マスコミでよく紹介される日本消費者協会の
「葬儀についてのアンケート調査」への「盲信」
がわずかですが変化しているという話です。
以前財団法人日本消費者協会の発表する「葬儀についてのアンケート調査」の葬儀費用の平均価格は間違っているという記事を書きました。
(参照ページ:マスコミが報道する葬儀費用のウソ)
また「お葬式は、要らない」の文中でこの数字を引用した島田裕巳氏の誤りについても指摘しました。
(参照ページ:島田裕巳「葬式は、要らない」の誤りを指摘する)
現在「日本消費者協会」や「島田裕巳」という単語で検索すると
このブログが検索結果の1ページ目に表記されます。
といってもそんなにアクセスが多いわけではないのですが・・・
それでも少しだけ変化が起きているという話です。
まず最近出版された葬儀本から・・・
日本消費者協会の発表する「葬儀についてのアンケート調査」のサンプル数に問題有り、
という説明を行っています。
参考にしていただいたとしたら、ありがとうございます。
(自意識過剰かもしれませんが(^^;))
次にこちらの本
お墓なんていらない!?
絶対出すと思ってた!
名前貸してるだけだとは思いますが
相変わらずだなぁ、島田先生。
本当はお墓なんかに興味ないくせに(^^;)
しかしあの島田氏が、序文内で
「葬儀についてのアンケート調査」のサンプル数の問題に触れています。
まぁ、去年新しいアンケート結果の数字が発表されているのに
4年前の数字を使っていたり
もっと高い金額の調査結果があると言ってみたりする緩(ゆる)さは、
相変わらずなんですけど。
でも、一歩前進
やっぱりあきらめずに言い続けることが大切!
追記
執筆内容に問題があると私が考えている葬儀ライターがいらっしゃいまして
継続的に彼女の文章を注意して見てます。
今回紹介した
日本人のお葬式 ~葬儀とお墓の本質を考える本
の中でも執筆していました。
その記事内でお勧めの葬儀社を何社か挙げています。
そのうちの1社は立ち上げの時、実務経験のあるスタッフを置かなかったため
かなり危なっかしい状態でした。
現在は改善されているのかもしれませんが、
そういうことを知った上で書いたのでしょうか・・・
私も上記の本を立ち読みしました。(とてもお金を出してまで見たいとは思えませんでしたので)
22社(?)がお薦めとして記載されていましたが、推薦した人と推薦された企業に利害関係(利益)があるケースが「非常に多く目立ちます」。
我々の世界では、公正な評価をもって再現性や証明が出来ることが必要との基準もありますが、単にお薦めの葬儀社を上げろであれば、「自己評価基準での評価」(私利私欲が入りやすい)となってしまいます。
公正な評価とは本当に難しいことですが、マスコミという公な部分に出すのであれば、明確な評価基準(業界側と依頼者側が納得する)が必要です。
文藝春秋 SPECIALの方が、私利私欲や我田引水を感じさせる文章がなく、好感が持てる内容です。
やはり、新潮と文藝は違うと感じます。
prof 様、
> 文藝春秋 SPECIALの方が、
こんな本も出てたんですね。
まだ読んでいませんが、確かに執筆陣のチョイスを見る限り
いい感じですね(^_^)
若干、自画自賛的な人もいますが、読み物としても面白いです。
物理教師さん
お元気ですか?
葬儀社今年一発目、公益社落ちてしまいました(;o;)
やはりこの業界も年齢的なネックがキツいんですかね~次々応募しまくりたいんですが・・・
希望年収が良くなかったのか?経歴か?書き方か?全く解りません。
バイトからって最近頭がよぎり弱気になりそうです。早目に次なる会社探してきますm(__)m
以前サイトで葬儀社専門人材募集をさがしたんですが・・・
どうもこちらもヒットしません。また頑張ります。
たけさん、
そうですかー
残念でしたね。
でもこういう言い方は語弊があるかもしれませんが
葬儀社の面接は質より量だと思うので
次々と受けてみるのが良いと思いますよ。
がんばってください!
物理教師さんへ
ありがとうございます。
僕の知ってる限りあちらこちらに閉塞感、失望感が世の中充満しています。
語弊があるかもしれませんが、やはり葬儀、弔う気持ちは万国共通であり葬儀業界に活路を中年の入り口でも希望を見いだしたいのです。
いつもありがとうございます。このサイトに支えてもらって感謝してます。