに一区画を喫煙エリアに指定してるような「分煙」は意味がありません。参考記事:「分煙では防げません」タバコ問題、受動喫煙のリスクとは

こういう葬儀社は受動喫煙による健康被害のみならず、
・毎月過労死レベルを軽く上回る労働時間
・感染予防や健康診断をしない
・男尊女卑(喫煙率の高い男性の論理がまかり通る)
という特徴があります。

また非喫煙者に配慮しないということは
≒喫煙者が多数派
≒より学歴低め
≒勉強が苦手
≒体系的な教育システムがない
≒新人はほったらかしで、「仕事は見て覚えろ」の職人の世界

が成立している可能性が高いです。

とはいえ、就活生にとって「御社では受動喫煙を避けることができますか」とは面接でなかなか聞きづらいでしょう。

そういう人は、会社の駐車場に停めている社用車を観察してください。
灰皿に吸い殻があったり、ドリンクホルダーにタバコやライターが入っていたら、ダメだと思ってください。
加熱タバコももちろんダメです。

「そんなこと言ったら、ほとんどの葬儀屋がダメになってしまうだろ!」と怒り出す葬儀屋さんもいるでしょう。

その通り。
ほとんどの葬儀屋がダメなんだよ!

いつになったら世の中の流れについていくつもりなんだよ!

そりゃ、就活生から見放されるさ。
(参考記事:葬儀業界の終わり | 考える葬儀屋さんのブログ











7 件のコメント

  • ここは考える葬儀屋さんが星野リゾートのような葬儀会社・式場を作ること、それが業界の流れるを変える一歩だと思います。考える葬儀屋さんなら経験・知識など申し分ないですから出資をしてくれるところもあるかと。鎌倉新書あたりにバックアップしてもらえばいいかもよ。考える葬儀屋から考える葬儀社になれるかも!

  • コメントを残す