30年後の葬儀

最近学生さんを前に葬儀に関する話をする機会がありました。

その時に出た質問

「もし大切な人が亡くなったら弔いたいって気持ちは当然あるのですが、
そのために葬式は必要なのでしょうか」

うーん、ついに来たか、
って感じですね。

ちなみにその学生さんはまだ肉親を亡くしたことはないとのこと。
講義
自分の経験でいうと
お葬式や宗教はグリーフワークに有効だから
使えるもんなら、使った方が良いよ」
というような主旨の回答を冷や汗をかきながら行いました。

彼ら彼女らが30年後の喪主になるわけで。

今後のことを考えると、
葬儀業界のみなさん、
理論武装をご用意を!




4件のコメント

むしろ彼らの(いらないと)思う「葬式」と、彼らの(いると)思う「弔い」がそれぞれどういうものであるのかから聞いてみたいですね~
私はやはり葬儀を有効性から論ずるのはもはや限界ではないかと思い始めています(汗

30年後ですか・・

どんどん高齢化がすすむのですから
数字的には
葬儀は増えるのかな?

なんてタンジュンにとらえてしまいました。

はるさん、
> むしろ彼らの(いらないと)思う「葬式」と、彼らの(いると)思う「弔い」がそれぞれどういうものであるのかから聞いてみたいですね~
いざ、その状況になったら別の考え方も生まれると思うんですけどね。

つれづれ思う 様、
> 葬儀は増えるのかな?
ええ、件数的にはそうなんですが・・・
問題は中身がどうなるかなんですよね。

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