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「いいお葬式だったね」といわれるために
1976年大分県別府市生まれ。中央大学法学部卒業後、
(株)オリエンタルランド(東京ディズニーランド)を経て、
葬祭業界トップクラスの(株)セレモアつくばに入社。
葬祭の現場、企画部を経て、現在、
セレモアつくば人事担当常務執行役員兼CS・ES推進室長
多分幹部候補生として採用されたんでしょうけど大手葬儀社なのに
「若い」「女性」「現場出身」で役員になれるシステムの葬儀社というのは、
素晴らしいと思います。
普通上記の条件に一つでも該当すると
なかなか役員にはなれないもんなんですが・・・
さて本の内容です。
葬儀本は基本的に情報を持たない消費者が読者なので
9割は似たり寄ったりの基本的な情報と「感動する」エピソードです。
だから私は残りの1割を楽しむというか評価対象にしています。
このブログでも葬儀業界就職希望者の方への情報発信を積極的に行うようにしていますが
この本でも最後の方で、
葬儀社の採用担当者サイドの視点で、葬儀屋さんの採用について述べています。
この点が他の葬儀本と異なっていて面白いと思いました。
この本によるとセレモアつくばさんは中途採用がほとんどらしいです。
基本が面接時の「服装と挨拶」と言われると
えっ、そのレベル
と思われるかもしれませんが、まぁ読んでみてください
(^_^)
当該社は、他業種からの中途採用がほとんどだったと認識をしています。
また、社長が元警官だったこともあり、警察と役所に非常に強い反面に、女性が出世する環境は感じませんでしたが、かなり変化したのでしょうね。
確かに、宗教法人や民救を早くから所持しており、これらの部分でも先駆的ではありました。
大卒⇒オリエンタルランドの経歴からも、幹部候補であったのでしょうが、これらの人達が上に登ることで変化が出ることを期待します。
葬儀にとらわれず「福祉」を視野に入れれば、これらの人選があってもいいと思います。
prof 様
> 大卒⇒オリエンタルランドの経歴
リッツカールトン出身のコンサルとクレドを作ってみたりと
そっちの系の新しい取り組みをしている
というイメージが私の中ではあります。