今回ご紹介するのはこの本。
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div class=”booklink-powered-date” style=”font-size: 8pt; margin-top: 5px; font-family: verdana; line-height: 120%;”>posted with ヨメレバ
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div class=”booklink-detail” style=”margin-bottom: 5px;”>鶴蒔 靖夫 IN通信社 2012-04
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以前タイトルは紹介しましたが、
アマゾンで100円くらいまで値段が下がったので購入し
今回内容についての感想を述べたいと思います。
前にも書いたけど
「信頼への挑戦」って「裏切り」だと思うんですが・・・
それは置いておくとして
千代田セレモニーさんと聞いて私のアタマに浮かぶのは
山手線内の車内広告。
なぜかいつもその車内広告にしわが出来ている(^^;)
ひどいときは破れている。
それでいいのか!大村崑
あれは謎です。
広告をはめ込む枠に比べて広告のサイズが大きいのか
とも思うのですが、まさかそんな初歩的なことではないはずだし・・・
さてこの本の著者のスタンスは下記の抜粋箇所に現れていると言えるでしょう。
(P192より)
だが、どんな時代でも安心して信用できる商品やサービスが求められることは間
違いない。その視点からすれば、いかなるトレンドになろうとも、互助会の需要が
減少することはないだろう。いや、この時勢だからこそ「互助会の出番」といえる
のではないか。
事前に互助会に入って積み立てれば、あとは千代田セレモニーの経験豊富で優秀
な葬祭ディレクターとスタッフが、何から何まで面倒をみてくれるのだ。
これほど安心なことはない。
(引用終わり)
だからといって太鼓持ち的なスタンスに眉をひそめるんではなくて
(この著者はこういう文章を書くことを生業にしているわけですから)
それはそれとしてリテラシーを持ちつつ
一体この企業のどこが優れていたから大きくなったのか、という視点で
学べるところは学ぶというのが私のスタンスです。
そのスタンスを前提にした上で
この本の内容を一言に要約すると、
「千代田セレモニーが素晴らしいのは会長は素晴らしいから」
ということになりましょうか。
巻末の、社員や取引先スタッフの座談会でも
ひらすら「会長が素晴らしい」が連呼されています。
確かに素晴らしいんでしょうけど
こうなると
構造分析→再現
ができないので部外者としてはノウハウを生かせないんですよね。
もうちょっと突っ込んで欲しかったなぁ。
葬儀社の創業から成功までの足取りは結構楽しめるので
100円で買えたと思えば元は取れているかと・・・
ここで
衝撃の事実が発覚。
この本中古で買ったつもりが、アマゾンのワンクリック購入のページ間違えて
定価(1,890円)で買ってしまっている(>_<)
痛いっす。
互助会の目的を「会員相互扶助」と考えると、現在の互助会は会員主体から「互助会運営会社主体」と言え、会員の利益より企業の利益が優先されています。
これは、自由社会の商取引ですので当たり前ですが、
「今の時勢に互助会との名称は違和感」があります。
共済会や互助会の名称は、「優良誤認」を起こしやすいので注意が必要です。(財務内容が問題な所もある)
prof様
雑誌が葬祭業のネガティブキャンペーンが聞いているのか
「互助会ってダメなんでしょう」っていう
お客様もちらほらと。
どちらも極論かとは思いますが・・・