今回ご紹介するのは最近出版されたこの本
相続と葬儀で困らない本 (日経ホームマガジン)
以前書いた
という記事で
愛人のいる男性向け雑誌からの変節を嘆いたことがあるのですが
枯れた感じが定着しちゃったようです。
さて記事自体は良くも悪くもなくオーソドックスです。
なのでこっちもツッコミ所がなくて困るんですけど。
この本の特徴は別の所にあって
なにしろ葬儀社の広告が多い。
ほとんどファッション雑誌のビジネスモデルじゃないか、っていうくらい。
「死顔は穏やかだったのですが、本人らしく眼光鋭い表情にしました」
って、おい・・・
・その必要はあるのか?
・目は閉じてるんだよね?
・閉じているのに眼光鋭いとはこれいかに?
ツッコミ所がたくさんあって困るんですが・・・
星野リゾートの星野社長が「雑誌等の記事は、ホテルや旅館がお金を払って書いてもらっているが殆ど」と言っていました。(雑誌に限らず、テレビ等も同じ)
サービス業にとって、「提灯記事」は最大のアピールになるのは確かです。
葬儀社にとっても「有名人や大事件被害者」の葬儀を施行することは最大のアピールであり、デカデカと施行業者名がテレビ映像に映る様になっています。(特に青山は)
医療では、特定患者さんの通院、入院等の有無、病歴や加療内容、生死の有無(大規模災害時は可能)の公表は出来ず、これらを行った場合には認定、許可、資格、免許の停止や取り消しのほかに、刑事罰を受けます。(正式な教育や学術では条件付きで可能)
しかし、葬儀業界では「○○の葬儀をした」等のアピールが見られますが、これらは本人(個人のため家族)の許可を得ているのでしょうか?
失うものがなく、得るものが多いために「顧客情報」(施行契約、施行実施事態も規制対象の情報のはず)
をリークして利用することは自社判断?
個人名を出す場合には、マスコミ側も「筆頭親族の承諾が必要」と言われますが、未実施ではと思います。
参列者が「遺体の顔が○○」と答える場合は、親族の承諾は必要ないのでしょうが。
prof様、
ある芸能関係者との電話でのやりとり。
「当社は芸能関係の方も数多く施行しております」
「たとえば誰?」
「えー(あっ、言えない)すいません、申し上げられません(>_<)」 これで、依頼は来ないと思ったのですが 情報管理がしっかりしていると思われて葬儀の依頼をお受けすることができました。
葬儀関係者のブログやツィッターには、「???」な物が多くあり、遺体や家族、死因に関する事項を書いた物が目につきます。
公務員や国家資格所持者であれば「明らかに違法行為」ですが、葬儀業界は仕方がありません。
下記のブログも「どの様な意識を持って書いているのか?」と考えてしまう物です。
ブログ主は岡山市の葬儀従事者(61業者か63業者かは不明)であり、狭い岡山市内であれば業者や故人(故人やブログ主)の特定も可能でしょう。
http://tomurai.main.jp/015.html
アクセス・アップによる小銭やバカな出版社やノンフィクション・ライターの目に留まりますが、「ラブホテルで愛人の上で、腹上死」などと書くと、葬儀の仕事がなくなるのでは?
葬儀に従事していれば、「話せない話」には幾らでも遭遇します。
これをネタや広告、販促に使うのは?
prof様、
私の中で情報駄々漏れといえば
キーパーズの社長のブログですね。
http://blog.goo.ne.jp/keepers_real
上記のMCのHPも他の部分はまともなのに、残念です。
実は自衛隊員で国際結婚が800組。
その内、中国人妻が600人。(偵察衛星より合理的)
付き合い中や愛人、不倫を加えると2,000人位?
自衛隊基地周辺には中国パブ、韓国パブ、ロシアパブ、フィリピンパブだらけ。(よど号の帰国妻も自衛隊相手のスナックをしていた)
自衛隊員は「オッパイを見せれば喋りだす、パンツを脱げば秘密を全部教えてくれる」と海外では言われているので、秘密保全法は必要。(葬儀社には関係ない)
prof様、
最近までハニートラップって和製英語だと思ってました。
公表された以上の事は掛けませんが、
上海の「日本人向け店」に通っていた領事館職員、現職自衛官(国境地区担当)は共に自殺しており委細は不明ですが、かなりでしょう。
イージス艦乗員の中国人妻を逮捕すると、ハードディスクにはイージス艦の重要機密がギッシリ。
ハニートラップは古典的方法ですが、最も確実です。
戦う前に勝つ、戦わずして勝つの見本です。
your enemies closerの部分でもあります。
やはり、国民的に「機密保持意識が低い」(トリアージが出来ない)のでしょう。
prof様、
やっぱり外務省のチャイナスクールとか某新聞辺りは
ほとんどやられてるんですかねぇ。