ブログ開始からちょうど10年が経ちました

この「考える葬儀屋さんのブログ」を始めたのが2009年3月1日。
あれから10年が経ちました。

初めて投稿したのがこの記事。
葬儀に関するブログ始めました。 | 考える葬儀屋さんのブログ
果たして自分の文章に需要があるのか書いている本人も半信半疑の状態ですね(笑)

こちらも10年以上前から存在した「日刊葬儀新聞」さんのサイトには、当時存在した葬儀ブログの一覧が今でも残っています。
【葬儀業界で働く方々のブログ】を紹介~日刊葬儀新聞

10年経った今、個人ブログのほとんどが存在しないか、更新を止めています。
この記事(葬儀屋20年1,000件限界説 | 考える葬儀屋さんのブログ)でも書いたように、葬儀屋さんという職業を10年続けるのも大変なのに、ましてやブログ運営など、っていうところですね。

ブログを10年続けてきたという感慨は意外と思ったほどありませんが、
葬儀屋さんやりながら書き続けてきた俺すごいでしょ、という気持ちはほんの少しだけあります(^^;)

一方で、書き続けずにはいられないというのは、どこか自分の気持ちの中に満たされていないところがあるのでしょう。
そうだとするとそれが果たして幸福なことなのか、とも思います。

とはいえ、このブログを書き続けることによって精神的な均衡を保つことができ、その結果葬祭業を続けてこられたのでは、という考え方もできるはず。

この10年で葬儀業界も変わりました。
しかし正直なところ自分が予想していたほどの大きな変化はなかったという印象です。

これからの10年も葬儀業界を眺めながらあれこれ考えたことを発信していきたいです。

これからもよろしくお願いいたします。




8件のコメント

10年、おめでとうございます。これからも公開を楽しみにお待ちしております。

私は私的なテーマのブログを運営しております。客観性が強いとつまらないブログとなりますから、主観の織り交ぜ方がポイントだと常々思っておりますが、考える葬儀屋さんはこのバランスが絶妙でいつも感心しながら拝読しています。
時折、少しばかり苛烈な表現が散見されハラハラすることもありますが、10年のご功績を周囲が理解しているから炎上に至ることがないのでしょう。
今後も記事配信を楽しみにしております。業界のオーソリティとして、ますますのご活躍をお祈りしております。

七八 様
ありがとうございます。
>少しばかり苛烈な表現が散見されハラハラすることもありますが、
ご心配いただきありがとうございます。(笑)
一応計算してやっています。公開するまでに数日寝かしているので、公開するときにはかなり客観的になっています。

十年偉大なり…。同業者であり、愛読者です。「葬儀屋に必要な三要素?=軍人のメンタル、学者の教養、看護師のホスピタリティ」には大いに同感する次第です。これからも頑張ってください。

なかなか継続するのは大変ですね。10年ですか?ブログを拝見させて頂き共感してます。私はこの10年は、何をしてたかと思うと反省しております。大阪の小さい葬儀社

高野様
>ブログを拝見させて頂き共感してます。
ありがとうございます。
>私はこの10年は、何をしてたかと思うと
いえいえ、葬儀屋さんを10年続けているだけで、選ばれし者だと思います。

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